9月9日、10日で北沢峠を基点に甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳を登りました。
仙丈ケ岳は、2005年以降登っておらず、且つ、甲斐駒ケ岳も2006年、
2007年は黒戸尾根から死ぬ思いで日帰りしたものの、昨年は、登らず、
それなら2つの山を同時に登れるのは、北沢峠からということになり、実行。
宿泊も2005年に最後に仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳を登ったときに泊まった
仙水小屋に泊まることに決めていました。
ピークも過ぎて、閑散の北沢峠、こういうのがいいです。
しかし、この時期、しかも平日は、北沢峠に向うバスの
便数が少なく、いや、便数は、同じ1日4本ですが、広河原の始発が9:00。
土日、休日は、広河原6:50。
バス時間が、期間、それと平日と土日、休日では異なります。
注意します。
信州側の戸台からもバスがあります。
そちらも検討してみても良いと思いますが。
私は芦安、広河原、北沢峠とつなぎますから、
広河原からのバスは、9:00発。
北沢峠に9:25、登山開始も遅くなります。
従いまして、仙水小屋の位置から考えて、甲斐駒ケ岳を先に9日に登り、
仙水小屋に宿泊、翌日10日に仙丈ケ岳に登ることにしました。
広河原からの北沢峠行きは9:00。
それにあわせると、芦安からは7:40の乗り合いタクシーと
いうことになり、それで広河原に向い、9:00の北沢峠行きに乗り換えます。
7:40には同時にバスも出ています。
自宅を7:00頃出て、雨。
芦安までそんな感じ。
芦安駐車場、一番便の良い第2駐車場
何とかやみましたが、広河原までの乗り合いタクシーでの
道のりでも天気の良い日は見える白峰三山も見えず、、。
気落ちしていました。
乗り合いタクシーでは、8:20くらいに広河原に
到着しますから、9:00までには時間があります。
広河原
団体さんです。
北沢峠に向うようです。
何でも塩見岳、間ノ岳、北岳と縦走してきたようです。
ツアー客は全国からの集合体。
ツアーの典型的実態をみました。
でもゆったりツアーとのことで、塩見小屋、熊ノ平小屋、
北岳肩の小屋と宿泊してきて、今朝肩の小屋から下山。
ビールの話などもしているから、??と思ったのですが、も
う帰宅するのですね。
広河原から、北沢峠、またバスを乗り継いで戸台に向かい、
そこで仙流荘で風呂に入り、バスでどこかに向うようです。
22名。
その22名と他の一般客を含めて、2台が北沢峠に向います。
広河原から北沢峠へのバスからは、広河原での北岳は
見えませんでしたが、先に進むと仙丈ケ岳、
甲斐駒ケ岳も見え、気分も高揚してきます。
解説の放送もあります。
バスの運転手も山の見えるところで止まってくれたりします。
北沢峠に9:25くらいに到着してから、身支度整え、
9:35に双児山、駒津峰を目指して歩き始めました。
北沢峠からの双児山への登りも樹林帯で、ガスがかかり、このままガスで
甲斐駒ケ岳の山頂まで終わるのかと思いました。
最も北沢峠を9:30の登山開始ですから、既に遅くて、
ガスがかかっても仕方のない時間ではありましたが、、、。
意外な急登ですが、それほど長くは続きません。
それでも双児山手前で森林限界を超えるとガスながらも展望が開け、
時折、周囲の山が現れると元気になります。
振り返った仙丈ケ岳も雲の中
北岳が
10:50に双児山到着
登山者1名。
今日は甲斐駒ケ岳の六合石室に泊まるとのことでした。
お先に10:58に双児山を出発。
一旦わずかですが、下って、駒津峰に登り返します。
振り返って見る仙丈ケ岳はまたというか、まだというか雲の中。
雲というか、ガスの動きが早いです。
こんなに登るのか、駒津峰を見上げてため息。
それでも登って駒津峰。
11:28駒津峰到着。
北沢峠からの甲斐駒ケ岳がこれほどの迫力
だったとはつい忘れておりました。
駒津峰などに立ちますと、目の前に大迫力で現れます。
黒戸尾根も体力試しには、良いですが、
北沢峠ほどの迫力はないように感じます。
実際2回黒戸尾根も登っていますから、そう感じます。
北岳
駒津峰からは六方石など岩場を通過していくことになり、
本当ならストックをしまってもよかったですが、そのまま進入。
岩場を手も使って、登ったり下りたり。
細尾根となりますから、強風のときなど注意が必要です。
六方石も通過します。
どんどん近づきます。
そして、直登と巻き道の分岐に到達。
心の中では、直登すると決めていましたが、、、、。
続く
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