6月29日に朝ゆっくりスタートして、八ヶ岳の西岳、編笠山に登りました。
ある意味「懸案」の山でした。
梅雨時でしたが、雨にも降られず、なかなか手ごろは周遊ができました。
ブログの(1)はこちらです。
さて、西岳に登る道は初めての道。
それほど緊張する場面がないことはわかっているのですが、
やはり、多少の緊張とわくわく感と入り混じったなんとも
いえない気持ちになるものです。
編笠山に登るのと同じ道を途中まで緩やかに上がります。
草も刈られているようです。
ちょっと注意が必要な丸太橋
林道のような広い場所を過ぎ、しばらく行きますと、
別の林道に交差し、その林道を進むと西岳、不動清水になります。
シダが美しい樹林の中の林道を進みます。
ここから西岳までは何度か林道を横切ることになります。
それほど、里とも縁のある山ということでしょうね。
この辺りの指導標は信濃境の人たちが整備されているようです。
時に過剰に時に親切に、そんな感じがする指導標です。
しばらく行くと「名所」不動清水です。
9:52不動清水
周囲の自然とそぐわない色のベンチも用意されています。
お水が飲みませんでしたが、おいしいでしょうね。
ちょっと休みます。
9:55 不動清水発
さて、そこからは、意外な急登りになります。
同じ富士見高原ゴルフ場から編笠山に登ったときと同じような感じがします。
樹林の中を歩きますので、周囲の展望はなく、ひたすら登るだけですが、
2000m辺りからツツジが見えるようになり、もうしばらく登ると可憐にお花が咲いています。
ガレ場を通過するあたりにもたくさんのお花が咲き、途中、漸く
その存在を感じ始めていた編笠山もこのガレ場で漸くその巨体を現し、
振り返れば、ぼんやりながら、甲斐駒ケ岳を最も目立たせた
南アルプス北部が開けるのでした。
また、編笠山の先の権現岳も見えるようになりました。
それからまもなく頂上となりました。
11:28西岳
太陽が燦燦と輝くような天候ではないので、快適に登ってきたともいえるでしょう。
山頂に立つと少し肌寒く感じましたので、半袖を1枚重ね着しました。
山頂に立つと編笠山と権現岳がひときわ大きく、南アルプス北部もぼんやり。
権現岳
山頂からは権現岳のほうに尾根が通じておりますが、
目を転じると意外にも急なガレた斜面も見えます。
編笠山の頂点を下がったところには青年小屋も見えており、このまま、
このガレた部分を大きく下って、編笠山に大きく登り返すのか、なんて錯覚さえ覚えるのでした。
もちろん、実際には、権現岳方面に通じる尾根を伝わってあるくのですが、、。
この山頂では、立場川キャンプ場からの登山道も合わせています。
山頂のお花
11:42 西岳発
狭い尾根の道をアップダウン。
編笠山がだんだん迫ります。
なんか、そのまま権現岳に向うのかのようです。
西岳から編笠山は冬季積雪期は意外と人が歩かないのでしょうね、、、、。
しばらく無心に歩いているとこんな看板。
すぐに到着する水場の手前。
よく読めませんが、何かの小屋の跡のようです。
でも結構な斜面ですが、、、、、。
「絵図小屋跡」か?
そして、水場、乙女の水。
青年小屋スタッフと思われる男性が水を汲んでいました。
ということは、もう青年小屋にも近いということですか、、、、。
私もおいしい水を飲みちょっと歩いて、青年小屋です。
青年小屋と編笠山
冬季も開放された部分があるようです。
続く
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