大菩薩南嶺を上日川峠から、2010年11月21日(3)

Y-chan

2010年11月28日 15:14

もう時間が経過していますが、、、。
11月21日には、ほとんどの人が大菩薩峠に向う上日川峠
から石丸峠に向って、そのまま南下しました。

富士山の展望、南アルプスの展望のある良い山行きでした。
(1)はこちらです。
(2)はこちらです。

さて、湯ノ沢峠です。
林道が近くまで通じており、登山道からそちらのほうに行けばトイレもあるようですが、
既に時間も気になりだしていたので、そのまま大蔵高丸へ。
これから登る大蔵高丸も2回目になります。


いきなりの泥濘、霜が融けたようです。
そして雪の道。
上から、かなり酒臭さを残す4名の男性も下りてきます。
宴会だったのでしょうね。
振り返って白谷ケ丸、八ケ岳や金峰山方面。


そして大蔵高丸、再訪です。


ここからは、初めて歩く道で、大蔵高丸~ハマイバ丸~米背負峠~大谷ケ丸へ向います。
アップダウンしながら、次第に高度を下げていきます。
霜や雪が融けてぐちゃぐちゃの箇所も少なくなります。
この辺りは、以前はとても歩きにくかったようですね。
今はその面影もなく、道ははっきりしていました。
ただ、米背負峠からは、落葉が多くなり、ルートに気をつけます。
テープも少ないようです。

ユニークな名前のハマイバ丸(破魔射場丸)、米背負峠



米背負峠から落葉の道を登り返します。
そして大谷ケ丸。
団体さんです。


この時点まで、実は、滝子山を経由するかどうか、迷っていましたが、
やめて、コンドウ丸を経て、曲沢峠の先を景徳院に下ることにしました。

落葉です。
そしてコンドウ丸。
丸の付く山のオンパレードですね。













さらに曲沢峠、そしてしばらくで、景徳院分岐です。
曲り沢峠からも田野地区に下りる道があるようですが、荒れているようです。


大谷ケ丸~コンドウ丸~曲り沢峠~景徳院分岐までの道は、、
はじめは落葉と急坂です。
スリップに注意します。
かなりの部分で、今の季節は、落葉が多く、テープも少なく、
ルートファインディングが必要です。
とはいっても尾根を外さなければ問題ありません。
高度もどんどん下げていきます。

景徳院分岐から景徳院への道は、始めは落葉で、急坂でスリップ注意。
その後も急坂が多いです。
また、景徳院分岐の先、大鹿峠から田野地区に下ることもできます。

そして景徳院。


景徳院のわずかの紅葉がきれいでした。



今回の時間です。

上日川峠6:38 – 7:50石丸峠7:52-8:40小金沢山8:46-
9:15牛奥ノ雁ガ腹摺山9:20-10:15黒岳10:20-
10:56湯ノ沢峠10:58-11:27大蔵高丸11:37-11:54ハマイバ丸11:56-
12:24米背負峠12:26-12:40大谷ケ丸12:55-13:25コンドウ丸-
13:39曲り沢峠13:42-13:50景徳院分岐-14:40景徳院
総合時間:8時間2分、歩行時間:7時間10分


景徳院には、14:40に到着。
11月28日、本日で終了する甲斐大和駅から上日川峠行きのバスが、景徳院前で
15:25に止り、それに乗りますが、まだ時間があり、からだを拭いたりしました。

意外に多くの車が通り、こんなきれいな紅葉に車を止める人もいました。


15:15頃、上日川峠から満載の人を乗せた
栄和交通のバスが甲斐大和駅に向っていきました。

そのバスが折り返して、少し遅れて、景徳院のバス停に到着。
私一人で、上日川峠まで、、。
運転手と色々話もしました。

上日川峠から折り返して、甲斐大和駅へ向ったバスには、ひとり、。
そういう様子を見ると季節も押し迫った感じがします。

私は着替えて、家路に就きました。

良い山でした。


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