周遊コースの編笠山、権現岳、09年7月20日(2)

Y-chan

2009年07月22日 17:08

7月20日に天気が良くなるということ、ちょうど仕事的にもよかったこと、
21日は用事があったことなど、海の日の休日で混みそうですが、
八ヶ岳の編笠山と権現岳に登りました。
2つとも山梨百名山で、この2つの山を一緒に登るのは、
数回目であり、編笠山は今年だけでもやはり3回目ですね。
4月13日残雪の編笠山
6月29日、西岳と編笠山

(1)はこちらです。

という訳で編笠山山頂。
凄い人です。



まだ朝早いのに、、、。
朝早く観音平を出たのでしょうね、皆様。
仲間同士の団体さんもいます。
単独もいます。
カップルもいます。

いろいろ。

風が強くて寒いです。
あっという間に冷えますので、1枚上に重ねます。
皆さんそうですが、中には半袖のままで過ごす方もいますね。

眺望は抜群です。
でも落ち着いていい写真撮っていません。

間近の赤岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳。


富士山(再掲)


南アルプス、北岳、仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳など(再掲)



中央アルプス、御嶽、乗鞍岳。


穂高、槍ヶ岳、、、、。



でも、でも下山時、樹林帯で周囲が見えない時間に
南アルプス北部は、ガスに包まれておりました。

北アルプスなどはどうだったのでしょう。
早く登って良かったです。

意外にも良く見えていたので、驚き、山についての会話が始まります。
編笠山から剣岳が見えると誰かが言い、佐渡島も見えるというのです。
私は、見えるはずがないと、、、
剣岳は調べてみると見えていたようですが、、、恥ずかしい、、。

ちょうど、穂高や槍ヶ岳の目立った亜ークから次によく目立つ
鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白馬岳などに至る前に白く平らな山が見えていたのですが、
私は、鷲羽岳、水晶岳辺りかと思いきや、意外にも、立山辺りだったのです。
そして、剣もその辺りに見えていたようです、、、。

双眼鏡でもないとわからないと思いますが、、、。
実は、双眼鏡で見ていたのですが、思い込みというのは恐ろしいです。
わからないものです。
私は、立山も剣も、八ヶ岳の編笠山の山頂から
見えるわけがないと思っていたわけですから、、、。

今度は逆襲。
さすがに佐渡島が見えるというのは、「いい加減です」。
私も立山も見えるわけがないといっていたのは、いい加減ですが、佐渡島が見える?

位置的には、かなり遠いのに、会話を聞いていたら、
蓼科の後ろに日本海が見え、、、、。
私は一連の会話が終わった後、割り込み、佐渡島はいい加減だ、
また立山も見えるわけがないと、堂々と主張しました。

佐渡島のほうは私が正しく、立山、剣は見えていた
というのは、その会話の主が正しく、、、、。

あー、山座同定は難しいです。

佐渡島といっていたのは、どうみてもというのは、
高妻山、火打、妙高とかあの辺りの山ですね。
展望がいいのも悩ましいですね、、、。



これ以上長居をしたら、本当に冷え切ってしまう寸前に山頂を出発します。
山頂を出れば、今度は、一枚重ねたものが暑く
感じることはわかっていますが、そのまま出発。

7:55編笠山山頂発

すれ違い困難な狭い編笠山からの、しかも段差の大きなところもある、
歩きにくいところをゴーロまで下り、ゴーロでは、
矢印を外さないように、進みます。
空身で青年小屋から登っているような人など、次々に登ってきます。
盛況です。
矢印を外さないように、といいながら、最後矢印のないところを歩き、
青年小屋で休んでいる人の前で、ずるっと滑りました。
怪我も何もなかったですが、どうして、矢印を見失ったのか、、、。

8:14 青年小屋に到着です。

続く




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