甘利山、千頭星山、大ナジカ峠へ 09年5月26日(3)
(1)はこちらです。
(2)はこちらです。
やはり、今日は、単独ではないと甘え、体調いまいち、
「軽く、ちょっと」のような感じで出かけているからでしょう。
引き返しを決断。
というか、「決断」という言葉を使うほどのこともなく、「じゃー引き返そうと、、、。」
鳳凰三山へのかつての主要路であり、南御室小屋の先代の奥様が
甘利山よりずーと下から小屋まで日帰りもしていたそのルートの途中で引き返し。
屈辱の文字は浮かばず。
今日は仕方ないと。
千頭星山から、わずか1キロメートルちょっとで大ナジカ峠らしいのですが、そこまでも行けず。
私的には、甘利山、千頭星山、大ナジカ峠、苺平、南御室小屋、
薬師岳、観音岳までを日帰りで往復するなどと尊大に考えていたので、
その考えは再考です。
C-chanが俄然やる気が増したようですが。
11:46 引き返し始め
さらに先に行きますと、気持ちの良い大ナジカ峠があり、
それから大きく辻山に大きく登るのですが、、、。
いつもは撮れない私の歩いているところ
所詮、私は、普通に山を歩いていることが好きなのですね。
ただ歩く。
私が先行します。
下りはがれて歩きにくいのですが、登りは何とかなる感じ。
それに目印もしっかり。
先週の蝶ケ岳など、目印が途切れる感じでしたが、このルートには、
最近目印も充実して付けられ、目を凝らすと必ず行く先が見えてきます。
いつもは撮れない私の歩いているところ
時折、どちらに行くのかな、という感じの場面もありますが。
でもテープが充実しています。
登り返しではそれほどの困難も無く、ロープのところに戻ります。
ロープのところはC-chanが再び先行し、こんな写真を撮っていました。
12:13 千頭星山先の「断崖」ポイントで休憩し、鳳凰三山を見ながら、ランチです。
12:39 そこを出発して、千頭星山へ。
12:49 千頭星山
単独者1名が私が良くやるようにセルフタイマーで写真を撮っていました。
見えているリュックはその単独者のもの。
すぐに出発し、それからは、大ナジカ峠への道
とは正反対の穏やかな笹原を進みます。
途中で甘利山も見えました。
鹿の食害か?
13:55甘利山
13:58甘利山発
ハイキングか、山菜取りか人も多いです。
14:10甘利山駐車場。
つつじ苑で少し休ませて頂きましたが、南御室小屋の小屋番やご主人も
間近に迫ったヘリの荷揚げで甘利山にちょうど到着したり、
甘利山倶楽部の方もいたりして、色々お話しました。
この道が夜叉神峠からの登山道開通までの主要路だったとは、
俄かに信じられないくらいですし、今は、歩く人も少ないことには、納得ですが、
かつては、先代の奥様がもっと下から日帰りしていたとはものすごいです。
帰りの車中では、自分が運転していなかったせいかどうか、具合が悪くなりました。
子供も良く、具合悪くなりますが、その気持ちがわかりました。
9:14甘利山駐車場-9:32甘利山9:34-10:45千頭星山10:55-
11:46オオナジカ峠途中、引き返し点11:46-12:13千頭星山山頂先12:39
12:49千頭星山12:49-13:55甘利山13:58- 14:10甘利山駐車場
総合時間:4時間56分、歩行時間:4時間15分
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