甲斐駒ケ岳に登りました、2010年11月6日(2)
今日は、予報では、曇りとか言っておりましたが、
天気が良い山梨の当地です。
11月6日の土曜日には、11月では初めて甲斐駒ケ岳に登りました。
既に書いたような状況があり、仮に雪がたくさん付いているようなら
Oさんには申し訳ないのですが、他の山にしようと思っていましたが、
事前情報で仕入れた範囲内では、何とか行けそうだということで決行。
(1)はこちらです。
山梨県側からのアプローチで言えば、
広河原への出発点となる芦安から広河原へのバス、乗り合いタクシーは
11月9日まで、しかし、広河原から北沢峠は、11月7日まで、
つまりは昨日で広河原から北沢峠までの南アルプス市営バスは終了です。
また、周辺の山小屋も既に営業を終了しているところも多いので、
いよいよこの辺りの山も一般登山者には、フィナーレです。
最も、鳳凰三山、早川尾根をずーと歩けば北沢峠にたどり着けますが、、
というような状況でしたから、11月6日といえば、
北沢峠までの市営バスの最終1日前、天気は移動性高気圧に包まれ絶好、
雪も冠雪したとは言え、それほどない、、良い条件で、この11月の時期に登れました。
例年なら、もっと雪が付いているでしょうか、、。
ですから、意外に思うほどの人が広河原で北沢峠行きのバスを待っていたのですね。
さて、、
7:15分くらいに北沢峠に滑り込んだバスから下り、トイレを済ませ、いざ。
北沢峠を7:24に出発です。
(北沢峠~双児山)
バスの停留所のすぐ脇から、スタート。
樹林帯の中を辛抱強く歩きます。
結構つらいですね。
危ない箇所はありません。
時折、水が出ているような場所は、
凍結していますが、歩行に支障はありません。
わずかに北岳などの展望が開けるところもあります。
双児山に近づきますとハイマツ帯となり、展望が開け、
天気が良く、風の弱かったこの日は最高の眺めが続きます。
8:32双児山に到着、8:35出発。
双児山から下ります。
ちょっと岩であるきにくいところもあります。
双児山、早川尾根方面(鳳凰三山、北岳が左右に)
北岳、間ノ岳、塩見岳方面、甲斐駒ケ岳と手前の駒津峰
双児山から下って、今度は、目前に立ちはだかるような
ハイマツの駒津峰を目指して登ります。
天気、視界が良く、先に行く人が見えます。
先に行く人は、宿泊した人、戸台から入った人などでしょうね。
視界が良いです。
中央アルプス、御嶽方面、そして振り返って仙丈ケ岳
(双児山~駒津峰の様子)
駒津峰のハイマツ帯を見通せます。
今日は、意外に登山者も多く、登山者が急な坂を登っているのが見て取れます。
中空に浮いているような駒津峰には、ふた頑張りほどで到着。
ガレて、浮き石も多いので、下山時は、慎重に。
そして、目前に甲斐駒ケ岳が迫る駒津峰です。
北沢峠からの甲斐駒ケ岳はこの景色が圧巻です。
黒戸尾根からの甲斐駒ケ岳も捨てがたいですが、北沢峠からも良いですね、、。
9:09駒津峰に到着でした。
続く
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