2008年09月15日
荒川三山、赤石岳、2日目、9月11日、椹島へ
前置きはこちら。
1日目はこちら。
2日目の大聖寺平まではこちら。
さて、荒川三山を登頂後、荒川小屋を経て大聖寺平まで到達。
ここには、小渋川を遡行するように長野県側からの登山道が通じている。
この大聖寺平。
ガスの時は要注意だろうね。
広くて、ケルンもほとんどなくて。
変なところに踏跡が続いていたりするから。
私は、天候に恵まれ、迷うことなく赤石岳方面に向かった。
1日目はこちら。
2日目の大聖寺平まではこちら。
さて、荒川三山を登頂後、荒川小屋を経て大聖寺平まで到達。
ここには、小渋川を遡行するように長野県側からの登山道が通じている。
この大聖寺平。
ガスの時は要注意だろうね。
広くて、ケルンもほとんどなくて。
変なところに踏跡が続いていたりするから。
私は、天候に恵まれ、迷うことなく赤石岳方面に向かった。
9:41 大聖寺平発。
ここまで千枚小屋を出発して約4時間。
順調と言うべきなのかどうかはわからない。
昨日、朝8:00のバスで一緒で、赤石小屋に宿泊した
2名と会ったがどちらが早かったのだろう。
自分も赤石小屋から一度登ってみないことにはわからない。
それにしていい天気。
荒川三山方面

さて、小赤石岳への急登りだ。

ここが苦しかった。
下山者1人。
一歩一歩、時折、大きく息をついて、呼吸を整えた。
この辺りでは、聖に向かう稜線が見えていたので、聖岳まで行きたくなっていた。
とはいえ、13日は、子供たちの運動会。
日延べするわけにも行かぬ。
聖岳までなら、後2日は必要なのではないか。
でも、本当は、わからない。
実際に歩いてみるまでは。
いつかは。
さて、当の私は、苦しく、苦しく。
一歩一歩と小赤石岳へ。
10:40 小赤石岳

荒川三山、間ノ岳方面

なんと苦しい登りだったか!!
でもびっくりしたのは、赤石岳はさらに先に聳えているのだ。
ここでがくんと来た。
すぐそこに赤石岳があるかと幻想のような、錯覚のような感じを抱いていた。
マー、登るよりほかなし。
ここも360度の展望。
振り向けば、荒川三山が大きい。
10:45 小赤石岳発
さて、赤石小屋、椹島への分岐へ下る下る。
ほとんど惰性で下っているようだ。
10:53 赤石小屋、椹島分岐点
さて、先に聳える赤石岳に向かう。
大きい。
またまた、苦しい登り。
もー、一歩一歩進む他なし。
11:05 赤石岳着
やったー。

とうとう赤石岳に登った。
ここで、聖岳への憧憬がますます強まった。
聖岳への縦走路、アップダウンが激しそう

でも仕方ない。
少し食べる。
赤石岳避難小屋をちょっと見て、下りにかかる。
11:15 赤石岳発
荒川三山や聖岳を眺める。
名残惜しい。
荒川三山、間ノ岳、小赤石岳方面

11;22 赤石小屋、椹島分岐発
すごい下り。
谷筋を大きく下る。
小赤石岳からの尾根上に赤石小屋があるのに、
ここは、それ以上に下っている。
ということは、赤石小屋には、大きく登り返しがあるのだ。
どんどんガレたところを下る。
700mは下ったか。
恐ろしい。
一端鞍部。
さて、恐怖の登り返し。
200mは登り返したであろうか。
これを登りに取るのもすごい感じ。
登り返しの部分は、荒れたところもあった。
12:15 やっと富士見平。
すごく苦しかった。
ハイマツ帯の開けた場所。
それまでの苦しい登りを忘れさせてくれる。
その名の通り、富士山の抜群の展望の場所。
あいにく、その場所に立ったとき、富士山は、雲がかかっていた。


それにしても赤石岳、小赤石岳が迫る。
荒川三山も大きい。
エネルギーも補給し、下りに備える。
下りも疲れるから。
それにだんだん気温も上がってくるし。
12:25 富士見平発
樹林帯を赤石小屋へ。
12:58 赤石小屋着
本来、ここで宿泊の予定であったが、まだ早い。
椹島まで下ろう。
スタッフに挨拶をして先を急ぐ。

