2012年3月27日、権現岳 (2)
また、時間経過、、、
過日、3月27日の権現岳です。
寝坊して、遅く出発して、天女山。
(1)はこちらでした。
天女山あとは天の河原にすぐで、その後、しばらくは緩やかです。
でも1800mくらいからかなりの急登になります。
なんか、当日は、疲れました。
南アルプス甲斐駒ケ岳、北岳白く見えていますね。
富士山もすっきり
ちょっと開けたところから前三ツ頭、三ツ頭、権現岳
2000m地点辺りは、もう嫌というほどきつく感じます。
ここが一番きつい、、という看板、、、、まだ前三ツ頭までには、距離があります。
位置が変わっていますね。
そしてようやく前三ツ頭
2日前だったか の積雪がきれい
前三ツ頭をしばらく進んで先行者の一人の女性に会いました。
実は、ここでしっかり食べてから三ツ頭に向えば良かったのに、空腹を満たさず、
進んだ為、三ツ頭までのわずかな距離がとても長く感じました。
そして、もう駄目じゃない、、そんなときにもうひとりの先行者の男性に会いました。
同じ山梨の方、、。
なんでも、年に190日は山に入るのだと、、
63歳と仰っていましたが、相当の健脚。
シェルも雨具のようで、手袋は破れていましたが、、、。
年の標高差で150kmを目指すのだと、、。
マラソンの約4倍弱、、
なんか元気付けられて、ようやく三ツ頭でした。
やはりこの景色。
前三ツ頭とは大違い。
赤岳、阿弥陀岳、権現岳
権現岳
編笠山
中央アルプス も 御嶽も、、
乗鞍岳、さらに北の北アルプスも
赤岳、阿弥陀岳、権現岳、ギボシアップしたり、、
見飽きません。
前三ツ頭で、しっかり食べずに登ったため、実は、この三ツ頭でもういいや、、
とも考え、しばらくゆっくりしたのでした。
もちろんしっかり食べて、、。
でも一歩踏み出すと、、
引き込まれるようでした。
実際、三ツ頭から権現岳山頂は、それほどの距離ありません。
体力回復して、進みます。
東斜面、雪庇も発達していました。
三ツ頭からだいぶ歩いてきました。
凄い斜面をトラバースしています。
そうそう、多分、2400m以上は、新雪、強風の為、トレース消えなどで、
この辺りのトレースは、先行者2名のものですね。
助かりました。
そして、ここが幅10数センチのトラバース。
ちょっと恐怖感を感じるところでした。
続く
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