また南八ヶ岳周回、硫黄岳から阿弥陀岳、2012年9月10日(3)

Y-chan

2012年09月13日 15:12

先日歩いた記録です。
美濃戸口から硫黄岳まではこちらでした。
赤岳まではこちらでした。

写真を撮って頂いたりして赤岳を後にします。
まだまだストック収納して下ります。

言わずと知れた岩稜帯です。
手をフリーにして、鎖を目印にしてルート選択して下ります。
かなりの傾斜。
時折、お花を見つけると写真に収めます。



これから向かう阿弥陀岳と中岳が一直線上に見えます。


赤岳直下の岩稜帯を終わると、とてもガレていて、滑りやすく、
ストックを収納して歩いていた為、2度ほど、軽くシリモチつきました。

そして文三郎尾根分岐辺りに立つと
阿弥陀岳と赤岳の中間にあるその名も「中岳」の姿が凛々しいです。


喘ぎながら登って、後、何回登り返すのか、、。
阿弥陀岳に登り返して、御小屋山に登り返して、、
などと考えます。

終わってみるとたいしたことのない中岳への登りですが、
そろそろ疲れが足に出ていますから、堪えます。

中岳へ登り切って、遭難碑を見ながら、中岳のコルへ下って途中。
今度は、中岳と赤岳が一直線。


ガスがかなり湧いてきたとはいえ、
歩いてきた硫黄岳から横岳が見渡せます。
気分良いです。


中岳のコルに到着して、休まず、阿弥陀岳に挑みます。

すぐに階段があって、、


赤岳と中岳が重なるように見え、、


花の名前に思いを巡らせます。
思い浮かびません。
お花の名前が、、。



中岳のコルから阿弥陀岳はやはり下りが怖いな、、。

そして阿弥陀岳の山頂。
周囲はやはりガスが上がって来ていました。

一人いた男性に写真を撮って頂きました。

どこから出発したのか、聞き漏らしましたが、赤岳天望荘に泊まると、、
羨ましいです。


阿弥陀岳からは予定通り、御小屋尾根を下ります。
下るのは初めて、、。

まずは、あちらの岩のほうへ移動。
最初はハイマツ迫るところを通ります。


それから直下の付け替えられ、ロープが張られている道を時折、
懸垂下降しながら、下りていきます。


今年付け替えられたようですが、前の登山道は、立ち入り禁止。


ロープが終了してもガレて滑りやすいところを下ります。
1回シリモチ。

森林限界以上はガレて歩きにくいです。

樹林帯に入ったら、歩きやすくなったかな、、
登りでは、使っている御小屋尾根。
記憶を辿りますが、、。
記憶とは曖昧なもので、樹林帯に入ってもしばらくは、ガレて歩きにくかった。

いつになったら、御小屋山への登り返しかな、、、。

もういい加減疲れた頃にようやく登り返しでした。
それも意外に短く、、。

そして御小屋山。
舟山十字路からの道を合わせます。


もちろん自分は、美濃戸口を目指します。

御小屋山からは歩きやすくなって、ルンルンとなり、
しばらくすると見慣れた舗装路。

御小屋尾根では誰にも会いませんでしたが、
御小屋尾根を先行して下りていた男性が憔悴しきって
「長いね、、御小屋尾根」と言って休んでいました。

確かに長い、、。
人にも会いませんでしたし、、。

別荘地を通過して美濃戸口に至るので、道標を見逃さないように。

そして美濃戸口。

朝、早かったので、払っていなかった駐車場代金を
八ヶ岳山荘に支払います。
500円。

今回の時間
美濃戸口、八ヶ岳山荘駐車場5:32-6:25美濃戸山荘6:27-
7:38赤岳鉱泉7:56-8:56赤岩の頭8:58-9:13硫黄岳9:28-
9:41硫黄岳山荘-10:22横岳10:26-10:35三叉峰-11:13地蔵の頭-
11:17赤岳天望荘11:19-11:44赤岳南峰12:09-12:26文三郎尾根分岐-
12:50中岳のコル-13:12阿弥陀岳13:25-(御小屋尾根)-
14:54御小屋山15:00-15:43美濃戸口
総合時間:10時間11分、歩行時間:8時間44分


体力回復してきたので、これくらいの距離を
これくらいのペースで歩くのがちょうど良い感じです。

赤岳から阿弥陀岳、御小屋尾根、美濃戸口までの登山道の様子です。
(赤岳~中岳~阿弥陀岳)
この部分はストックしまっています。
赤岳から急な、鎖のある下り。
とにかく慎重に。
鎖を乗り切ると、今度はガレ。
浮石も多くて、2回ほど、軽くシリモチ。
阿弥陀岳への登り、ガレており、岩ももろくなっているので、慎重に。


(阿弥陀岳~御小屋尾根~八ヶ岳山荘美濃戸口)
最初は、ハイマツを掻き分け、下降点へ。
下降点は付け替えられ、ロープもあります。
ロープにも頼りながら、慎重に進みます。
途中で、立ち入り禁止になっている、昔の登下山道を合わせてからも、
しばらくはガレが続いて歩きにくいです。

御小屋尾根は、登山道に入ると踏み跡はしっかりしていますが、
色々なテープが色々な目的で付けられておりますので、
引き込まれないように。

御小屋山から雰囲気が良くなります。

登山道から離れて、最後は舗装路を歩きますが、
別荘地となっており、小さな道標を見逃さず、迷わないように。


あなたにおススメの記事
関連記事