厳冬期の瑞牆山に登りました、2010年2月8日(2)
(1)はこちらです。
さて、遅くなりましたが、9:38から歩き始めます。
登山道は、以下のような感じでした。
<瑞牆山荘上駐車場~富士見平小屋>
雪が初めからあります。
トレースもばっちりです。
空を見上げますが、意外に良くありません。
新鮮な足跡があります。
後でわかったのですが、この日、やはり金峰山に向っている登山者がいたのでした。
特に悪いところもなく、我々3名共、この区間では、
登り、下りもアイゼンを使用しませんでした。
2月に入ってからの雪を利用して、アイゼンなくても
歩けるでしょうが、不安な方はアイゼンを着用します。
10:24富士見平小屋着
小休憩です。
10:34富士見平小屋発
小屋までにあった、新鮮な足跡がなくなりました。
とすると、あの足跡は金峰山へ。
我々が本日、瑞牆山への一番乗り。
そして、唯一の登山者であったのでした。
小川山への分岐、もちろんそちらには、トレースありません
<富士見平小屋~天鳥川出合>
この区間は多少のアップダウンがあります。
往きは、天鳥川に大きく下り、帰りは登り返しがきついです。
雪の下は凍結しているようですが、うまく雪が
フリクションを生み出し、アイゼンなしで登り、下りしました。
凍結、融解を繰り返し、人がもっと歩くとそうは行かないでしょう。
10:51天鳥川出合着
天鳥川は凍結。。
ここからはダブルストックの一本をしまって、ストック一本で登ることにします。
10:58天鳥川出合発
<天鳥川出合~瑞牆山山頂>
初め梯子もあり、また初めの沢沿いは、かなり凍結しており、うまくルートを選びます。
下山時この辺りで「そちらに行くな」の言葉を無視して、というか、
「そちら」のほうが良いように見えて、転倒しましたです。
その後、岩場の雪はちょっと嫌ですが、トレースも
しっかり付き、難なく登ることができました。
この区間も登り、下りともアイゼンは使用せず。
但し、特に下りで不安な方は、アイゼンの使用をお勧めします。
時々、岩でアイゼンが がりっと引っかかるでしょうが、、、。
結局、登山口から山頂まで、3人ともアイゼンを使用することはありませんでした。
山頂に近づくと、それまでの穏やかさとは別の世界が
待ち受けているような強風の音がして、シェルを羽織りました。
そして山頂は凄い風。
とはいえ、堪えられないものではありません。
12:07には瑞牆山山に到着
強風の中、立ち食いで、パンなども食べました。
金峰山は見えますが、近くの八ヶ岳、南アルプスは駄目、、。
富士山もかろうじて、、。
でもようやく厳冬期の瑞牆山に登頂できた喜びで一杯でした。
12:37には、山頂を出発して、
13:13天鳥川出合着、13:18出発、
13:35富士見平小屋到着、13:43出発で、
14:08瑞牆山荘上駐車場に到着。
朝方 駐車していた2台ともそのままでした。
そのうちの1台は、金峰山に行かれた方でした。
後でわかったことです。
いい山行きできました。
途中で、Kさん宅に寄り、子供から電話もかかってきたので、そのまま学校に迎えに行きました。
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