また登りました北岳、09年10月22日(1)

Y-chan

2009年10月25日 22:00


10月22日、こんな感じで北岳を日帰りしてきました。

広河原6:04-7:36二俣7:45-9:13八本歯のコル9:16-9:40トラバース分岐9:43
-10:11北岳山頂10:30-10:56北岳肩の小屋11:07-11:17小太郎尾根分岐11:20-
12:07二俣12:10-13:20広河原
総合時間:7時間16分、歩行時間:6時間25分


なんか今年の登山は、県外遠征はほとんどなく、
山梨県内の山が多く、冒険がありません。
色々行きたかった山も山小屋の終了、雪などで、思うような
山行きができなくなり、今年も断念が多いです。
そんな中、最も自宅から近い日本百名山のひとつ、北岳に登ったのでした。

そうそう、今の季節、平日であっても5:10に芦安を出発する
乗り合いタクシーはあるのですが、私を含め3名。
芦安出発時には、まだ真っ暗でした。
途中で、うっすらと明るくなってきますが、途中で、
北岳と間ノ岳の間に見えた北岳山荘の明るく見えたこと。
かなり強烈な光を放っているのですね、。

この時期になると南アルプス林道の夜叉神峠先の
冬季閉鎖も近くなり、北岳に行きたくなります。
本当なら、北岳、間ノ岳、農鳥岳の縦走をしたかったのですが、
なかなか時間が作れず、北岳を単体で今年4度目フィナーレ
となるか、そんな気持ちで登りました。


実は、前日、夕方に仕事が入り、山に行く予定の22日お昼までだと、、、。
どうする、、。
片付けるしかありません。
ですから、前日は、23:00過ぎに就寝しました。


4:15に自宅を出発してコンビニで昼食、朝食購入。

しばらく芦安に向けて、走るとカメラのことがなぜか気になりました。
カメラを忘れていないか、、。
チェックすると、カメラはありましたが、バッテリーがありません。
そうだ、充電中でした。

そのとき、もう時間は、4:32。
なんとか芦安からの5:10の乗り合いタクシーに間に合うだろうと思い、自宅に戻ります。
バッテリーを見つけて、すぐに自宅発。
結局、ぎりぎり5:03に芦安の駐車場に。
近いことはよいことです。

こんな冬も近づく時期。
乗客は私を含めて3名。
すぐに出発でした。

さて、広河原に到着する頃明るくなるような季節となり、
林道沿い周囲は気が付きませんでしたが、帰りに見ますと
結構な紅葉となっていることがわかりました。


いつものコースです。
というのは、広河原、二俣、八本場のコル、山頂、
北岳肩の小屋、小太郎尾根分岐、二俣、広河原。
二俣のバイオトイレも撤収され、八本歯のコルへ登る途中に
2箇所あった、指導標も撤収されたのか、なくなっていました。
流されたのかな、、とも思いましたが、八本歯のコルまでの
大樺沢は雪崩が多いですから、事前に撤去したのだと思いますが、、、。

それよりも6月25日に登ったときには、影も形もなかった、
来年6月にオープンするアルペンプラザがこんな風に出来上がっていました。


こんな張り紙も
沢にかかる木の橋は凍っていました。


10月22日に出会った登下山者も全部で13名程度。
天気は良かったからそれほど感じませんでしたが、
天気が曇りで、冷たい風が吹きすさんでいたら、、、
これほど少ない人の山ですと、かなり心細くなりますね、、、。

実際、八本歯のコルに至るまでに、2名の登山者(同じ乗り合いタクシー)、
下山者3名しかあっておらず、しかも日陰を歩きますので、かなり心細かったです。

こんな景色は心細さを増幅しますよ。


続く





あなたにおススメの記事
関連記事