櫛形山南尾根登山、危険な箇所ができた、09年6月9日(1)
本来は、Y-chanは早朝に目を覚まし、八ヶ岳に行く予定で、
C-chanが櫛形山に行く予定で昨晩は準備を終えていました。
しかし、早朝2.50の起床予定が3:30にずれ込み、目が覚めた時には、
いまいち疲れが抜けていないことがわかり、昨晩も早く寝ようと思っていたのに、
山行き当日の夕刻までに仕上げなければならない仕事が急に入り、前日中に、
先に仕上げて、寝るのが遅くなったせいもあり、また、
天気も快晴とはいかないようで、
昨年7月23日にカメラを落として、
登山は良かったのに、証拠も残らず、そのリベンジ登山で、八ヶ岳の雄姿を
カメラに収めようと思っていたのですが、天気がいまいちであれば、
今日あせっていくこともないし、結局、C-chanと櫛形山に登ることに。
後で知ったのですが、この時期ツクモグサというのが見頃らしいのですね。
確か、白馬周辺と八ヶ岳周辺だけでしか見られないとか、、。
結局、八ヶ岳はどんな天気だったのだろうと、櫛形山に登っているときにも
気になり、また、今頃は赤岳かな、なんて、行かなかったのに、
未練たらしく、考えたりもしました。
そんなわけで、結局、6:00頃やっと目を覚ましました。
出発はだいぶゆっくりです。
8:10頃自宅発
櫛形山の中尾根、北尾根登山道のある、伊奈ケ湖方面へまず向い、途中で平林方面へ左折。
8:30頃氷室神社下駐車スペース到着
身支度整えます。
登山口の氷室神社下にとめた今日は軽自動車
8:42氷室神社下駐車スペース出発
階段を上がり、氷室神社へ。
西遊記の撮影も行われた幽玄の神社。
霧が良く似合います。
コケの生えたその階段は、登りはいいですが、下りは気をつけたい場所です。
氷室神社に到着してから、本格的な登山道へ。
昨日のブログの通り、注意書きもあったのですが、
その伐採現場と通過する登山道は、しかし、その注意書き以上の
すごいことになっているのですが、、、、、。
伐採はまだやっているのか?
同じ注意書きは
昨年12月1日に櫛形山に登ったときにもあったものでした。
その内容をよく読むと既に登山道が歩きにくくなっていたと記述がありました。
本格的な登山道に入って、しばらくするとその伐採現場。
急斜面を幅100m以上に渡り伐採です。
峡南森林組合の事業だそうです。
その伐採跡。
とんでもないことになっていました。
昨日のブログに書いたとおりです。
この場所は本当に注意が必要、というか、しばらく通過しないほうが良いと思います。
南尾根なら、もう少し上の林道の出合いから登れば良いでしょう。
今回はこのトラバースの荒れ放題、登山道不明瞭を見て、驚くばかりでした。
昨日のブログにも書きました通り、増穂町は、この南尾根登山道を
「あまり推奨しない」らしく、現実の登山道もあんな感じに
なってしまっていますから、今後どうなるでしょう。
この部分は、かなり上部まで伐採されていますから、上部から、
徐々に伐採の残骸が登山道に堆積することも考えられ、本格的に手
を打たなければ、この南尾根登山道の氷室神社からは廃れるでしょう。
さて、この伐採されたトラバースを6分もかかって、やっと通過するとほっとしました。
櫛形山でこんな怖い思いをするとは夢にも思いませんでした。
続く。
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