ラッセル、強風の金峰山、2010年12月24日(1)
12月の金峰山。
しばらく前に雪が降りましたが、その後は、白いものが見えないくらいになっていました。
しかし12月21、22日の雪で、真っ白になった金峰山。
登りたくなりました。
昨年も12月22日に登りました。
本日は、クリスマスイブでできるだけ早く帰りたい。
昨日は、天皇誕生日で、金峰山にも入山者がいたであろう。
トレースはあるだろう、稜線と樹林帯でも風の強いところは、
消えているかもしれないな。
そんな淡い期待でトライ。
昨日23日は、2台の洗車もやっと終わり、気分も良いし。
洗車を終えて、家族で回転寿司を食べて、21:00から支度。
それからも雑用片付け、寝たのは、11:30頃。
睡眠は、まあまあ。
4:10に起床。
インターネットを立ち上げるとこの辺りに雨雲。
予想を見ると8:00頃ようやく晴れるような、、。
何、、、。
いきなり出鼻をくじかれました。
でも5:10には出発。
途中で、小雨に降られています。
クリスタルライン、本谷釜瀬林道は増富温泉のほうから入ると、
平日は1月30日解除まで工事中。
従いまして、黒森から入ります。
林道に入ると、なにやら薄っすら雪です。
帰りにも雪が降っていました。
さて、結論的には、今日は、大変な一日となりました。
1)21、22日の降雪後の入山者は、1名か2名と思われる。
2)トレースは砂払いの頭手前まで、かろうじて、あるものの、
大日小屋からは、かなりのラッセル気味。
3)稜線には、トレース消え、ほとんどラッセル。
4)温度計はもっていなかったものの、とても気温は低く、
ペットボトルは言うに及ばず、ゆで卵も凍結。水分があるから当たり前、、。
アウターシェルでも汗が当たるところは内部で凍結。
5)稜線は、もちろん、樹林帯でも強風でした。時折、
うそのように収まる場所もあるのですが、、。
そんなわけで、10時間近くかかってしまいました。
今日の入山者は私のみ。
朝方、駐車場には、もう1台群馬ナンバーが止っていましたが、瑞牆山に行った模様。
ただし、下山時にも車があり、朝には、なかったトレースが、
大日小屋に通じていたので、その男性は、大日小屋に宿泊か、、、。
寒さですが、下山時、駐車場もマイナス2度。
それでもモンベルのジオラインのExpeditionをドライレアーに、
教科書どおりに組み合わせるといい感じでした。
手足、顔は何とか工夫が必要です。
登山道は、朝の時点では、初めから薄っすらの雪でした。
ただし、駐車場から富士見平までは、下山時、かなり融けていました。
大日小屋から雪が多くなり、トレースあるものの、ラッセルです。
稜線は泣きたくなるほどでした。
強風より、ラッセルでとても時間がかかりました。
瑞牆山荘先駐車場6:47-7:25富士見平7:31-8:16大日小屋8:18-
(大日岩手前、アイゼン装着、7分)-9:11大日岩(小川山分岐、アイゼン外す)9:21
-10:50砂払いの頭(アイゼン装着他)11:00-12:26金峰山山頂12:41-
13:37砂払いの頭13:40-(途中、アイゼン外す10分)-14:40大日岩14:50-
15:11大日小屋15:13-15:51富士見平15:53-16:16瑞牆山荘先駐車場
総合時間:9時間27分、歩行時間:8時間10分
また書きます。
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