13:03 赤石小屋発
お腹が空いた。
椹島でビールを飲むことを考え始めていた。
下る。下る。
樹林帯を下る。
時折、荒川三山が見えていた。
下る。
無心に下る。
無心に。
疲れた。
15:30 椹島へ。ほっとした。

宿泊の手続きをして、靴を洗ったりした。
16:00からフロに入り、17:00から食事。
その前に生ビール一杯。
食後に一杯。
食堂ではなく、売店で飲めた。
売店では、コーヒーなども飲めた。
今日は、宿泊。
ここまで千枚小屋を出発して約4時間。
順調と言うべきなのかどうかはわからない。
昨日、朝8:00のバスで一緒で、赤石小屋に宿泊した
2名と会ったがどちらが早かったのだろう。
自分も赤石小屋から一度登ってみないことにはわからない。
それにしていい天気。
荒川三山方面

さて、小赤石岳への急登りだ。

ここが苦しかった。
下山者1人。
一歩一歩、時折、大きく息をついて、呼吸を整えた。
この辺りでは、聖に向かう稜線が見えていたので、聖岳まで行きたくなっていた。
とはいえ、13日は、子供たちの運動会。
日延べするわけにも行かぬ。
聖岳までなら、後2日は必要なのではないか。
でも、本当は、わからない。
実際に歩いてみるまでは。
いつかは。
さて、当の私は、苦しく、苦しく。
一歩一歩と小赤石岳へ。
10:40 小赤石岳

荒川三山、間ノ岳方面

なんと苦しい登りだったか!!
でもびっくりしたのは、赤石岳はさらに先に聳えているのだ。
ここでがくんと来た。
すぐそこに赤石岳があるかと幻想のような、錯覚のような感じを抱いていた。
マー、登るよりほかなし。
ここも360度の展望。
振り向けば、荒川三山が大きい。
10:45 小赤石岳発
さて、赤石小屋、椹島への分岐へ下る下る。
ほとんど惰性で下っているようだ。
10:53 赤石小屋、椹島分岐点
さて、先に聳える赤石岳に向かう。
大きい。
またまた、苦しい登り。
もー、一歩一歩進む他なし。
11:05 赤石岳着
やったー。

とうとう赤石岳に登った。
ここで、聖岳への憧憬がますます強まった。
聖岳への縦走路、アップダウンが激しそう

でも仕方ない。
少し食べる。
赤石岳避難小屋をちょっと見て、下りにかかる。
11:15 赤石岳発
荒川三山や聖岳を眺める。
名残惜しい。
荒川三山、間ノ岳、小赤石岳方面

11;22 赤石小屋、椹島分岐発
すごい下り。
谷筋を大きく下る。
小赤石岳からの尾根上に赤石小屋があるのに、
ここは、それ以上に下っている。
ということは、赤石小屋には、大きく登り返しがあるのだ。
どんどんガレたところを下る。
700mは下ったか。
恐ろしい。
一端鞍部。
さて、恐怖の登り返し。
200mは登り返したであろうか。
これを登りに取るのもすごい感じ。
登り返しの部分は、荒れたところもあった。
12:15 やっと富士見平。
すごく苦しかった。
ハイマツ帯の開けた場所。
それまでの苦しい登りを忘れさせてくれる。
その名の通り、富士山の抜群の展望の場所。
あいにく、その場所に立ったとき、富士山は、雲がかかっていた。


それにしても赤石岳、小赤石岳が迫る。
荒川三山も大きい。
エネルギーも補給し、下りに備える。
下りも疲れるから。
それにだんだん気温も上がってくるし。
12:25 富士見平発
樹林帯を赤石小屋へ。
12:58 赤石小屋着
本来、ここで宿泊の予定であったが、まだ早い。
椹島まで下ろう。
スタッフに挨拶をして先を急ぐ。

13:03 赤石小屋発
お腹が空いた。
椹島でビールを飲むことを考え始めていた。
下る。下る。
樹林帯を下る。
時折、荒川三山が見えていた。
下る。
無心に下る。
無心に。
疲れた。
15:30 椹島へ。ほっとした。

