三家族の鳳凰山登山、小屋到着 09年8月19、20日(3)
8月19、20日3家族、総勢9名が鳳凰山に挑戦しました。
子供は小2が1名、小4が3名、小6が1名。小6の子が男の子。
大人はお父さん、お母さん1名ずつ、C-chan/Y-chan。
夜叉神峠入り口から全員が観音岳に到達することを目指しました。
(1)はこちらです。
(2)はこちらです。
苺平に着いたら後は、下るだけ。
実は、わずかの登りもありますが、概ね下ります。
しかし、せっかくですから、辻山にも登ろうとします。
苺平からは下りだと、そんなことを子供たちに
伝えてありましたから、辻山に向い始めたら、
「まだー」とか「また登り」なんて声も聞こえてきます。
もう一人のお母さんもこの辻山への、わずかですが、
苦しい登りでは、息が上がるのか、
たびたび立ち止まっておりました。
先に行って下さい、そう言われましたが、
こんなところで道に迷ったりしたら、といいましても、
不明瞭ではありませんが、不要なトラブルは避けるべきで、
しっかり最後まで、そのお母さんの後を見守りながら歩きました。
辻山は苺平のある山で、苺平から30分なんて書いて
ありますが、それほどは時間がかからないでしょう。
我々も、少し心細いですが、しっかりした
踏み跡のある道を先に進みます。
なんか、原始的な風情の森です。
そして、12:31辻山山頂到着。
件のお母さんとY-chanは少し遅れて到着です。
あー、眺望が全くありません。
本来なら、稜線に匹敵するように白峰三山が正面に
ドカンと見え、薬師岳などが美しく姿を現すのです。
残念。
仕方ないので、南御室小屋に向けて出発します。
苺平に戻るようにして、それからすぐに
南御室小屋への近道を左にとります。
その後は、時に滑りやすい道を本来の登山道に向かいます。
この近道は、踏み跡はわずかですが、
不安になるころにテープの目印があります。
ただ、ガスのときなどは、注意します。
そして、程なくして登山道に合流します。
それからは、下るのみとなっております。
途中にあるau携帯エリアで他の家族のお父さん、
お母さんも電話しようとしましたが、後ですると言ってその場を離れます。
そして、ようやく待望の南御室小屋です。
子供たち 大はしゃぎ。
13:10南御室小屋着。
私ともう一人のお父さんは、なんとなく気持ちが
落ち着くまで待機して、稜線に出ることを決め、
13:40に南御室小屋を出発しました。
ちょっと物足りなかったのです。
大人2名だと、ペースが上がり、14:25には薬師岳。
ガスで何も見えないのですが、風がガスを
追い払って、かろうじて見える時もありました。
もう一人のお父さんは、鳳凰に30年ぶりということで、
やっと再訪の念願をかなえ、感嘆しきりでした。
砂の白さも印象的だったようです。
お父さん、以前は、どうも薬師岳小屋に
すしづめで宿泊した記憶だけがありました。
いや、どこに泊まったかは思い出させず、2日目に
薬師岳小屋に泊まったことを話してくれたのでした。
さて、14:42には、薬師岳を後にして、南御室小屋に戻ります。
小屋が近付くと子供の声があたりに響いていました。
15:15には南御室小屋に到着。
子供たちもこんな感じでした。
大人はこれ。
至福の時です。
そして夕食。
楽しい時間はどんどん過ぎ、消灯の時間。
小屋の配慮で花火もしてもらいました、、、。
お星様も説明してもらいました。
続く
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