北沢峠から甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、09年9月9、10日(3)
(1)直登分岐までのお話はこちらです。
(2)仙水小屋までのお話はこちらです。
仙水小屋には、もうたくさんの人が到着していました。
大抵の方は、北沢峠から歩いてきて翌日甲斐駒ケ岳に登られるようです。
私も2005年はそうでした。
小屋に着いたら、着替えて、リュックの整理をして、、、
ようやく落ち着きます。
予約したのは前日でしたが、聞いてみた他の方も
前日に予約された方がたくさんいました。
定員30名。
それ以上は取らない。
そういう方針です。
夕食は、16:30からという説明を予約時に受けておりましたが、
結局、それより少し早い時間に夕食となりました。
ちょっと冷えるのですが、外で頂きます。
夕食の間に布団が用意されます。
ビールを一本注文。
500円。
結局、少し冷えていたからか、一本だけでした。
1つのテーブルに6名。
山の話で盛り上がります。
私もちょっと自慢話。
夕食が終わっても17:00。
まだ明るい。
既に横になっている方もいますが、
大抵の人はそれぞれ、翌日の準備など。
私のいた棟ともう1つの棟があり、布団一枚は
確実に確保され、スペースも確保されます。
夕食時数えましたが、当日は28名だったと思います。
私も寝る支度をしたり、片付けたり、、、。
外で話をする人、中で話をする人、もう横になっている人。
だんだん外で話をする人も少なくなり、特に消灯時間を
言われていたわけではありませんが、19:00頃には、
ほとんどの人が横になり、2名のみウィスキーを飲みながら、
外で、どんな話なのか、時折、「報連相」などと聞こえてきます。
しばらくすると小屋の人がその2名にも「もう寝てください」と
いったかどうか、わかりませんが、「わかりました」と返事が聞こえ、
全員が部屋に戻るようになりました。
幸い その2名は別の棟。
こうして1日は終わるのですが、翌日がまた早いのです。
4:00には朝食だそうです。
実際には、3:00にライトがつけられ、3:30には朝食でした。
夕食と比べると寂しいですが、、、朝食ですからね、、、。
食べかけではありません。
布団もたたみ、小屋の人がしまいます。
みんな協力します。
前に聞いたのは、30分ちょっとで到達する仙水峠で
ご来光を拝めるようにとの配慮もあるようですが、
ご主人が毎日買出ししますから、その都合もあるのでしょう。
早く行動開始できるので、私は構いません。
さて、夜中には、1度トイレに起き、他の人がトイレに
行くたびに目が覚めましたが、すぐに寝たので、
よく眠れたほうだと思います。
耳栓は持参すればよかったですが、、、。
さて、3:30に朝食。
身支度済ませ、出発したのは、4:15でした。
その少し前、小屋のご主人が北沢峠に下って、
今日も買出しに向う姿も目撃しています。
凄いです。
だから夕食に刺身も出るわけですね。
ただ、昼食用の弁当は作りません。
その分は、パン等を自分で用意しておきました。
さて、ヘッドライトをつけて、北沢駒仙小屋に向います。
ライトを向けると2,3箇所に反射テープが木に巻かれているのを見ました。
やはりご主人が活用されるのでしょうか?
真っ暗な中、2,3度どちらかな、、と思うところがあり、
不安にもなりましたが、何とか、4:49北沢駒仙小屋に到着。
テントは10張りくらい張られていました。
5:00には北沢駒仙小屋を出て、近道で仙丈ケ岳の
2合目に合流する近道に入ります。
続く
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