家族で鳳凰山、南御室小屋、09年10月18、19日(1)

Y-chan

2009年10月20日 12:42

前置きのようなこともあった10月18、19日の家族登山
結局は、狙っていた稜線歩きは私だけとなりましたが、
子供たちも白峰三山を焼け跡や夜叉神峠から見ているので、
ハッピーだったでしょうか、、、。

翌日10月19日焼け跡から

さて、準備も大わらわ。

当日は8:00には歩き出したいとC-chanが
ガイドラインを出していましたから、それにあわせます。

そのためには、7:00には家を出たいところ。
結局少し遅めに家を出て、昼食をコンビニで購入。
夜叉神峠入り口の駐車場に到着。
意外に車も多かったですね。
最も北岳などに登る人もここに止める人もいますから、、、。

夜叉神峠入り口8:20出発。

実は、上の子があれだけの車を見て、
ちょっとモチベーションが下がりました。
不安のようです。

さて歩き出しますが、すぐに休憩要請。
前回休んだ地点はしっかり覚えている子供たち。
五本松のところで、いや、その前にもあーだコーダ、、。
色々、ちょこちょこ休憩が入ります。


結局、1時間20分を費やして、年配の方々にも追い抜かれ、
途中で、下のこの学童保育の先生も偶然夜叉神峠に登って
来られて追いつかれしながら、到着でした。

9:40夜叉神峠着
ここまでのハイカーで賑わっています。
そういえば、日曜日。
天気も上々。
白峰三山も良く見えます。
紅葉もいい感じ。



夜叉神峠10:00発


学童保育の先生とご主人も杖立峠まで一緒することになりました。


これなら、子供も、特に下の小2ですが、いいところを見せて頑張るかと思いきや、
そんなことはなく、「まだ」「いつ着くの」「喉が渇いた」「暑い」。
最大20分が限度のようですね、連続して歩くのは、、、。

ですから、時間がかかるわけです。

夜叉神峠を過ぎると急登りになりますが、周囲はわずかですが、いい感じの紅葉でした。


急登りでもなんだかんだと言っては立ち止まりますが、それでも一歩一歩。
急登りが終わると今度はなだらかに広い登山道を進んで行きます。


10:30(1940m地点休憩)10:37発
11:06(2085m地点休憩)11:19発

こうした休憩を積み重ねながら、その度に座り込みながらも、ようやく
11:37杖立峠到着です。
学童保育の先生とご主人はここまで。
子供はそれまで疲れたと言っていたのがうそのように遊びます。

11:41杖立峠発

一旦下り、緩やかに登って行きます。


12:20(2230m地点休憩)12:26発
そして、景色が広がる焼け跡に到着。

12:32焼け跡
少し長めの休憩を取ります。
子供のことばかり書いていますが、私は前日仕事もあり、睡眠不足気味。
意外につらい登りです。
白峰三山が良く見えます。
辻山も迫ってきますね。



30分休憩して、13:02焼け跡発。

それからもどんどん登り、樹林帯に入ります。

その前に富士山もこんなに良く見えておりました。
わが櫛形山も


遠く、悪沢岳も見えますが、白峰三山より南なのにより白く見えました。
地形の関係もあるようです。

子供は相変わらず、「いつ到着するの」「苺平に到着したら後は下るだけ?」などと。
その中で、「苺平はなぜ苺平というの」というまともな質問。
確かに、後で南御室小屋で聞いてみようということになっておりました。

そして、樹林帯に入って平坦になりますと何気に子供も軽快な歩きに、、、。
それから何度か子供も登っている甘利山、千頭星山からの道を
合わせるところに到着しますと金属のケルンも見えます。

13:48苺平着
子供は遊びます。

13:55苺平発

本当は辻山にも行きたかったのですが、子どもたちが却下。
子供たちといいますか、下の子が却下、、。

下り一辺倒ではない、苺平からの道を何とかしのぎ、小
屋の屋根が見えるところになりますと、もう安心。
後は転ばないように下るだけ。
そして、ようやく、14:25南御室小屋到着です。


1日目総合時間6時間5分、歩行時間4時間44分。

子供が一緒なので、参考タイムですが良く歩きました。

私は普通なら、その日のうちに薬師岳などに登ったりしますが、今回は睡眠不足気味でパスです。

続く



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