レンゲショウマ、櫛形山ファミリー登山、09年8月9日(1)

Y-chan

2009年08月10日 17:53

何かと忙しく、どこも混みそうな時期です。
このところも天候もさえず、それでなくても7月の天候で散々な目に
遭っている人たちが一斉に、お盆前に繰り出しそうな8月8,9日、
混雑嫌いな私が、混雑している山に出かけるわけがありません。

様々なブログなどの情報、ヤマレコからの登山情報などを総合すると
やはり、天候がいまいちで、混んでいたようで、、、、。


そんなときには、近くの山で、充実を味わおうと櫛形山。
朝は前置きどおり、7:00から地区の草取りなどがあって、
曇の中での作業で、あまり汗もかかずに助かりましたが、
不思議や不思議、しばらく顔を覗かせなかった
富士山も、八ヶ岳も見えておりました。
登っているだろう人たちが、ちょっとうらやましく思いましたが、、、

8:00に草取りも終了し、といいますか、
妥協し、家に帰り、身支度整え、出発。

今日は伊奈ケ湖よりさらに標高を車で稼いで、みはらし平まで。
途中の林道では、薄暗く、ガスもかかり、
少しの落石もあり、緊張して、みはらし平へ。
数台の車が止まっています。


これまで、目当ての花の為に山に登ることはないと
思っていましたが、レンゲショウマを見たいと思っています。

子供は早くもみはらし平にある鐘を鳴らして、はしゃぎます。


9:30出発

一旦階段を登って、下ります。


それから緩斜面を緩やかに登ります。

登山道は、なんとなくしっとりしています。
登山道の初めのうちはたくさんのきのこが見えました。
毒キノコを選別する術がないので、全てが毒に見えます。
キノコがわかれば、楽しみも増えるのでしょうね。


下山時には、なくなっていた赤いキノコ

こんな白い卵のような包みから出てくるようです





高度を上げるとだんだんお花が見えてきます。





しばらく行き、もう1時間もゆっくりと歩いた頃、休憩。

10:35もみじ平分岐
この分岐は、みはらし平を出て、しばらく歩いた
ところに右に行く分岐が合流するところです。


お目当てのレンゲショウマはこの分岐前から咲いておりました。
可憐。



あまり休憩取りすぎても良くないし、とらないのも良くない。
自分だけなら、調節しますが、子供がいるときは難しいです。

とはいえ、ここまでに既に何度か立ち止まって、
お菓子を食べたり、水分補給もしていますからね、、、、。
歩きは、樹林帯で、太陽が直接照らし出すところではないのが、
天気の良すぎるときは救いかもしれません。


お菓子をたくさん食べさせて、やる気を起こさせます。

10:57分岐発


お花を観察したり、アヤメ平の手前には、いないと思っていた
カモシカを上の子が発見したり、とにかくゆっくりと進みます。
レンゲショウマも再び見えました。




カモシカも


もう下山者もいますね。

トレランも1名。
何も持っていませんね。
水がなくて大丈夫なのでしょうか?

それともどこかに隠している?

もう疲れというか、気持ちの揺らぎを見せ始めた
下の子に比べ、上の子は、しっかりしています。

アヤメ平が近づくと下の子は、少し遅れ気味になって
C-chanが付き、私は、上の子とアヤメ平に急ぎます。


3分ほども先に着いたでしょうか。

先客のカップル登山者。

遅れていた下の子も到着し、再び休憩です。

11:40アヤメ平到着

ロープが張られた中から人が登山道に戻ってきました。
入ってはいけないのに、、、、。

結局、県の調査員のようでした。

少しお話しましたが、やはり、櫛形山全体が鹿の食害で
大きな被害を受けているようですし、盗掘もたくさんあるようです。
最近はありませんが、前には、実際に盗掘の跡と思われる
大きな穴を何度か目撃しております。


アヤメ平には、トイレもあります。
我々は、使用しておりませんが、、、。

12:03アヤメ平発

数名の登山者にもあいながら、裸山に向います。


アヤメ平からはわずかな登り、ここを過ぎれば、下山時、
わずかな登り返しが数箇所あるだけになり、子供の負担感もなくなります。

さて、裸山が見えてきました。
最後の登りです。

12:27裸山着
富士山が見えるところですが、見えないですね、、、、。
全体が雲で覆われています。

ガスがかかる櫛形山



続く。





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