編笠山、権現岳周回、2013年7月23日(2)

Y-chan

2013年07月28日 11:13

随分前のように感じるこの山行き。
その2日後に鳳凰山に登って、ヘリの荷揚げのお手伝いもしたからでしょう、、。

この日は天候はいまいちでしたが、久し振りの周回で楽しかったです。

(1)はこちらでした。

(観音平~雲海~押手川)
問題ありません。
雲海を過ぎると岩が多くなり、少し歩きにくくなります。
段差もあります。

この区間は、どんどん進みました。
登りはじめですから、調子が上がらない皆様を追い抜きながら、、。

お花も楽しんで、

(押手川~編笠山)
岩が多く、歩きにくいです。
傾斜もきつくなり、頑張りどころです。
押手川では青年小屋へのルートの分岐でもあり、一度山頂に行くのに、
青年小屋への巻き道に入ったことがあります。
行き先を良く見て。
樹林帯でガスが出るとルートを見失いそうなところもあります。
晴れていれば、問題ないと思います。

シャクナゲも咲いていました。


山頂まで本当にホントにもうちょっと


森林限界越えました。


編笠山山頂です。
珍しく誰もいませんでしたし、眺望もほとんどなし。


見えるはずの南アルプスもこんな感じで、、


眺望ないし、誰もいないし、先を急ぎます。
天気が不安定という予報でしたからね、、、。


(編笠山~青年小屋)
泥濘があります。
また、道が狭く、ちょっと歩きにくい部分ですね。
岩も多いので、ぶつけたりしないように。
しばらくすると大きな岩伝いに下るようになります。
矢印に沿って、下りるのが一番。

青年小屋へ下ります。

展望が開ける頃、ギボシ、権現岳のガスが取れ始め、見えてきました。




(青年小屋~のろし場)
急な登りで息が上がります。
ガレガレのところも多いです。

青年小屋から再び森林限界越え、のろし場辺りから、お花がたくさん。
三ツ頭までお花をいろいろ楽しめます。


(のろし場~権現岳)
ルートの核心部。
ガレ場で、滑りやすく、そして、トラバースも多くて、危険。
でも実際は、慎重に進めば問題ありません。
鎖は補助程度にして、しっかり、ホールドを確かめて進みます。
岩稜のトラバースをしっかりルートを見極め、基本は、矢印に沿って。
ストックは途中でしまっています。











この辺りでは、富士見高原から西岳、編笠山を経て権現岳まで
ピストンする方、私と同じく観音平を出発して、周回する方と思われる方、など様々。

そして権現小屋と権現岳。


赤岳キレット方面との分岐で休みます。
本来なら赤岳、阿弥陀岳など眺望が良いところ。
近いのにも見えずに残念。
キレット方面から休んでいる間に2パーティーが長い梯子を登ってきました。

単独男性は、舟山十字路から阿弥陀岳、赤岳、権現岳、編笠山、西岳、、と
私も歩きたい周回をされているとのことでした。

結構休んでから、権現岳へ。


岩場を上がって、ヤマレコゆかりの山頂標識確認。


近くは、ガスも晴れて、編笠山も見えるようになっていました。


(権現岳~三ツ頭)
ガレて滑りやすいところもあり、疲れで、うっかりしないよう、、。
鎖もありますが、危なそうなら、登るときと同じ要領で、下ります。
三ツ頭へは、登り返しとなって、少しつらいです。

権現岳を出発して、一箇所鎖場。
冬は権現岳山頂直下は緊張するトラバースはどこだろう、、
ちょっと考えながら、鎖場通過、、。

まだまだお花が、、



三ツ頭にも、、




(三ツ頭~木戸口公園~八ケ岳横断歩道)
ひたすら下る感じです。
右に、編笠山を見て下ります。
八ケ岳横断歩道が近づくにつれ、笹が多くなります。

(八ケ岳横断歩道~観音平)
最後の最後、アップダウンで、つらいです。
この区間でぱらぱら、、と通り雨に降られました。

でもザックにカバーをする必要もないくらいのもので、助かりました。

遅い出発となりましたが、やはり山を歩くと気分良いです。



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