2014年5月7日、連休明けの鳳凰山、薬師、観音(1)

Y-chan

2014年05月08日 21:54

久し振りに鳳凰山へ、、。
山梨県では、住んでいる南アルプス市も含めて、2月に2度の大雪。
自宅付近でも2回あわせて200cmも積雪しました。
特に2度目の2月14日から15日の大雪は予想外の大量となり、多くの被害ももたらしました。
そのため、通常なら、多少の降雪の後はすぐに除雪して
年中進入できる、南アルプス林道の夜叉神までの道が、
異例の4月22日までの通行止めとなり、本来なら、
2月や3月にも1度ずつは登りそうな鳳凰山ですが、
やっとGW連休明けに登ることにしました。




私自身も鳳凰山は1月29日以来となりました。
1月29日の記録
今回と同じくらいの時間がかかっていました。



その前、正月休み明けの1月6日には、随分とさくさくと登っていました。
1月6日の記録


それにしても、、長かった。
夜叉神からの登山口は自宅から近いので、
重宝するのですが、いや、、本当に長かったです。
林道の再開までが、、。

でも今回登れて、気持ちが落ち着きました。

目のトラブルは、山梨大学医学部病院で診察してもらいようになり、
どうもバセドウ病の影響が見えるということで、、3週間の入院か、、、。
それでも治れば積極的になるのですが、、、。
どうしようと思案です。


朝は3:30の目覚ましに対して、3:50起床。
4:50には自宅を出発して、5:50には歩き始める予定が、
サングラスを忘れたことに気がついて、25分ほどロス
結局、6:20の出発となりました。
下界は、25度と言う最高気温の予報でしたが、朝方は、冷えたようでした。
登山中も樹林帯は冷え冷えてしていましたね。

夜叉神峠では、白峰三山の眺望が得られませんでしたが、
連休が終わって、いったん下山する薬師岳小屋の小屋番さん曰く、
焼け跡では良く見えていたと、、
期待をもって、標高を上げていきました。
その通り、、焼け跡では素晴らしい白峰三山。
それから南御室小屋スタッフにあって、挨拶ができました。
皆、目のことは気にかけてくれ、治るなら、
3週間の入院も仕方ないのでは、、と、、。

常にトラブルの症状が出る感じですから、
登山中もそのことが頭を離れません、、、。

連休の後、静かな山行きでした。
小屋の関係者を除けば、10名足らずの方にお会いしただけでした。

それにしても充実します。


(夜叉神峠入り口~夜叉神峠)
夏道です。
問題ありません。

(夜叉神峠~杖立峠)
夜叉神峠後、急登の部分を終え、なだらかな登りになり、
2000mくらいから雪が出現。凍結箇所もありますが、
何とか脇に避けたりして進めます。
下山時も同じく。
この区間では、登り、下りともチェーンスパイクも使用せず。

(杖立峠~焼け跡)
日向で、雪融けが進行している箇所を除いて、雪。
本日は、ちょっと雪が固くなっていたので、登りはチェーンスパイク使用。
杖立峠から通常のルートよりちょっと上部に細々とトレースあり。
通常のトレース上ではないため、コケなどをたくさん踏みつけています。
見失いそうにもなりました。

(焼け跡~苺平~南御室小屋)
雪が多くなりますが、トレースあり、問題なく歩けます。
下山時に登り返しとなる南御室小屋~苺平でチェーンスパイク使用。

(南御室小屋~薬師岳)
南御室小屋すぐの急登は、チェーンスパイク等があるほうが良いかも。
私は、使用せず。
ただ、その後、登りで、砂払岳までチェーンスパイク使用。
下山時は、滑らないようにかかとを蹴りこんだりして下山。

(薬師岳~観音岳)
強風で飛ばされ、地面が露出している部分が多いです。
雪があってもトレースあり、問題ありません。
雪融けは進んでいます。
本日は、風が吹くとちょっと寒い感じでした。


時間です。

夜叉神峠入り口駐車場6:20-7:07夜叉神峠7:17-
(途中、薬師岳小屋、小屋番さんと10分立ち話)-
8:24杖立峠8:28-9:15焼け跡-
(途中、南御室小屋御主人、スタッフと立ち話10分)-
9:59苺平-10:24南御室小屋10:35-11:46薬師岳小屋-
11:56薬師岳山頂12:01-12:25観音岳12:59-13:22薬師岳13:31-
13:35薬師岳小屋-14:26南御室小屋14:39-15:07苺平-15:33焼け跡-
16:09杖立峠16:15-16:56夜叉神峠-17:22夜叉神峠入り口駐車場
総合時間:11時間02分、歩行時間:9時間10分


駐車場は連休明けで10台ちょっと

夜叉神峠では白峰三山見えず

杖立峠前から雪

焼け跡は日当たりよいですから、、

焼け跡からの白峰三山、、よく見えて万歳です

苺平の金属ケルンがまだ雪に隠れて

南御室小屋

砂払岳から定番

雪に埋もれる薬師岳小屋、入り口は雪かき済み

白峰三山

薬師岳より、北岳、仙丈ケ岳

薬師岳より、観音岳、仙丈ケ岳

薬師岳山頂、白峰三山と一人で写真

またまたタイマーで

薬師岳山頂から、北岳、仙丈ケ岳

北岳アップ

間ノ岳アップ

仙丈ケ岳アップ


予定通り、観音岳に向かいます。

続く


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