鳳凰山、年末、まったり、2010年12月29、30日(1)

Y-chan

2010年12月30日 17:55

29、30日に鳳凰山の薬師岳、観音岳を目指し、登りました。
いつもは日帰りですが、年末は南御室小屋に泊まります。

今回は、前日夕方より、南御室小屋では、雪だと聞き及び、少し及び腰に。
準備はしましたが、29日当日は、当初の予定より、
自宅からの出発を遅らせました。
林道は、降雪あるのかないのか、あまり早く
登山口を出発するとラッセルになる、、、。

というわけで、様子を見て、7:00過ぎに自宅を出発。
雲が取れ、見えていた裏山の櫛形山も1000m以下まで雪でした。


鳳凰の登山道もそんな感じだろう、林道は、途中から雪かな、、、。
そんな風に想像しました。
コンビニで朝食、昼食購入。
芦安に向います。
なんと、芦安から降雪しています。

林道に入ったら、もう完全に雪道でした。


慎重に進みます。
既に轍もできていました。
駐車場には、山梨県警も来ており、
年末の登山者に注意を呼びかけていました。


都合よく、グループが先行して、出発していきます。

夜叉神峠、杖立峠、苺平辺りまでに大方の先行者を追い抜きました。


ただ、ひとり、私を追い抜く方がおり、その方が、
苺平先のトレースを作ってくれています。

前夜の雪は、南御室小屋でも30cmほど降らせました。


件の私を追い抜いた男性は薬師岳小屋の年末の常連者で、
後で、知るのですが、彼も雪が多いと感じていました。

その男性は、途中から完全にひとりラッセルとなり、
南御室小屋で、私が苺平手前で追い抜いた男性を待ち、
ラッセルを代わって欲しかったようで、待っていたたほど、、。
それほど、雪が多かったということです。
私もそう思いました。

結局、私が、その早い男性の後、南御室小屋に到着したのでした。

南御室小屋までも、5時間以上と、かなり時間がかかりました。
小屋で少し休憩して、荷を軽くして、ワカンをつけて、
薬師岳を目指しましたが、例の男性が踏み跡つけているとは言え、ひとり分。
ワカンを装着していなければ、もっと苦労したでしょう。

1時間半もかかって、ようやく薬師岳小屋。

完全に吹雪いているような状態。
小屋番さんに挨拶して、そして、お客さんなのに、
雪かきをしていた薬師岳小屋までトレースを付けてくれた男性にも感謝、挨拶。

私は、薬師岳までに行きたかったのですが、
すぐに見える薬師岳もその先トレースなく、諦め。


風も強く、吹き飛ばされんばかりだし、白峰三山も見えないし、
既に16:00を回っていたし、、南御室小屋に戻ります。
途中で、3名に会いました。
皆、薬師岳小屋泊まりです。

昨年も年末に鳳凰に登っていますが、29日は、観音岳までいけましたね。

29日は、テントも多く、テント者も合わせて
30名ほどが南御室小屋で泊まりました。


夜は、星空も見え、強風もなかったです。

ただ、30日、朝は雪も降っていませんでしたが、8:00ごろからか、雪。
30日も小屋でまったりして、10:25出発。
その頃は、ブリザードでした。
結局、夜叉神峠入り口、さらに芦安まで雪が降っていました。
自分の車にも数センチの雪。驚きました。

小屋周辺に人が多くなるといろんな人が出ます。
カメラを落とした人、足が冷えて、動けない女性、
登山道の真ん中でお花摘みしようという女性、振り返らないでね、、、だって。


また、、


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