まだまだ居るこんな迷惑な人たち

Y-chan

2008年07月28日 14:45


これまでもこんな人たち
あんなひとたちに、
出会ったり、話を聞いてきたが

今回の人たち、他人を危険にさらすことになるので、ちょっと悪質。
本人たちは、当然その自覚はないだろうが。


美濃戸口からの南八ヶ岳の縦走。
充実した時間であった。

唯一、通行する登山客ばかりか、
自らも危ういところに休んでいた8名くらいのグループが気になった。
平均年齢55歳くらいか。

横岳奥の院を過ぎて、日ノ出岳の一枚岩の
下りにくいところを下りた辺り。
その辺りにどかっと腰掛けていた。
彼らは、これから硫黄岳方面に向かうところだった。
その辺り、岩稜からの落石にもさらされる危険の
ある場所であり、かつ人が通るところ。
本来なら、落石の危険のない場所で、かつ、
登山道を塞がないように休むべき。

また、ガレて滑り易いこともあり、登山者自らが進むべき一歩を
選んで進みたいところ。そんなところに腰掛けているのだ。

私に気が付いて、1名の女性を除いて立ってくれた。
1人の女性が立たない。
私は、その女性が座っているところを進みたいと思った。
こんなガレ場では、一歩間違ってもズルっと滑ってしまう。
だから、その女性が座っていたところを進みたかった。
彼女は私に背を向けて座っていた。

彼女に50cmのところまで接近した。
彼女からすれば、彼女の脇に座っていた人たちが立ったから、
通れる場所ができたと思ったに違いない。
でもこんな場所では、私は、自ら選んだところを進みたい。

「立って頂けませんか?」

彼女はやっと気付いたようだ。

そのグループの他の人たちも最後まで座っていた
その女性に何も声をかけなかった。

そもそも危険な場所で休憩をとり、他の登山者を
危険にさらすように座り込むなど言語道断だ。




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