小川山に登りました、2010年6月2日(2)

Y-chan

2010年06月05日 14:31

6月2日、人気の瑞牆山、金峰山にはさまれるように
そして隠れるように、目立つことのない小川山に登りました。

(1)はこちらです。

さて、瑞牆山に向うように歩いてきたわけですが、
天鳥川の出合へ下る前に、その沢音を聞きながら、小川山への
指導標に従って右に折れます。

3年ぶりに歩きます。
少し緊張するものですね。

しばらくは天鳥川の沢音を聞きながら、そして瑞牆山を
色々な角度から見ながら、トラバース気味に歩きます。
踏み跡はしっかりしていますよ。

一箇所、崩壊地がありますが、うまく道が付けられており、
難なく通過して、伐採小屋の跡地手前に到着。
ここは天鳥川にもうひとつの沢が交わるところで、
なるほど、人間の営みは水のあるところで行われる、、、
当たり前なことに感心したりします。

瑞牆山と伐採小屋跡地の手前、渡渉箇所



この伐採小屋が2つの沢が交わるところで島のようになっていて、
2回渡渉することになります。

一回目はジャンプ。
二回目は石伝いに、、。

人間の営みのあとです(下山時に撮影のものもあります)


その後も木材搬出用と思われるワイヤーもあり、途中では、登山道に水が
湧き出し、泥濘もあり、八丁平に到着です。




8:02到着でした。
ここは分岐になっており、北に向えば、小川山、南に向えば
金峰山に登るときに通過する大日岩に到ります。
歯医者の予定がなく、3:00に起きていれば、大日岩
経由で下山もできたのですが、、、。

8:05には八丁平を出発です。
方向気をつけましょう。
テープもありますから、見失わないように。

その後は、岩峰への登りはありますが、概して、
緩やかに登る感じです。

倒木も、前に比べて片付けられたということですが、
やはり多く、跨いだり、下をくぐったり、、。
時折、「えーどっち」と思うような箇所もあり、その度にテープに
助けられ、先に進みます。
慌てないこと、、よく見ること、これが大事かも。

シャクナゲのトンネルもあるのですが、お花を見たのはわずかでした。




踏み跡は意外にしっかりしていますから、、。

岩峰での眺望はありました。
金峰山と瑞牆山











とはいえ、眺望がないところがほとんどですから、単調にも感じます。
そんな時は樹林を楽しみます。

そして信州側からの道を合わせ、シャクナゲトンネルを過ぎると
なんか、あっけなく、山頂でした。
信州側からの道は、廻り目平から通じていますが、ちょうど一人登ってきました。

そうそう2400m手前から少し雪が、、或いは
前日のあられなのかも知れないと思いました。
前日は、寒気が入って、雨やあられとなったところもありましたから、、。






















というわけで、ロッククライミングの山と知られた
小川山もこのルートですと、がらりと趣が変わります。

山頂独占と思ったのですが、廻り目平からの登山者、群馬県の男性でしたが、
その方と2人が山頂に立つことになったのでした。
この山頂は、シャクナゲに取り囲まれ、眺望はありません。
山梨百名山ですね。


9:40小川山 山頂到着でした。


続く

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