山好きなY-chanの登山ブログ

ワルシャワはヘルシンキを経て到着した4月2日、
ポズナンから戻った4月7日にも同じホテルで宿泊していました。
それぞれ一泊ずつ。
何か、慌しかったですね。

4月8日にワルシャワからクラクフに向かう際、大きな荷物は
ホテルに残しておきました。

クラクフには当初、ポズナンから向かうつもりでしたが、
電車で5時間くらいかかるらしく、大きな荷物を持って、
5時間の旅も、いろいろ心労も多いので、ポズナンからは
一旦ワルシャワに戻って、ワルシャワに大きな荷物を残し、
クラクフに行くことにした為でもありました。

それが正解。

4月9日、クラクフからワルシャワに戻って、なんかほっとしました。
19:00過ぎに、ワルシャワの同じホテルにチェックイン。
それから、クラクフではあちこち歩いたものの、しっかり運動していなかったので、
気分転換も兼ねて、すぐにフィットネスセンターへ。
夕食が遅くなるな，，と思いながら、、。
どこで食べるかは決めていました。
ホテル近くのバイキング中華。

その後、少し散歩。
やはりワルシャワでもSushiが流行っていますね。
冗談の様な店名。

夕食後は、中央駅のほうへ散歩。

電車を見ると、プラハ⇒ウィーン⇒プダペスト行きの列車も、、。
ヨーロッパですね。

中央駅には、ショッピングギャラリーがあり、色々食べれますね。
スーパーも夜遅くまで開店していたので、ちょっと買い物しました。
それにしてもクレジットカードはあちこちで使用できます。
基本、暗証番号で認証するので、現金を多用するより、安全かも。


さて、翌日4月10日。
曜日の感覚はなくなっていましたが、日曜日でしたね。
ゆっくりとワルシャワをジョッギングできるのは、最後かな、、と思い、
思い切って、雨の中、ジョギングしました。
雨にもかかわらず、ジョギングしている人も意外にいて、心強かったです。

公園、大使館街などをジョギング。
その後は、充実した朝食、それから観光です。

バス、トラム、地下鉄も乗れる1日券を適当に購入。
マシン、駅周辺のキヨスクなどで購入できますね。

とにかく、分からないときはホテルの人でも何でも、どんどん
英語で聞きました。
ポーランド語はとても難しいし、下手に覚えても発音でつまずいたりしそうです。

ホテルから歩いてトラムの駅。
乗ります。

中央にあるシンボル。
ちょっと共産主義の時代の遺物の様な違和感もありますね。


有名な通りのところでトラムを下車。
Sushi店は結構見つけられます。
入る気はしませんが、、。




大統領府のようです
そう言えば、ワルシャワ到着の4月2日、翌日4月3日に朝方ジョギング、
この前を通過したときちょっと物々しい感じがし、警備兵もいたところだな、、


大統領府の前では、何やら、政治的な集会か?
最初は分からなかったのですが、この日、4月10日は政府要人を乗せた
軍用機がロシアのスモレンスクというところで墜落して、大統領夫妻など多くの
要人が亡くなったメモリアルの日だったみたいで、観光した辺りには、
多くのTV局のカメラも大挙集合し、様々な行事、中継が行われていたようです。
夜、TVを見てもそれらしきことを報道しておりました。
愛国的な人たちが団結を誓う様な感じでしょうか。
ただ、極端な感じの人も散見されました、、、。



私はポーランド語もわからず、観光なので、先に進みます。
教会のミサ




遠く、スタジアムも見えるところ


















やはり何やら、政治的な色彩か、、?


ここは、Sushi,Ramen






こうして歩いた辺りは第二次世界大戦中、1944年のワルシャワ蜂起
に対する報復などで壊滅的に破壊され、その後、市民が立ち上がって、
破壊前のように再建したところです。
世界遺産にもなっているようですね。

ワルシャワでは是非訪問したいところでした。

そうした一画から離れて行くと、警官隊に取り囲まれた別の人だかり。
デモのようです。
散歩していたワルシャワ市民に聞きましたが、彼らもどのような人たちか、わからないと、、
警官に聞いてくれました。
なんでも｢極右主義者」のようです。
サッカーのフーリガンのような動きをする場面もありました、、。




ポーランドも様々な利害が対立して、国内が分裂へと向かっているような感じをもちました。

また、ポーランドも、パリやベルギーのブリュッセルのようなテロ危険への警戒か、
それとも本来そうなのか、観光地には、警察官が多いように感じましたね。

宿泊していたホテルの前にも警察官が配置されていたしな、、。


何となく、疲れてきて、トラムに乗ってワルシャワ最大の目的地、
ワルシャワ蜂起Museumに行くことにしました。

歩いていると地下鉄の駅がありました。
2路線あり、地図で確認するとちょうど、Museumのほうに行くようです。
1日乗車券でささっと地下鉄へ。


地下鉄の駅を降りて、Museumのほうに向かっているとドカーン、、、凄い音です。
事故ですね、、。
ぶつけられた車のほうには、家族が乗車していた様子。
程なく、パトカーが来ましたね、、。


ワルシャワ蜂起Museumは日曜日で無料でした。
武器も多数展示されていました。
ソ連軍の進行に呼応して蜂起したようですが、結局ソ連軍はワルシャワ手前で
進行をやめてしまって、結局、失敗に終わったのでした。
悲しい歴史を記憶する施設ですね。
武器も多数展示されいました。
再開発などで、掘り起こすと、まだ武器類が出土するようですよ、、。

ポーランドは大国にはさまれ、自由、独立を求める
闘いの歴史が、国の大きな特徴として捉えることができるのでしょう。





疲れてホテルに戻ります。
地図を見ると地下鉄2路線をうまく利用すれば、
ワルシャワ中央駅にも近いCentrumに戻れるようです。
そうしました。


そしてCentrumからは歩いてホテルへ。

目印ですね、、。


ポーランドでは韓国のKia Motorsの車を多く見ました。
高いのがKia Motorsのビル。
その奥に見えるのが宿泊したホテル。


ホテルに戻って、またフィットネスセンターで汗を流して、
夕食食べて、それから昼間歩いたところをまた歩いてみることにしました。

夕食は前日と同様、ホテル近くの中華のバイキング。
何でも日曜日、ハッピーアワーということで半額でした。

夕食後、トラムで昼の時間に歩いたところへ。







驚いたのは、昼間で終わると思っていたスモレンスクの飛行機事故の
メモリアル行事がまだ続いていて、昼間より人が増え、
通り抜けるにも時間がかかったこと、、。








またSushi、Bento店、物価水準から見ると高いです。






歩いて、地下鉄乗って、シンボルに戻ってきました。
これで見納め、、、



そこからは歩いてホテルに戻りました。

4月10日は朝方の雨の中のジョギングから夜のシンボル見納めまで
主なところは網羅できました。

朝方の雨は観光に出ることには、止んでいて良かった。



翌、4月11日は朝方、フィットネスセンターで汗を流して、朝食。
それからフレデリックショパン空港と名づけられている国際空港に向かい、
フィンエアーでヘルシンキへ。
そして今度は正真正銘のJAL便で帰国へ。

ヘルシンキと成田は9時間ちょっと。
映画を見ていたら、短く感じましたね、、。

そういえば、ショパン関係のところはどこにも行っておりませんでした。

ポーランド観光は、第二次世界大戦のことを学ぶ機会とも捉えていたので、
そちらの比重が高くなったかな、、。