強風の鳳凰山に登りました、2010年11月10日(1)
甲斐駒ケ岳の記録も中途ですが、、、。
冬型の気圧配置になって、昨日9日より気温が低くなっていました。
強風も吹き、庭には落ち葉、、。
そんな中、木曜日、金曜日は、東京で、週末も来客の為、
本日10日、水曜日に山に行くことにしました。
いつものようにあたふたと準備。
なぜいつもの鳳凰?
これまで絶滅したといわれていた鳳凰で、しばらく前には、
薬師岳周辺、そして、今度は、
観音岳に雷鳥が出た
ということで鳳凰に行こうかな、、。
待てよ、八ケ岳か、、?
でも結局、ホームの鳳凰山に行くことにしました。
最もコストパフォーマンスが高いし、冬型の気圧配置で、
強風なら、薬師岳止まりにしておけば良いし。
鳳凰に行くときは、気持ちも軽いです。
今日の様子は、、?
北岳、間ノ岳など、野呂川を挟んだ白峰三山には、雪がかなり付いて、
前日も降ったようですが、鳳凰三山は、
その白峰三山の雪が飛ばされて来た程度の雪しかありません。
稜線にほんとにわずかにあるだけで、登山道は、本日のところ、夏道と同じでした。
ただ、強風で、防寒対策必須です。
稜線では、目だし帽があっても良いと思ったほどでした。
特に杖立峠以降、強風で、樹林の日陰では寒く感じ、
焼け跡などの日当たりの良いところは、何とかやり過ごせる感じ。
しかし、日当たりの良い稜線の強風は、かなりのものでしたが、
恐怖を感じるほどでもありませんでした。
首、袖口なども寒さを感じるので、しっかり防寒します。
白峰三山は途中から雲がかかり、そこから、鳳凰にも、青空なのに、
雪が舞って来ていました。
以上のような概況でした。
夜叉神峠入り口の駐車場は、閑散。
その前の芦安の駐車場は、盛夏の名残もなく、広河原へのバス、
乗り合いタクシーも11月9日で終了していますから、当然のことながら、
1台も止っておりませんでした。
なんか、寂しい感じがしました。
また、高度を上げていくと強風で、いつもひとりではありますが、何となく心細くなります。
青空だけが救いのような、、。
白峰三山は、途中から雲に覆われ、雪が降っているようでした。
その雪が鳳凰三山にも強風で煽られるように、舞ってきて稜線では、
空は青いのに、雪が吹きつけてきました。
南御室小屋も薬師岳小屋も11月21日までの週末営業
(確か、金、土の宿泊のみ、予約要)で挨拶する人もいないのか、、
そんなことも寂しく感じさせました。
南アルプス林道は夜叉神峠入り口くらいまで、まだ、黄葉が見られます。
今日のルート
今日の時間です。
夜叉神峠入り口駐車場6:35-7:17夜叉神峠7:28-8:24杖立峠8:30-9:06焼け跡9:10-
9:38苺平-9:53辻山9:55-10:15南御室小屋10:30-11:24薬師岳小屋11:27-
11:33薬師岳山頂11:40-12:03観音岳12:17-12:37薬師岳12:40-
13:23南御室小屋13:43-14:12苺平-14:32焼け跡14:37-15:00杖立峠15:05
-15:35夜叉神峠-16:00夜叉神峠入り口駐車場
総合時間:9時間25分、歩行時間:7時間50分
続く
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