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2008年10月20日

真教寺尾根登り、県界尾根下り、赤岳、08年10月17日(2)

(1)にも興味がある方はこちらから。

さて、赤岳の頂上には、天気に誘われてきたのか、10名ほどもいた。
雪は降ったとは思ったが、日陰には、ほんのわずかに
雪が見えたくらいで、微風で穏やかだった。

ただ、以外に雲が多く、南アルプスも2600mくらい上を頭に出していただった。
富士山もしかりだった。
真教寺尾根登り、県界尾根下り、赤岳、08年10月17日(2)
北アルプス方面は雲がかかっていた。

真教寺尾根登り、県界尾根下り、赤岳、08年10月17日(2)


11:11 赤岳山頂
11:45 赤岳山頂発

真教寺尾根登り、県界尾根下り、赤岳、08年10月17日(2)


真教寺尾根登り、県界尾根下り、赤岳、08年10月17日(2)
真教寺尾根登り、県界尾根下り、赤岳、08年10月17日(2)

さて、頂上小屋の脇から始まる県界尾根を下る。
これが又、すごかった。
森林限界下部までは、ほとんど鎖と梯子。
連続するのだ。
県界尾根には、梯子が数基備えられていた。
余りにすごい、垂直に限りなく近い、急傾斜であったので、鎖を頼りに、
それこそレンジャー部隊のように足を適切にかけながら、下りて行った。

だから、ほとんどいつも後ろ向きだった。
前向きに下りようとしてもガレがすごくて、すぐに滑ってしまう。
ガイドブックにも滑りやすいと書いてあった。
とにかく必死だ。

展望荘が目の高さになったかと思ったら、次には見上げるまでの高さに下りてきた。
真教寺尾根登り、県界尾根下り、赤岳、08年10月17日(2)

危なげはなかったし、恐怖感はなかったが、かなり緊張はしていた。
凍結などしていたら、と思うと今度は、恐怖だろう。

グリップの効いたいい手袋が必要だ。

とはいえ、こうした核心部が永遠に続くわけではない。

やっと樹林帯に入ったのだ。

やれやれ。
でも油断は禁物。
真教寺尾根登り、県界尾根下り、赤岳、08年10月17日(2)

13:36 大天狗着
13:40 大天狗発

高度を下げてくるとまた、笹原。
登山道を隠すので、登山道の様子がわからず、結構危ない。
真教寺尾根登り、県界尾根下り、赤岳、08年10月17日(2)
それがかなり続くのだ。

小天狗を経て、県界尾根の分岐。
まっすぐ進めば、小海線の野辺山方面。
右に折れれば、清里駅方面。
当然、清里方面。
真教寺尾根登り、県界尾根下り、赤岳、08年10月17日(2)

登山道を終われば、つまらない細い林道。
それから、スキー場の入り口付近に出て、
それから車道をたかね荘に歩いていく。

やっとたかね荘。

14:42 たかね荘

観光バスが停まっていた。

体を拭いて、着替えた。
帰りも141号線から、須玉ICで高速に入り、17:00前には、自宅到着。

懸案であり、念願であった赤岳の山梨県側からの登山。
無事に終えることが出来て、とても気分が充実している。

(終わり)




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