レンゲショウマ、櫛形山ファミリー登山、09年8月9日(1)
何かと忙しく、どこも混みそうな時期です。
このところも天候もさえず、それでなくても7月の天候で散々な目に
遭っている人たちが一斉に、お盆前に繰り出しそうな8月8,9日、
混雑嫌いな私が、混雑している山に出かけるわけがありません。
様々なブログなどの情報、ヤマレコからの登山情報などを総合すると
やはり、天候がいまいちで、混んでいたようで、、、、。
そんなときには、近くの山で、充実を味わおうと櫛形山。
朝は
前置きどおり、7:00から地区の草取りなどがあって、
曇の中での作業で、あまり汗もかかずに助かりましたが、
不思議や不思議、しばらく顔を覗かせなかった
富士山も、八ヶ岳も見えておりました。
登っているだろう人たちが、ちょっとうらやましく思いましたが、、、
8:00に草取りも終了し、といいますか、
妥協し、家に帰り、身支度整え、出発。
今日は伊奈ケ湖よりさらに標高を車で稼いで、みはらし平まで。
途中の林道では、薄暗く、ガスもかかり、
少しの落石もあり、緊張して、みはらし平へ。
数台の車が止まっています。
これまで、目当ての花の為に山に登ることはないと
思っていましたが、レンゲショウマを見たいと思っています。
子供は早くもみはらし平にある鐘を鳴らして、はしゃぎます。
9:30出発
一旦階段を登って、下ります。
それから緩斜面を緩やかに登ります。
登山道は、なんとなくしっとりしています。
登山道の初めのうちはたくさんのきのこが見えました。
毒キノコを選別する術がないので、全てが毒に見えます。
キノコがわかれば、楽しみも増えるのでしょうね。
下山時には、なくなっていた赤いキノコ
こんな白い卵のような包みから出てくるようです
高度を上げるとだんだんお花が見えてきます。
しばらく行き、もう1時間もゆっくりと歩いた頃、休憩。
10:35もみじ平分岐
この分岐は、みはらし平を出て、しばらく歩いた
ところに右に行く分岐が合流するところです。
お目当てのレンゲショウマはこの分岐前から咲いておりました。
可憐。
あまり休憩取りすぎても良くないし、とらないのも良くない。
自分だけなら、調節しますが、子供がいるときは難しいです。
とはいえ、ここまでに既に何度か立ち止まって、
お菓子を食べたり、水分補給もしていますからね、、、、。
歩きは、樹林帯で、太陽が直接照らし出すところではないのが、
天気の良すぎるときは救いかもしれません。
お菓子をたくさん食べさせて、やる気を起こさせます。
10:57分岐発
お花を観察したり、アヤメ平の手前には、いないと思っていた
カモシカを上の子が発見したり、とにかくゆっくりと進みます。
レンゲショウマも再び見えました。
カモシカも
もう下山者もいますね。
トレランも1名。
何も持っていませんね。
水がなくて大丈夫なのでしょうか?
それともどこかに隠している?
もう疲れというか、気持ちの揺らぎを見せ始めた
下の子に比べ、上の子は、しっかりしています。
アヤメ平が近づくと下の子は、少し遅れ気味になって
C-chanが付き、私は、上の子とアヤメ平に急ぎます。
3分ほども先に着いたでしょうか。
先客のカップル登山者。
遅れていた下の子も到着し、再び休憩です。
11:40アヤメ平到着
ロープが張られた中から人が登山道に戻ってきました。
入ってはいけないのに、、、、。
結局、県の調査員のようでした。
少しお話しましたが、やはり、櫛形山全体が鹿の食害で
大きな被害を受けているようですし、盗掘もたくさんあるようです。
最近はありませんが、前には、実際に盗掘の跡と思われる
大きな穴を何度か目撃しております。
アヤメ平には、トイレもあります。
我々は、使用しておりませんが、、、。
12:03アヤメ平発
数名の登山者にもあいながら、裸山に向います。
アヤメ平からはわずかな登り、ここを過ぎれば、下山時、
わずかな登り返しが数箇所あるだけになり、子供の負担感もなくなります。
さて、裸山が見えてきました。
最後の登りです。
12:27裸山着
富士山が見えるところですが、見えないですね、、、、。
全体が雲で覆われています。
ガスがかかる櫛形山
続く。
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