山梨県は、環境にいい面がたくさんあります(1)

Y-chan

2009年01月15日 22:24



新聞の特集。
年初めの新聞には、色々な特集がありますね。
「環境王国にようこそ、、山梨県」

(1) 日照。
自宅でも太陽光発電システムを導入し、オール電化しています。
暖房は、しかし、石油ファンヒーター。

太陽光発電システム、オール電化、かなりのコストがかかりました。
回収は、まだ先のことです。

太陽光発電ですが、日中、あまった電気は東京電力に売ります。

但し、曇や雨の日でも自家使用する電気が太陽光発電量を上回るとき、
そして朝晩、深夜は発電量ゼロになりますから、
東京電力から電力を買いことになります。

本源的には、売買がバランスすれば「光熱費ゼロ」となりますが、
まだ、年間3万円ほどの支払いになっています。

それでも導入前に比べれば、大幅に電気代は減りました。

ガス代もなくなっているわけですから、かなりの節約です。
(灯油代は別ですが)。

さて、山梨県の環境にいい面ですが、太陽光発電システムは、
自宅の周囲でも数えるほどの家しか、導入していません、、、

が、、

なんと、山梨県で、太陽光発電システムを取り入れた家庭は、
1万世帯当たり161.89で比率的には、全国3位のようです。

普及は、まだまだですが。

山梨県は、日照時間は、少ないように思われがちですが、冬は基本的には、
太平洋側気候のからから乾燥天気になりますから、意外に日照時間は、
多く、全国3位の年間1961.2時間だそうです。

環境に優しいエネルギーを生み出しやすい環境のようです。

確かに冬でも、盆地にいる限りは、いい天気が続くことが多いですよね。


(2)次に森林の多さです。

山梨県は、森林の割合が県土に対して78%もあり、全国で5番目

高知、岐阜、島根、長野に次ぐということです。

長野、岐阜はわかるのですが、高知、島根は意外な感じがしました。
やはり長い時間を過ごしたことがないので、その様子がわからないからとも思いますが、
高知、島根共に海が広がっているので、森林がそれほどあるとは思いもしませんでした。

山梨県の森林面積は、34万8千ヘクタール。

二酸化炭素(CO2)排出の低減が叫ばれているわけですが、
森林はその吸収源としては、最高のものと思います。

ただ、光合成が必要ですから、間伐などの森林整備が必要です。

二酸化炭素(CO2)として吸収できた量は、05年度で67万6千トン。

山梨県では、森林整備を今後も進め、2010年度までには、
吸収量を86万4千トンまで上げる目標を立てています。

いいところに住んでいます。


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