たまには、お泊り山行
悪沢岳、赤石岳縦走では、途中で千枚小屋に宿泊したが、
山小屋に宿泊したのは、7月下旬の鳳凰三山の南御室小屋以来だった。
ただ、鳳凰三山はいわば、それほどの緊張を
強いられなくても登れる、勝手の知れた山域。
鳳凰三山以外のお泊り山行きを、調べてみたら、2005年に
白峰三山縦走時に農鳥小屋に泊まり、鹿島槍ヶ岳を
目指した時に冷池山荘に泊まって以来であった。
2006年、2007年は小屋泊まりなし。
だから、準備にはあれこれ考え、日帰りは気が楽だ、なんて考えた。
でもいざ、小屋に泊まってみると気持ちの良いものだ。
特に、小屋に着いてから、一通りの片づけを終えて、翌日の準備も
整えてから、夕食を待つ時間などは、至福の時だ。
もちろん、小屋がそれほど混雑せず、天気もある程度良いことが大前提。
こんな時に外にでて、風景をじっと眺めるもの良いし、他の少数の
登山者と色々情報を交換したり、あーだ、こーだと議論したりするのも良い。
そして夕食。
最高の時だろう。
朝食もこんな感じでおいしかった。
特に翌日の天気が良好であるとわかれば、気持ちも軽くなると言うものだろう。
だから、たまには、準備は緊張するが、
他の山域でのお泊り山行きもいいと思った。
今回は登山口へ下山後も椹島ロッジで宿泊し、
フロ、生ビールもあり、最高であった。
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