奥秩父、06年クリスマスの山行き、06年12月25日

Y-chan

2008年06月20日 22:01

2008年6月13日に西沢渓谷から甲武信岳、破風山、雁坂嶺、雁坂峠を
西沢渓谷(広瀬)に下った登山をしたが
、2006年12月25日、クリスマスの日には、
その逆コースを雪のある中、実行していた。そのときは、
時間切れで甲武信岳まで到達できず、それが、
その後のこのコースへの憧憬となっていた。
そんな山行き記録です。


2006年12月25日(火曜日)
7:40-16:50(9時間10分、休憩含め)


山=雁坂嶺、破風山


破不山は破風山と書くのがよいのではないか。
また、標高標柱と手元のガイドブックで違っていたりする。
混乱があるようだ。

5:20 起床、予定より1時間も遅く起きてしまった。

6:20頃 自宅発。

R140 で西沢渓谷へ。
今日は、雁坂嶺から水晶山、笠取山方面へ縦走予定であり、
下山後の都合を考えて、みとみの道の駅に止めることにする。
何となく、頭の片隅にもあった雁坂嶺からの破風山、木賊山への縦走をしても、
みとみの道の駅なら、下山後西沢渓谷入り口にも近いし。

7:30 三富の道の駅駐車場到着
端に車を止める。
トイレ。

7:40 駐車場発
出発は、遅くおきた分遅れている。
雁坂峠方面は、しばらく林道歩き



8:00 雁坂トンネル駐車場付近通過


林道が終了し、登山道へ。

8:40 ナメラ沢入り口通過

沢登りをする人たちもかなりいるらしい。
沢は、凍りついているところも多い。

9:10 徒渉点通過特にわかりにくいわけでもない。

水量の少ない沢


9:40-9:50結果的には、これからの急登前の休憩のようになった。
ここからが本格的な登り。



10:34(2時間54分) 雁坂峠到着

南アルプスの三伏峠、北アルプスの針ノ木峠と並ぶ日本3大峠のひとつだそうだ。
ベンチなどもある気持ちよさそう。


これから雁坂嶺に向かうが、予定通り、雁坂嶺から雁坂峠に戻って、
水晶山、笠取山方面に行くか、雁坂嶺からそのまま破風山に向かうか迷っていた。
この時期は日も短いし、雪がどうなっているかも未知数だし。

尾根伝いは雪が多くなってきていた。

11:10(30分) 雁坂嶺到着
ここから12本爪アイゼンをつける。



11:25 雁坂嶺出発
眺望もないところであった。

結局、破風山に足が向く。
破風山から引き返すつもりで進んでいった。

12:04(約40分) 東破風山到着

ここから引き返すか、先に進むか。
迷ったが、やはり西破風山に進むことにした。

12:12 東破風山出発
露岩が多く、12本爪アイゼンでは歩きにくいところも多い。

12:32(20分) 西破風山到着

12:35 西破風山出発

結局、このまま甲武信岳方面に向かい、あわよくば、
甲武信岳も登ってしまおうと思った。
予定変更だ。
本来このような変更は余りよろしくない。

かなりの急降下。
アイゼンが露出岩に当る、スパッツに当たる等、2回ほど転ぶ。
西破風山からはかなり下るが、ここらは、正面に木賊山、甲武信岳、三宝山など、
北は、上信越の山々、などが見渡せ、気持ちの良いところであった。

木賊山方面



13:05 破風山避難小屋着
名前が変わったのか?地図には、笹平避難小屋と。


ここらで、おじさんにあう。
今日あった唯一の人。
戸渡尾根を下りたかったのに、甲武信小屋から巻き道を取った為、
戸渡尾根分岐を通り過ぎ、かなり、破風山よりまで下りてきていた。
戸渡尾根の分岐まで一緒にいく。
木賊山への登りはかなり厳しい。


破風山を振り返る

雪も20-30cmか?
かなりのものだ。

14:02 戸渡尾根分岐

ここまで来ると甲武信岳もあと一息であるが、日が短いので、
戸渡尾根を西沢渓谷へ下ることにする。
この登山道は、甲武信岳登山で何度か通っているから安心だ。

15:21 徳ちゃん新道分岐
12月19日の甲武信岳登山のときより、分岐までの時間がかかっている。
凍り付いている箇所が多かったせいだ。
日当たりのよいところは、雪が融けて朝、凍り付いてを繰り返しているのであろう。

登山道が凍り付いているところ、全く雪が融けているところ。
様々であり、凍り付いているところはアイゼンがないと怖い。

16:25 徳ちゃん新道入り口着。
16:50 みとみ道の駅駐車場着。

かなり暗くなった。
このコースは夏でも厳しいであろうに、冬の日が一番短い時期に、実施してしまった。


17:10 道の駅駐車場出発。
19:20 自宅着。

長い一日となった。





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