小川山に登りました、2010年6月2日(2)
6月2日、人気の瑞牆山、金峰山にはさまれるように
そして隠れるように、目立つことのない小川山に登りました。
(1)はこちらです。
さて、瑞牆山に向うように歩いてきたわけですが、
天鳥川の出合へ下る前に、その沢音を聞きながら、小川山への
指導標に従って右に折れます。
3年ぶりに歩きます。
少し緊張するものですね。
しばらくは天鳥川の沢音を聞きながら、そして瑞牆山を
色々な角度から見ながら、トラバース気味に歩きます。
踏み跡はしっかりしていますよ。
一箇所、崩壊地がありますが、うまく道が付けられており、
難なく通過して、伐採小屋の跡地手前に到着。
ここは天鳥川にもうひとつの沢が交わるところで、
なるほど、人間の営みは水のあるところで行われる、、、
当たり前なことに感心したりします。
瑞牆山と伐採小屋跡地の手前、渡渉箇所
この伐採小屋が2つの沢が交わるところで島のようになっていて、
2回渡渉することになります。
一回目はジャンプ。
二回目は石伝いに、、。
人間の営みのあとです(下山時に撮影のものもあります)
その後も木材搬出用と思われるワイヤーもあり、途中では、登山道に水が
湧き出し、泥濘もあり、八丁平に到着です。
8:02到着でした。
ここは分岐になっており、北に向えば、小川山、南に向えば
金峰山に登るときに通過する大日岩に到ります。
歯医者の予定がなく、3:00に起きていれば、大日岩
経由で下山もできたのですが、、、。
8:05には八丁平を出発です。
方向気をつけましょう。
テープもありますから、見失わないように。
その後は、岩峰への登りはありますが、概して、
緩やかに登る感じです。
倒木も、前に比べて片付けられたということですが、
やはり多く、跨いだり、下をくぐったり、、。
時折、「えーどっち」と思うような箇所もあり、その度にテープに
助けられ、先に進みます。
慌てないこと、、よく見ること、これが大事かも。
シャクナゲのトンネルもあるのですが、お花を見たのはわずかでした。
踏み跡は意外にしっかりしていますから、、。
岩峰での眺望はありました。
金峰山と瑞牆山
とはいえ、眺望がないところがほとんどですから、単調にも感じます。
そんな時は樹林を楽しみます。
そして信州側からの道を合わせ、シャクナゲトンネルを過ぎると
なんか、あっけなく、山頂でした。
信州側からの道は、廻り目平から通じていますが、ちょうど一人登ってきました。
そうそう2400m手前から少し雪が、、或いは
前日のあられなのかも知れないと思いました。
前日は、寒気が入って、雨やあられとなったところもありましたから、、。
というわけで、ロッククライミングの山と知られた
小川山もこのルートですと、がらりと趣が変わります。
山頂独占と思ったのですが、廻り目平からの登山者、群馬県の男性でしたが、
その方と2人が山頂に立つことになったのでした。
この山頂は、シャクナゲに取り囲まれ、眺望はありません。
山梨百名山ですね。
9:40小川山 山頂到着でした。
続く
あなたにおススメの記事
関連記事