台風の影響か、午前中から雨が降り始め、時折、強く降る山梨県です。
さて、昨日登りました、甘利山、千頭星山共に
山梨百名山の2座でもあり、鳳凰三山の前衛の山といえます。
鳳凰山に登って、甲府盆地を見れば、見ることができる山です。
登山道としては、普通で、特に危険箇所のない
家族ハイキングにも向く登山道といえるでしょう。
甘利山までは、今回の駐車場まで車で来れば、
登り始めてもすぐですが、千頭星山はそうは行かず、
その後下って、まず、最初の長い登りを奥甘利山まで、、、。
甘利山周辺
昨日は、この山域に多い笹も刈られていた為、雨後でしたが、
ズボンを濡らすこともなかったのですが、笹が密集する時期は、
雨後はズボンを濡らすこともあるかもしれません。
奥甘利山以降、一度わずかに下って、晴れていれば八ヶ岳の
見える笹原をちょっと通過し、最大の急登へ差し掛かります。
根が張り出し、滑りやすいですが、登りでは何とかなるでしょう。
小さな子供は段差の大きな場所が大変です。
親が少し手伝います。
この部分、下山時は、注意しないと転ぶでしょうか。
今回は、うちの下の子、最年少ですが、転んでいました。
その急登を過ぎれば、気持ちの良い笹原。
鳳凰三山、オベリスクも見えるところですが昨日は、ガスで見えず。
途中で御所山への道を分けます。
御所山の先は青木鉱泉。
但し、道がわかりにくいようです。
そして、笹原を通過して、わずかの急登で山頂。
山頂では、風があり、じっとしていると寒さを覚えます。
手がかじかむほどではありませんが、やはり季節は進行しています。
防寒着は欠かすことができません。
山頂で、シートを敷いたりして、おにぎりなんかを食べます。
30分ほどで、先を急ぐことにします。
山頂には、三々五々登山者が到着し、賑やかです。
最もちょうど良い昼の時間でしたから、無理もありませんが、、。
昨日は、山頂から先、大ナジカ峠への下り口まで
足を延ばして、目の前で、辻山、薬師岳、
崩壊場所を見る予定でしたが、あいにくにガスでした。
千頭星山を過ぎるとやはり笹原を通過し、次第に足場が悪くなります。
千頭星山までは、多くの人が行き交いますが、その先は、
大ナジカ峠に大きく下りますから、登山者は激減します。
私もC-chanと少し下ったことがあります。
C-chanはこの大ナジカ峠を下って、辻山に登り返すのが好きなようです。
2009年7月13日
2009年8月28日
さて、子供も含め、我々も足場の悪いところを通過していきます。
高度を下げると、「これを登り返すのね、、、」。
嘆息とも取れる声がもう一人のお母さんから漏れてきますが、
それほど大きく下ったわけでもありませんが、やはり自然な感想でしょうか、、、。
さて、ようやく目的ポイントに着きます。
この先は、こんな風にもなります。
10分以上、みんなでガスが晴れるのを待って、8月にみんなで登った
鳳凰三山の南端、薬師岳や辻山を目の前に見るはずでしたが、残念でした。
少しだけガスが晴れますが、、
12:09にはその場を離れ、千頭星山を通過し、笹原を通過し、
時に大きく下り、時に登り返し、甘利山、駐車場に向います。
下の子は次第に遅れだします。
途中、ホシガラスを下の子が見つけました。
全般的に危険箇所は少ないものの、
注意をいくらしてもしすぎはないでしょう。
そうすれば、良い思い出作りとなりますね。
甘利山駐車場9:05-9:20甘利山9:31-9:51(1810m地点)9:55-
10:31(1980m地点)10:40-11:13千頭星山11:44-11:57大ナジカ峠下り口12:09
-(千頭星山、甘利山経由)-甘利山駐車場14:05
総合時間:5時間、歩行時間:3時間53分
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