でも一方の自分、もっと軽い山に行こう、そうそう、
冬用の登山靴ばかり履いているので、しばらく履いていない登山靴を
履くために、低山で近い蛾ケ岳、三方分山か、、。
富士がみえるから、、それなら、王岳か、、、。
(登山靴も手入れして、時々履くのが一番長持ちするようで、、、。)
なんて悩む自分がおりました。
結局、前夜 家族で、回転寿司を食べてから、
20:00ごろから支度を始めたのは、八ヶ岳仕様。
朝早く起きることができなかったり、起きて、
ガッツがなかったら、低山に、のような感じでした。
でも、八ヶ岳で冬型が緩んで、穏やかな日はそれほどないとも思っていました。
そして、落ち着かないで、23:00過ぎに就寝。
4:20には起き出し、やはり頭は八ヶ岳。
自宅を出発したのは、5:20くらい。
コンビニで朝食、昼食を買う必要がありましたが、
小淵沢ICを下りたところで寄ることにしました。
そして向う先は、美濃戸口。
近くから、高速道に乗っていました。
シルエットで茅ケ岳が見えていました。
小淵沢ICを下りると少し薄明るくなり、背後に大きな山の存在を感じます。
甲斐駒ケ岳でした。
さて、中央高速小淵沢ICで下りて、コンビニによって、
カレーパンを含め、4つほどパンを購入し、そのカレーパンを
店員の言われるままに暖めてもらってそのコンビニの
駐車場でぱくつきましたが、おいしかった。
びっくりしました。
さて、美濃戸口に行くには、大平の交差点を左に曲がって、
富士見高原経由で美濃戸口へ向います。
途中の道路も圧雪されたところあり、スタッドレスでないと危ないでしょうか、、。
そして、6:50ごろに美濃戸口にある八ヶ岳山荘到着です。
美濃戸まで車で入るのは、私の車がAWD、スタッドレスですが、
何かあって、後悔しないよう、やめております。
ですから八ヶ岳山荘に車を置きました。
8台ほど。
全国区の山ですね、、。
少し心強くなりました。
この時点で、硫黄岳と赤岳との迷いは赤岳に傾いておりました。
風もなく、それほど寒くはありません。
八ヶ岳山荘にスタッフの姿が見えたので、駐車料金500円を先に払いました。
というわけで、7:02には八ヶ岳山荘、美濃戸口を出発。
仕方ありません、てくてく歩きます。
途中、車が1台私を追い抜きます。
乗せてくれ、というのが正直な気持ちでしょうか、、、、。
でも行ってしまいました。
ですからてくてく歩きます。
美濃戸までの林道は、道路の状況見ているとなんとなく進入できたかな、、。
そんな思いがしました。
でも雪が多くなると道の真ん中が盛り上がり、
タイヤの轍の間に大きな段差ができ、車高の低い車は雪道でもこすりますよね、、、。
でもこの日は何とかなったかも、、。
途中で阿弥陀岳が大きく、何度か顔を覗かせますね。
さて、最終決定。
硫黄岳か、赤岳か、美濃戸に到着するまでに決めないといけません。
美濃戸山荘には、7:52に到着していますが、結局、赤岳、南沢を選択。
行くしかありません。
美濃戸山荘の手前、赤岳山荘の駐車場
8台ほど。
赤岳って夏山でも時に恐怖心が起こることがありますから、冬山では当然。
とにかく慎重に行動するほかありません。
今回、私は大丈夫でしたが、アイゼンの引っ掛け、ちょっとしたバランス崩し、強風。
こんなことでも重大な事態にもなりかねない赤岳です。
ですから、慎重に、、、。
でも結局のところ、私は幸運で、この日の赤岳は穏やかで、
やさしい(?)表情を見せてくれました。
トレースがなかったら、行者小屋で終わりにしようとも
思っていましたが、他の登山者もおり、トレースもあったので、実行でした。
この日に、山頂まで行ったのは、数名と思われます。
美濃戸から行者小屋までは、どんどん雪が多くなりますが、
新雪もあり、登りも下りもアイゼンなしで通過しました。
幻想的な感じが良いです。
淡々と歩きました。
阿弥陀岳
途中、治水工事がありますが、登山道には、影響ありません。
下山時ヘリに遭遇しています
相変わらず、テープが乱立。
登るにつれていい感じ
黄色のテープを目印にするように注意書きがありますね。
前もその注意書き 見ていました。
南沢では道迷いが多いらしいです。
さて、緊張の度合いがだんだん高まりながらも淡々と歩き、
横岳などの展望が開けるようになると行者小屋が近いことを知らせてくれますね。
とはいえ、すぐには到着しませんが、淡々と歩き、行者小屋。
続く。
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