こんな人がいたのです、信じられますか?

Y-chan

2008年08月23日 20:26

8月21日の鳳凰山。
観音岳まで行って、そこからピストンでしたが、
途中で前にお手伝いもした南御室小屋に寄った。

そこで聞いた話。
年配のご夫婦と思われる2人。
南御室小屋で休んでいたらしい。

聞いた人相からは、私が南御室小屋から薬師岳に向かってい
た時に登山道を塞いでいた2人のようだった。
その際の印象は、悪い。

女性は、塞いでいた登山道をよけようと立ち上がったが、男性は、
立ち上がろうともせず、飴を包みから出そうと必死になっていた。
失礼ながら、周囲とコミュニケーションの取れない、類人猿のように見えた。
こちらを向こうともせず、ひたすら飴を出そうと自分の世界に浸っている感じだった。

そうしたあたかも周囲が見えない類人猿のようなこの男性と連れ添いの女性。
南御室小屋で休んでいる時、男性がおもむろに立ち上がってロープの
柵を越えて草むらに分け入り、ズボンを下げてキジを撃とうとしたらしい。

その現場


小屋の人が気付いて、やめてもらった。
何でもトイレのチップをケチったようだった。

その話を聞いた時唖然としてしまった。

薬師岳に向かう登山道であった悪い印象そのままのような所業だ。

小屋の前、人の見えるところで用を足そうとする人がいるなんて。
小屋の人が気付かなかったら??

その男性、私も書いたが、周囲が見えないような気がするのだ。
小屋のご主人も耳が聞こえないようだったと言っていたが、注意して
やめたのだから、耳は聞こえていたな、と思うほど周囲が
見えていない感じなのだ、この男性。

普通であれば、トイレもある山小屋の周囲でそんなことをするとは考えないだろう。

こんな話を聞いてから下山にかかった。
どこから会うかも知れないと思いながら、下った。
そしたら、なんとその2人は、夜叉神峠入り口にいた。

立派な車を持っていた。

でも、そこで何をしていたか?

登山口のところに水道というか水が出る場所があるが、そこを占領し、
大量に持ち込んだペットボトルの空ボトルに次から次へと水を入れていたのだ。
名水などでは、こうした光景も目にしよう。

でもここの水、名水なのか?

水をペットボトルに必死に入れていたのは、男性。
女性は黙ってみていた。

私は下山したので、顔などを洗いたかった。
その男性。
何も言わずにひたすら、ペットボトルに水を入れていた。
こちらに顔をちょっと向けても挨拶の一言もない。

すみません。ちょっといいですか。
聞こえたらしい。

私が顔を洗ったりしたら、また、ペットボトルに水を入れ始めた。
今度は、私とその男性が交互に水を使った。

本来なら、一端その場所から離れて私が終わるのを待てばよいのに。

何という人間だろうか?

その年配の男性。
大変申し訳ありませんが、本当に人間とコミュニケーションの
取れない類人猿のようにしか見えなかった。

怒ろうとしたがやめた。
無視されるだけだろうから。





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