鳳凰三山オベリスクを楽しむ

Y-chan

2008年09月07日 14:42



甲府盆地からもとがった尖塔を見せ、
中央高速からもそれが見えれば、
目で追ってしまう鳳凰三山オベリスク。
他にも目的があったとはいえ、
9月3日の高嶺、鳳凰三山登山では、
天候にも恵まれ、オベリスクを存分に楽しんだ。

実は、この日、青木鉱泉から地蔵岳を目指し、
それから観音岳、薬師岳と歩くことも考えた。
そういえば、青木鉱泉からはしばらく登っていない。

だが、地蔵岳のオベリスクを堪能するには、やはり、今回の広河原、
白鳳峠、高嶺、鳳凰三山、夜叉神峠の、このルートの方がよいと思う。

既に7月2日に一度ためしていたルートなので、時間的な計算はできていた。

さて、広河原から白鳳峠まで、何とか上がれば、早川尾根、
甲斐駒ケ岳、北岳などが見えるが、白鳳峠から、さらに先を急ぎ、
高嶺を過ぎるといよいよ、鳳凰三山が迫ってくる。




そして、その中でもやっぱり、なんといってもオベリスク。

高嶺の頂上では、まだまだ先が長い感じがするのだが、オベリスクを
目指すように歩いていくので、時折、右には、間近に迫っている北岳、
後方に甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳、左には、雲に浮かぶ八ヶ岳の姿も
追いながらの楽しい歩きとなる。


甲斐駒ケ岳

北岳


仙丈ヶ岳

八ヶ岳


ただ、足元は意外に歩きにくい。
でも、天候に恵まれ、周囲を見渡せる贅沢をかみしめながら、
一歩一歩オベリスクに近づいた。








オベリスクを堪能し、観音岳を目指す頃には、
鳳凰三山の稜線もガスがかかるようになってしまった。


オベリスクを堪能するには、
時間的にもちょうど良かったようだ。



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