北八ヶ岳の周遊、2010年2月18日(4)
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さて、麦草ヒュッテ。
ここから丸山を経て、高見石小屋に戻り、それから、渋の湯へ。
トレースあるでしょうか、それが最も気がかりでした。
やはり最初の樹林が途切れているところ、ありません。
でも標柱もあり何とかなりました。
少し登ると、スノーモービルの轟音です。
麦草ヒュッテのお客様でしょうか、、、。
樹林帯に入る前に振り返るとこのように茶臼山、縞枯山です。
さて、樹林帯に入るとトレースも消されずに良くわかります。
丸山というくらいで、穏やかな登りを想像していたのですが、
意外に、というか、疲れていたのか、もうそれほどの登りではないと
頭で考えていたからか、きつく感じた、丸山への登りでした。
まだか、まだかという感じ。
そして丸山。
一気に下り、そして、最も苦しむかなと思っていた賽の河原へ。
高見石小屋に戻った辺りで、雪が降り始め、樹林帯ではしんしんと、、
登山道には、アイゼンの跡が、、
私は着けていなかったので、朝、駐車場で会ったご夫婦でしょう。
賽の河原では、下から吹雪く感じでした。
ゴーグルを持ってこなかったことを後悔し、サングラスも雪が付き、
時折、立ち止まって雪を払います。
朝、私が付け、その後も駐車場のご夫婦は登っているはずのトレースが消えかかり、、。
苦労しました。
わずかの下りの賽の河原、、とても長く、それほどの危険は感じませんでしたが、
雪は降り続いていますが、樹林帯に入ると安心しました。
若い女性も3名登ってきました。
10-12本くらいのアイゼンを装着していました。
後は、雪も適度にあるので、特にアイゼンも着けずにそのまま下山。
朝、渋御殿に預けた鍵を引き取り、
寒いのに着替えて、身支度整え、車で下ります。
高度を下げると晴れ間も。
湯のみち沿いの樹氷もきれいです。
しかし道路は、こんな感じで、四輪駆動、スタッドレスが良いでしょうか、、。
エコーラインに入りますとさらに青空に、でも八ヶ岳はこんな雲に覆われていました。
北八ヶ岳の良い山行きができました。
こんな時間で歩きました。
渋御殿湯駐車場7:40-(賽の河原)-9:20高見石小屋、高見石9:41-(麦草峠分岐)-
10:13白駒荘10:15-10:22白駒池ほとりで休憩10:40-11:11麦草ヒュッテ11:15
-12:00丸山12:05-12:15高見石小屋12:20-13:15渋御殿湯駐車場
総合時間:5時間35分、歩行時間:4時間40分
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