北岳と久し振りの間ノ岳、2010年8月4日(2)

Y-chan

2010年08月09日 09:28

8月に入っての第一回目、
今年ようやく、北岳に登り、広河原からの帰りのバス(乗り合いタクシー)
が17:00であること、しばらく間ノ岳に登っていないこと、北岳山荘からの
トラバース道も歩いてみたかったことなど、色々頭を駆け巡り、
間ノ岳も登りました。
17:00の乗り合いタクシー出発の5分前に広河原に到着するなど、
ある面 ひやひやの、しかし、充実した山行きとなりました。


(1)はこちらです。

さて、北岳肩の小屋です。
賑わっています。
北岳には、甲府盆地からのガスがちょろちょろかかっています。
10分休憩して、9:56出発です。



少し登って振り返ると甲斐駒ケ岳もガスが、、
そしてこれから向かおうとしていた間ノ岳にもガスが、、(遠くに塩見岳は見えていますね。)
間ノ岳への稜線はとてもお気に入りですが、、ガスで全貌見えず残念。













無心で登りますよ。
ペースが合わないグループなどは追い抜いていきます。
そして向う先を見ますと山頂に多くの人がいるのが見えますし、
振り返ってみるとまだガスに隠れていない仙丈ケ岳や、通過してきた
岩稜、登山者の姿が見えますね。














そして多くの登山者とすれ違いながら、北岳山頂です。
10:27に到着しました。
10月の平日辺りに来ますと誰もいないこともありますが、
水曜日ながら、8月のピークも近い時期、多くの人で賑わっています。
若いグループもいました。
















あまり賑やかだと落ち着かないのと、間ノ岳に行く予定
(それにだんだん迷いは生じていましたが)もあり、10:43には出発です。


ガレ場を慎重に下って、吊尾根分岐です。
10:57に到着し、このまま八本歯のコルに下るか、11:05まで思案しました。












頭の中では、こんな時にふさわしいことわざを考えたりもしていました。
変ですね、、。

結局、当初の欲求が勝ち、このまま北岳だけで下山したら、
今日は後悔するだろうと、、。

「滑落注意」とある北岳山荘への道を歩きます。
どうってこともないように思える道ですが、若者なんかも
滑落しており、それで、「滑落注意」なんて注意が上の指導標の
写真にも見えるように、書かれているのでしょうね。


慎重に行けば大丈夫。
でも落ちたら大変。




お花がたくさん咲いていました。






そして指導標の50分という表示より早く、11:32には北岳山荘に到着しました。
こちらはこれから間ノ岳を往復すると言うのに、もう生ビールを飲んでいる人が、、。



続く




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