八ヶ岳の西岳、編笠山を周遊(3)、下山、09年6月29日
6月29日に朝ゆっくりスタートして、八ヶ岳の西岳、編笠山に登りました。
ある意味「懸案」の山でした。
梅雨時でしたが、雨にも降られず、なかなか手ごろは周遊ができました。
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12:18青年小屋
ちょっと休んですぐに出発です。
12:22青年小屋発
大きな岩がごろごろ。
手をうまく使って登ります。
岩陰には私も知っているコイワカカミ。
すぐに細い登山道になります。
振り返る青年小屋
山頂はわずかです。
ところが、、。
ここまで登山者、下山者に会わなかったのに、いきなり、
35名という中学生が団体で下りてきます。
こういうの嫌いです。
というか、団体は構わないのですが、その統率された行動を
見せてくれるかどうかが問題なのです。
この中学生の団体は、、、、。
先生は、これから35人が下りて来ると言っただけ。
おい、登山者一人上がるから、道を空けろよ、といって欲しかった、、、です。
なにしろ細い登山道。
彼らが「おれらが優先」とばかりにどんどん
下りてきますから、こちらが立ち止まります。
ちょっと途切れたところでわずかに進み、また次の一団をまち、、、。
やっと中学生が通り過ぎ、山頂わずかのところで、今度は年配者の団体。
年配者も団体になると、とたんに統率乱れますね。
少しも譲る気配なし、挨拶なし、、、。
こういうことで団体が嫌いになってしまいます。
やはりリーダーですわ、、、。
さて、ようやく編笠山山頂。
12:43編笠山山頂
近くの権現岳、赤岳、阿弥陀岳は良く見えております。
南アルプスはちょっとぼんやり。
でもこれだけ見えれば良いです。
先ほど登った西岳も見え、いい感じです。
こんなゆったり登山もいいです。
有名な山にはこだわらず、百名山もこだわらず、
好きな山が百名山ならそれでよし、、、。
山頂も岩がごろごろしておりますが、
残雪期は雪が山頂を覆っておりました。
山頂も良く見ると岩陰に旧い缶がたくさん放置されておりますね。
今までも数度この山頂には立っているのですが、
これまで気が付かなかったのが、不思議です。
さて、下山にかかります。
山頂は広いので、くれぐれもガスの時は下る方角に細心の注意が必要ですね。
13:05 編笠山発
信濃境と書いてある方面を目指します。
岩がごろごろしたところを矢印に従って下ります。
両手もうまく使います。
そうそう、ストックはしまっています。
この岩のごろごろしたところを過ぎてからストックを出しました。
それからは、ぐんぐん下ります。
残雪期は、たくさん付いているテープを頼りに下りましたが、
今日は、踏み跡をたどればよいですね。
いい感じで下ります。
次第に気温も上昇してきます。
何度か林道を再び横切り、そしてゴルフ場。
14:37富士見高原ゴルフ場
鹿の湯は車でちょっと下りたところにあり、風呂に入ろうかどうか迷いましたが、
結局、600円で鹿の湯に浸かり、良かった、と思いました。
帰りは一般道を走って帰りました。
何度も言いますが、こんなゆったり登山もいいですね。
9:30富士見高原ゴルフ場-9:52不動清水9:55-
11:28西岳11:42-12:18青年小屋12:22-12:43編笠山山頂13:05-
14:37富士見高原ゴルフ場
総合時間:5時間7分
歩行時間:4時間24分
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