鳳凰山、夜叉神峠入り口からの登山道の様子、通行止めのこと
まず、通行止めがあることを。
夜叉神峠登山口の駐車場の看板。
6月4,5日入山の方はご注意下さい。
時間をずらすなど工夫が必要ですね。
登山道自体は5月初旬よりだいぶ歩きやすくなりました。
杖立峠からのこんな凍結もなくなりました。
ですから、苺平手前までは、夏道です。
苺平から南御室小屋までは、樹林帯で雪も多く、かなりの頻度で踏み抜きます。
ただ、アイゼンが必要かどうかと言いますと、このルートは先日苦労した
蝶ケ岳のルートと違い、危険なトラバースが連続するわけでもありませんので、
雪慣れしていれば、不必要と思います。
南御室小屋から薬師岳までも樹林帯には、まだまだ雪が残っており、
この部分も雪慣れしていれば、アイゼンは不要と思います。
ただ、初めての残雪登山とか、緊張するような方であれば、ご持参下さい。
私はアイゼン持参しませんでした。
要は苺平手前から、薬師岳までの間は残雪が多く、踏み抜く確立も高いと思いということ。
膝上までもぐることもあるでしょう。
雪は腐っており、汚くなっており、ルートの目印と足元のトレースは確実にフォロー下さい。
上記の区間で、一部融けだした雪が凍結しているところもあり、雪部のヘリには、ご注意を、、、。
不用意に足を踏み出すと転倒します。
一方、稜線は、今回観音岳先の地蔵岳方面は歩いていませんが、
歩いた観音岳まではほぼ雪はなく、わずかに数メートルを残すのみです。
地蔵岳方面もほとんど雪はないと聞いております。
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