阿弥陀岳、赤岳、横岳、硫黄岳縦走、09年9月24日(2)
阿弥陀岳までの(1)はこちらです。
9:35さて、苦労して登った阿弥陀岳を後にします。
阿弥陀岳山頂から、行者小屋分岐までも短いですが、
ガレており、急坂ですから、慎重に下ります。
いくら慎重になってもなりすぎることはないでしょう。
コース時間より多く時間をかけて下ります。
9:57行者小屋分岐着
10:02行者小屋分岐発
阿弥陀岳を振り返ると青い空に黄葉
行者小屋への分岐では富士山がこんな風に。
阿弥陀岳山頂からももちろん見えていたのですが、、、
赤岳にいたるには、中岳を越えなければなりません。
わずかの登りですが、疲れます。
中岳山頂、やはり信仰の山でもあるのでしょうか、、、。
赤岳方面も見つめます。
ルートが良くわかります。
そして権現岳です。
今日は、横岳や硫黄岳に回らずに地蔵の頭から
行者小屋に下りようなんて考えます。
中岳を下りて、赤岳への登りでは、
阿弥陀岳と中岳が重なるように見えます。
10:34文三郎尾根分岐
やはり急ですね、文三郎尾根、、、
そういえば、ここを下りたことがありません。
いつも上りだけ、、、、。
今度下りてみようかな、、。
10:38文三郎尾根分岐発
その後赤岳山頂まではガレ場、岩稜帯となります。
やはり慎重に、岩稜帯は三点確保を守ります。
意外に怖さはありません。
何度も来ているせいもあるでしょう。
この岩場をこなせば山頂です。
11:04赤岳山頂
穏やかです。
風の強いときも経験しているので、
こんなに穏やかですと長居をしたくなります。
C-chanは日向山に知り合いと登っています。
電話をしてみたら、そちらガスが出ているでしょうと、、、。
確かに、編笠山や阿弥陀岳の後方にもガスがかかります。
でも横岳方面はまだ晴れていました。
でも阿弥陀岳への登りで見えていた北アルプスや中央アルプス、
南アルプス、御嶽などは、見えなくなっていました。
さて、地蔵の頭から下りてしまうかどうか、心が動揺し、
最終決断をしないうちに山頂を後にします。
11:34赤岳山頂発
そうそう、硫黄岳のほうから、縦走し、これから
キレットを超えて、権現岳に向う方もいました。
赤岳山頂から赤岳展望荘もガレ場や滑りやすいところが多く、
時折、鎖にも頼ったりして、慎重に下ります。
若者でも転んでいました。
わずかな時間で終わりますが、慎重に下りたいところです。
横岳方面は晴れていますね
11:57赤岳展望荘着
下りているとき、天気が良いので、見えているわけですが、
やはり到達するとほっとします。
12:00赤岳展望荘発
ここまで来て、行く先の横岳方面はまだ良く晴れているので、
心の中では、先まで行くことを決めていました。
そして、地蔵の頭
ここからの行者小屋もかなりの急坂です、、
続く
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