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2008年10月04日

やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)

(1)はこちら。

さて、5:30沢渡発のシャトルバスにのる。
東京方面からの場合、沢渡でシャトルバスに乗り換えることになる。
マイカーでない場合は、松本から、新島々まで松本電鉄。
そこから上高地行きのバスも出ているらしい。

眠い。
周囲の景色を見ながら、6:00前には、上高地に到着
オー、かなり人がいるものだ。
登山者だ。

そういえば、上高地は、これで2度目。
たったの2回目。
これだけ長い間生きてきて、しかも山に登る人間だというのに。
まーいいか。
生きた化石のようだ。
そもそも河童橋も見たことなかった。


焼岳に登った時には、確か大正池でシャトルバスを降り、
下山してから、バスターミナルからシャトルバスに乗ったので、
その先まで行ったことがなかった。

なんか、他の人たち、ゆっくりしているから
そのペースで、少しゆっくり支度。
やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)


6:17 上高地バスターミナル発
さて、どちらに歩き出せばよいのか。


やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)
6:57 明神
7:00 明神発
明神館がある。
明神岳が大きく。
やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)

やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)


7:37 徳沢

7:50 徳沢発

ここには、多くの宿泊客が居たらしい、にぎやか。
みんな涸沢に行くといっている。
やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)

涸沢は大混雑なのか?

やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)

8:24 横尾
8:40 横尾発

ここから涸沢や穂高へのルート。
立派な横尾大橋がかかっている。
やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)
人も多い。
ここから横尾山荘の公衆電話で自宅に電話。
やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)
横尾からは、蝶ケ岳にも行ける。

それにしてもここまで既に3軒の宿泊施設。
さすが北アルプスだ。
横尾山荘では、テントも張れる様だ。
実際、下山時には、10張りほどテントが見えた。
この辺りまでの道は、標高を稼がない、平坦な道。
自転車を利用したいくらいだ。
正直つまらない道。
空は青い。

数多くの人を追い抜いた。

横尾を過ぎてから、少し登山道らしくなったと思ったが、
やはり標高は稼げず、槍沢ロッジ。
そうそう、途中で、槍ヶ岳がちょっと見える槍見河原があった。
やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)

なかなか槍ヶ岳が見えないのだ。
槍沢沿いを登るので、清流の水音がすがすがしい。
水もエメラルドグリーン。
やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)

9:55 槍沢ロッジ
やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)
10:10 槍沢ロッジ発

やっと標高を稼ぐような登りになる。
時折東鎌尾根の稜線が見える。
槍ヶ岳は見えず。

前に槍沢ロッジがあったと云う、ババ平に水場。
やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)
トイレもあるテント場で、下山時は、2張り。

槍ヶ岳まであと5kmという。
やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)
なんだ。
あと5キロか。
それだけか。
これが大きな間違い。
この後、苦しくなるのだ。

さらにしばらく行くと、槍沢が大きく左に蛇行する辺りが大曲。
やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)

ここから東鎌尾根に取り付く人もいた。
そういう考えもあるのか。
かなりの急勾配に見えるが、、、、。
この方と槍ヶ岳山荘であったが、やはり大変だったらしい。

槍ヶ岳を包む込むカールの先に稜線が見えるようになって来た。
石がごろごろした道。
やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)

天狗原への分岐を過ぎるとやっと槍ヶ岳が見えてきた。
やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)
やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)

この当り、時期には、お花畑になるらしい。
でもこの辺りから、大変な苦痛。
急登りとなる。
睡眠不足が出てきた。
やはりつらい。

つらい。

でも槍ヶ岳がだんだん大きくなるのが楽しかった。
何人かを追い抜くが、私も苦しい。
やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)
殺生ヒュッテが見えてきた。
目指す、槍ヶ岳山荘も。

ヒュッテ大槍への分岐を過ぎ、殺生ヒュッテも目の高さに。
やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)
ヒュッテ大槍はどこなのか。
東鎌尾根の稜線にあるが、この辺りでは見えなかった。
本当に苦しかった。
とにかく登るしかない。
やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)
やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)



この辺りからか、常念岳が大きく見えるようになるのだ。
やはりいい山だ。
やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)


殺生ヒュッテを見下ろすくらいになるとやっと、槍ヶ岳山荘。
みな苦しそうだ。
30歩進んでは、息を大きく。

それでも槍ヶ岳が「やさしく」迎えてくれるような感じ。
天気が良かったので、槍ヶ岳も次第に大きくなるのを楽しめたが、
これでガスだったら、つらい思いをするだろうね。

やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)

下を見ると登ってきた槍沢が見渡せる。
やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)

常念岳もきれいだ。
常念岳、また行きたいな。


14:21 槍ヶ岳山荘到着。
ちょっと受付の女性が、疲れているのか、一気に悪い印象を持った。
受付は大事なのだが。。。。

さっさと手続きをして、槍ヶ岳への取り付き準備。

やっと槍ヶ岳。2008年10月2日、3日(2)

(3)に続く。



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この記事へのコメント
行ったことの無い私にも、
槍ヶ岳への道のりがよくわかりました。

苦しいガレ道を歩いている姿を想像して、私もしんどい思いをしながら山登りをしている気持ちになりました。
続きが楽しみです。
Posted by のんピーのんピー at 2008年10月04日 20:28
のんピーさん

(3)も出しました。
明日は、(4)を出すつもりです。
やはりはじめての山と言うのは、色々かきたくなるものです。

Y-chan
Posted by Y-chanY-chan at 2008年10月05日 22:05
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