夜叉神峠から観音岳、中道下る、2013年6月17日(2)

Y-chan

2013年06月23日 12:24

(1)はこちらでした。

南御室小屋に到着。
煙突からの煙も見えず、ひょっとすると昼寝かな、、。
この時は、往復するつもりでしたから、そのまま、挨拶もせずに出発。

南御室小屋から稜線までは、まだ残雪はありましたが、
だいぶ減っておりました。
すっかり夏道と同様な感じで、アイゼン等は不要。

そして稜線。
白峰三山は、雲に隠れていましたが、仙丈ケ岳は見えていました。
これから向かう方面も見えていました。


コイワカガミが咲いておりました。


砂払岳を越えて、薬師岳小屋。
小屋番さんとお話。
下山する日ということで、話しているうちに一緒にどうですか、、、と。

雪の多いときは夜叉神峠入り口から薬師岳小屋に登るのですが、
夏山のこの時期は、中道を登ってくるので、
この日も、青木鉱泉方面に下るという。
私の車は夜叉神峠入り口駐車場。
回収はどうするか、、。
小屋番さんが夜叉神峠入り口まで送ってくれるという、、。
それなら、、、、、。

まだすぐには、下山するわけでもないようでしたから、予定通り、観音岳に向かいます。

薬師岳山頂からは、白峰三山のうち、北岳だけが見えるようになっていました。


観音岳に進みます。
雨の後の鳳凰でしたから、会う人は少ない1日でした。
こういう人が少ないのが好きです。

タカネビランジなど、お花はこれからのようですが、
コイワカガミが咲いていました。



キバナシャクナゲも、、


気持ちよく歩いて観音岳山頂。
ここまで八ヶ岳はまったく見えず、盆地も見えず、、、そんな日でした。

観音岳山頂からも仙丈ケ岳だけは良く見えていました。


白峰三山のうち、北岳だけが見えるようになっていました。
間ノ岳も農鳥岳も夜叉神峠で見て、その後は見ることはありませんでした。


薬師岳方面、
背後に見えるはずの、、世界文化遺産の、、、富士山も見えず。


こんな感じですから、雲の切れまでようやくオベリスク。
背後の甲斐駒ケ岳は見えず。


エネルギーも補給して、薬師岳小屋へ戻ります。

しばらく、休憩して、後は、小屋番さんと中道を下ります。

久し振り。

青木鉱泉まで下ることもなく、、小屋番さんは、だいぶ標高の高い、
かなり荒れた林道の上部に車を置いていました。

車に早く乗り込んだのは良いのですが、
かなり荒れた林道で、車高をあげてあるというジムニーでもボディーをこすったことあると、、。

青木鉱泉付近まで車で下りて、工事現場。
青木鉱泉手前、橋があり、その手前の部分を舗装するとのこと。

今週かな、、、

あとは、甘利山方面に向かいます。

このあたり、林道が複雑に入り組んでいますが、
甘利山方面は、全舗装。

ただ、途中、小さな落石箇所はいくつかありました。

そして甘利山到着。

ツツジが満開のころで、たくさん車が止まっていました。
満開のときに来たいと思っていたので、ちょうど良い機会に恵まれました。

鳳凰山では見えなかった富士山も見えていました。



南御室小屋からの登山道の様子。
(南御室小屋~稜線)
ほぼ夏道になりつつあります。
問題ありません。

(薬師岳小屋~薬師岳~観音岳)
薬師岳小屋のあと、ちょっと雪あります。
まもなく、薬師岳山頂。
その後、稜線には雪ありません。

(薬師岳小屋~(中道)~駐車地)
薬師岳小屋の脇から、薬師岳から延びる
中道に合流する小屋用の道を歩いて合流。
中道は、急で、狭いところも多く、木の根、石など滑りやすくなっていました。
慎重に進みたいところ。
その後、笹原になれば歩きやすくなります。


ちょっと変則的になりましたが、甘利山のツツジも見えて、良い1日でした。



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