北岳と久し振りの間ノ岳、2010年8月4日(1)

Y-chan

2010年08月08日 21:39

既に予告だけはしたのですが、8月4日、今年初めて、ようやく
北岳に登り、そして、
しばらく登っていなかった、といっても、確か、
今回で2回目ですが、間ノ岳に足を延ばしました。

大変な山行きとなりました。


実は、前日までは、やっとことで、ここ数年来の念願であった、
北アルプスの常念岳、蝶ケ岳を三股から歩こうと、やっとのことで
気合が乗り、そのつもりで準備も進んでいました。

ところが、天気予報が万全ではなく、遠くに行くときは、
少しでも不安があると、それに押しつぶされ、それならと地元の北岳、
そして広河原からの最終バス(乗り合いタクシー)も
今の時期(8月22日まで毎日)、そして土日は17:00なので、
気合が乗っていたら、間ノ岳まで足を延ばすつもりで、、、。
間ノ岳は一度、北岳山荘に宿泊して登ったことがあるだけ。
いつもは北岳のみとなっていました。
良い機会かと思いました。


自宅からですと、広河原への乗り合いタクシーへの乗り換え場所となる芦安も
車で25分くらいでいけるので、気が楽といえば楽です。


それで、3:10起床。
4:10には、出発。

もっと遅くても良いのですが、ピークほどではないものの、
人がたくさんいることを考慮し、心配性の私は早く出るのでした。
でも遠方の方は、前日に入られ、
車中泊される方もいるのでしょうから、大変です。


駐車場は、第1、第2、第3辺りが満車。
下山時は、それらが少しあき、第4も少し埋まっていました。
私は、第2、、、。

確か、芦安からは乗り合いタクシーが5台くらい、、。
バスが一台。
でも甲府からもバスが2台出ていたようです。

そういえば、今年初めての北岳。
間ノ岳まで行くのかな、、とぼんやり考えると緊張します。

新装のインフォーメーションセンターが6:00に開き、トイレを借りました。

夜叉神峠入り口でゲートが開くのを待つ、バスなど。
そして広河原からの北岳。


出発は、6:11となりました。

二俣に向います。
北岳山荘の情報でも雪渓を歩く部分はごくわずかということで、
左俣の雪渓沿いに進むつもりでした。
そして初めて通るトラバース道から北岳山荘、そして間ノ岳、戻って
北岳山荘、北岳、北岳肩の小屋、小太郎尾根分岐、二俣、広河原、、、。
そんなイメージでした。


そういえば、二俣までのだいぶ、雪崩などで、道があれ、
整備はされましたが、一部変わっていました。

登山道も沢状になっているところあります。
雪崩等の影響でしょうか、右岸へ移る場所は新しく木を
伐採するなど整備が必要なほど、大変だったようです。今は大丈夫。
右岸(左)では、沢が幾筋も流れ、滑りやすくなっています。























さて、二俣7:42到着。

なんと、左俣で行くつもりが、ここで迷い、結局、右俣を登って行きました。
なんとなく、北岳になるかも知れない、、そんなことを考えたのだと思います。

さて、いわずと知れた急登りの草すべり、、、。

誰もが喘ぎながら登って行きます。
青空ですが、ガスもかかり始めていました。


鳳凰三山も、この時点では、よく見えました。


たくさんの花も咲いていました。


小太郎尾根分岐で出ると甲斐駒ケ岳、その手前の小太郎山、仙丈ケ岳が素晴らしい



小太郎尾根分岐では、甲斐駒、仙丈ケ岳がよく見えましたが、
その頃から、甲府盆地からガスです。
その後はガスが優勢となりました。

それにしても稜線に出ると気分が高鳴ります。
お花もきれい。




そして北岳肩の小屋です。
9:46到着しました。




続く。

あなたにおススメの記事
関連記事