登りが優先だぞ、威張っていたリーダー、北岳登山道にて

Y-chan

2008年08月06日 12:10



8月2日に北岳を広河原から、
右俣を通ってピストン日帰りしましたが
、下山時、
二股から広河原までの間で「いやみな」で
「柔軟性に欠け」「リーダー失格」と言えるリーダーに会いました。

我々は下山時。
広河原もそれほど遠くはない。
道もわずかな勾配。

向こうから団体。
もう午後。
このあたりでは、まだ広河原から歩き始めたばかりだろう。
白根御池小屋に泊まるのであろうか?

先頭を歩くリーダー。
狭い登山道。
相手は、全部で20名以上か。

ちょっと立ち止まった。
リーダーは止まる気配がないし、山側を歩いている。
こちらは沢沿い。

やはり立ち止まらない。
こちらは、Mさんと私の2人。
私が少し小言を言った。
何を言ったか覚えていない。

そのリーダー。
「登りが優先だろ。」
私は、
「登りが優先は原則であって、時と場合による」
というような趣旨で反論した。

このリーダー、ほぼ水平のところ。
こちらはある程度勢いで下りてきている。
それを無視して、20数名の団体をこちら2名を待たせて通そうとしている。
「登りが優先」とい旗印を掲げて、団体の通行を優先しようとしている。

よくある光景。
何度も経験した。

こういう場合、私がリーダーなら、2名を先に通す。
「登りが優先」が原則だが、登りの人も息が弾んで先に
下ってきて欲しいような場面もいくらでもある。

だから、時と場合でうまく運用すればよい。

このリーダーのようにしかめっ面して、「登りが優先」などということもない。
そもそもこのリーダー山側を歩いていたではないか。
山側を歩くということは、少なくとも、相手側に
先に言って欲しいというある種の意思j表示に思える。

ところが、「登りが優先だぞ」。

このリーダー、請負リーダーなのだろう。
とても親しい仲間の団体には、見えなかった。
いわゆるツアーだろう。
粗悪なツアーに思えて仕方がない。

何もなければそれに越したことはないが、こんなリーダーなら、
危機管理もできないだろう、と思ってしまう。








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