宿泊の手続きをして、靴を洗ったりした。
16:00からフロに入り、17:00から食事。
その前に生ビール一杯。
食後に一杯。
食堂ではなく、売店で飲めた。
売店では、コーヒーなども飲めた。
今日は、宿泊。
Posted by Y-chan at 16:51│Comments(4)
│南アルプス南部山行
この記事へのコメント
Y-chanこんばんは。
賢パパと賢ママは今日富士山に登って来ました。
結婚記念日にはちょっと早いのですが、一応25周年という事なので「銀婚記念登山」でした。
賢パパが26年前に赤石岳に登った時は山登りと言うよりは魚釣りが目的でした。
従って計画も全て他人任せだったのでどういうルートで行こうとしたのか今もってはっっきりとはわかりません。
さわら島から一日で赤石岳の避難小屋まで登り、翌日は聖沢を釣り下る予定だったと聞いています。
それが大雨で避難小屋を早朝に出発したのですが間一髪でリムジンに間に合わずその後の日程が大きく狂ってしまいました。
まぁ、亡くなられた方がいる事を思えば無事に帰り着いただけでもラッキーーでした。
21日は龍勢ですが皆さんでお出掛けになりませんか?
賢パパと賢ママは今日富士山に登って来ました。
結婚記念日にはちょっと早いのですが、一応25周年という事なので「銀婚記念登山」でした。
賢パパが26年前に赤石岳に登った時は山登りと言うよりは魚釣りが目的でした。
従って計画も全て他人任せだったのでどういうルートで行こうとしたのか今もってはっっきりとはわかりません。
さわら島から一日で赤石岳の避難小屋まで登り、翌日は聖沢を釣り下る予定だったと聞いています。
それが大雨で避難小屋を早朝に出発したのですが間一髪でリムジンに間に合わずその後の日程が大きく狂ってしまいました。
まぁ、亡くなられた方がいる事を思えば無事に帰り着いただけでもラッキーーでした。
21日は龍勢ですが皆さんでお出掛けになりませんか?
Posted by 賢パパ at 2008年09月15日 18:10
賢パパさん
良い富士山山行きだったようですね。
うらやましいです。
やはり他人任せだと覚えてないものなのでしょうね。
自分でプランを立てることも後で、よく記憶に残るということですね。
その意味では、私にとっても、忘れられない山行きになりそうです。
1日で赤石岳の避難小屋も強行スケジュールですね。
バスが早く出たのでしょうね。
龍勢ですが、スケジュール調整して、行く方向で考えてみます。今年は、車で行くことになるのですが、その場合は、どうなるか、教えて下さい。
Y-chan
良い富士山山行きだったようですね。
うらやましいです。
やはり他人任せだと覚えてないものなのでしょうね。
自分でプランを立てることも後で、よく記憶に残るということですね。
その意味では、私にとっても、忘れられない山行きになりそうです。
1日で赤石岳の避難小屋も強行スケジュールですね。
バスが早く出たのでしょうね。
龍勢ですが、スケジュール調整して、行く方向で考えてみます。今年は、車で行くことになるのですが、その場合は、どうなるか、教えて下さい。
Y-chan
Posted by Y-chan
at 2008年09月15日 21:13

Y-chanおはようございます。
赤石の時の記録を見たら椹島を8時半に出発とありましたからリムジンは7時か7時半ぐらいに出たのかも知れませんね。
かなりの強行日程で避難小屋到着は16時半近くでした。
雷の音が鳴り響き、かなり恐い思いをすると同時に「夏場の行動は早上がり」の基本を思い知らされました。
龍勢、来れそうですか、良かったです。
打ち上げは14時くらいですから昼頃ぐらいに私の家に来て下さい。
今年も動物園に寄ってから来られますか?
赤石の時の記録を見たら椹島を8時半に出発とありましたからリムジンは7時か7時半ぐらいに出たのかも知れませんね。
かなりの強行日程で避難小屋到着は16時半近くでした。
雷の音が鳴り響き、かなり恐い思いをすると同時に「夏場の行動は早上がり」の基本を思い知らされました。
龍勢、来れそうですか、良かったです。
打ち上げは14時くらいですから昼頃ぐらいに私の家に来て下さい。
今年も動物園に寄ってから来られますか?
Posted by 賢パパ at 2008年09月16日 04:02
賢パパさん
別途メールも頂いていたようですが。
そうですね。
動物園に行く予定です。
台風早く通過して欲しいですね。
Y-chan
別途メールも頂いていたようですが。
そうですね。
動物園に行く予定です。
台風早く通過して欲しいですね。
Y-chan
Posted by Y-chan
at 2008年09月18日 21:45

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