北岳と久し振りの間ノ岳、2010年8月4日(3)
8月に入っての第一回目、
今年ようやく、北岳に登り、広河原からの帰りのバス(乗り合いタクシー)
が17:00であること、しばらく間ノ岳に登っていないこと、北岳山荘からの
トラバース道も歩いてみたかったことなど、色々頭を駆け巡り、
間ノ岳も登りました。
17:00の乗り合いタクシー出発の5分前に広河原に到着するなど、
ある面 ひやひやの、しかし、充実した山行きとなりました。
(1)はこちらです。
(2)はこちらです。
さてと、、北岳山荘です。
久し振りに通過です。
これから間ノ岳を往復して、広河原に帰ろうとしていることなど
誰も思わないでしょう。
そういえば、吊尾根分岐で下るべきか、進むべきか、哲学的問答を
している時に、何らの迷いもなく、北岳山荘方面に向っていった男性も
北岳山荘に吸い込まれていきました。
私的には、11:32に北岳山荘に到着して、そのまま宿泊はなんか、
なんとなく、もったいない気がしてできないかな、、。
せっかちだし、、、、。
まーいずれにせよ、この時間で生ビールを飲んでいる人を見てしまったわけです。
うらやましく思ったのです。
小屋の人に、トラバース道のことを尋ねたりして出発です。
11:37北岳山荘出発。
頭の中での計算は、間ノ岳まで往復3時間弱。
遅くとも、14:37までには、戻る、、。
実際には、14:01に戻ったのですが、計算通りにしていたら、
17:00のバス(乗り合いタクシー)はアウトでした。
雷鳥です、、親子、そしてガス、、
特に危ないところはありません。
周囲はガス、、
天気が良ければ、さわやかに颯爽と涼風を受けながら、
登ることができたでしょうか、、。
それにしてもここを登るのは、久し振り、、。
それほど人はいないと思っていたのですが、意外に多くの人が下りてきます。
北岳山荘に到着して、そのまま空身で往復しているような方、
あくせく、私同じように、朝、広河原を出て、そのまま北岳、間ノ岳を登って
いる感じのかた、、、
色々、、、、。
数十人に会いました。
時間との闘いを強いられながら、こんなの本来の山歩きではないと、
思いながら、、朝広河原を出て、私と同じコースで歩いてきた男性を、
山頂わずかのところで、追い抜き、間ノ岳山頂です。
12:51でした。
追い抜いた男性は、荷物が重いらしく少々へばり気味。
農鳥小屋へ行くとのことでした。
これから広河原に下るというと、半信半疑の顔でした。
他には、すぐに立ち去った学生風男子数名、年配男性2名もおりました。
さて、いよいよ時間との闘い。
13:00を回り、17:00まで4時間。
広河原に下れるのか、、。
13:06には間ノ岳を出発です。
途中、別の雷鳥3羽発見、3羽一緒に写っておりませんが、、
途中で、先ほど触れた、北岳山荘に吸い込まれていった男性と会い、、
しばらく行きますと、登りと、ほぼ同じ場所で
登りの時に見た親子雷鳥のお父さんもちらっと
姿を見せたのですが、すぐハイマツに身を隠してしまいました。
それにしても逃げないですね、、。
定点カメラが据えられ、シカやサルの食害の監視でしょうね、、、
そして北岳山荘
14:01到着でした。
続く
あなたにおススメの記事
関連記事