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2012年02月25日

金峰山に登りました、2012年2月24日(1)

木曜日、2月23日には、低地で雨が降りました。
夕方には、晴れたのですが、高いところも降ったようには見えませんでした。
今回の金峰山も含めて。

翌日は天気が回復するということで、急遽でしたが、
金峰山に登ることにしました。
金峰山は、自宅からも見え、甲府盆地を俯瞰するように鎮座し、
雪を頂く秀麗な山で、大好きです。
それに前日の雨が雪になってはいないと、、、思って、、。
これが失敗でした。

実は、23日の雨は、金峰山2300m以上では、雪だったようです。
金峰山も雨だったと想定して準備したために、
ワカンもなく、大日岩以降はトレースも消え、
かなりのひとりラッセルとなりました。何度も、
踏み固められた登山道を外すと平均膝くらい、時には、
腰くらいも雪に埋まってしまうほどでした。

さて、急遽決めた金峰山ですが、支度も何とかこなして、
朝は4:00に起きることにしておりましたが、結局、4:20起床。
少し進化しているようです。

それから支度して、コーヒー飲んだりして、結局、自宅は、5:40発。
鳳凰の登山口よりはるかに遠いのですが、それでも7:00頃に駐車場に到着。
もう1台、所沢ナンバー。
金峰山小屋に行く、、とのことでしたが、結局会わず、、、。
下山時にも車はそのままでしたが、どこに行ったのかな、、。

駐車場の凍結
金峰山に登りました、2012年2月24日(1)
この駐車場は瑞牆山荘奥にありますが、そこへ行くには、
山梨の自宅から県道23号線へ。
みずがき湖ビジターセンターのところ、左折して、みずがき湖を回りこんで、黒森方面。
標識に従って、瑞牆山荘へ。
本谷釜瀬林道含め、除雪されていました。
増富温泉方面は、通行止め。

本日、2月25日、盆地は雨になっていますが、山間部の道路、金峰山は雪でしょうから、
状況変わっていると思います。

本谷釜瀬林道は、昨日2月24日の時点では、朝は除雪された雪が融け出して凍結。
帰りの時点では、融けていましたが、朝はまた凍るのでしょう。
ノーマルタイヤでも大丈夫か、、?
ただし、駐車場へのアプローチは圧雪、凍結しており、
駐車場は四分の一ほど雪に覆われています。


さて、出発。
瑞牆山が見えるところ
金峰山に登りました、2012年2月24日(1)
最初は、順調に、いや、富士見平小屋までの凍結箇所結構ありました。
下山時は、ぬかるんだりしていましたし。

そして富士見平小屋。
金峰山に登りました、2012年2月24日(1)

しばらく進むと登山道全面に凍結で、大日小屋手前の1900m辺りから、
オーバースペックですが、12本アイゼン装着。
大日小屋までも凍結箇所たくさん。
金峰山に登りました、2012年2月24日(1)

大日小屋上部のテント場
金峰山に登りました、2012年2月24日(1)

大日小屋から大日岩では、登りで苦労します。

大日岩の下部を通過する辺りから、ちょこちょこ展望も。
八ケ岳ですね。
金峰山に登りました、2012年2月24日(1)

そして大日岩、小川山への分岐に到着です。
金峰山に登りました、2012年2月24日(1)

今日は山では、雪だったでしょうから、状況変わっていると思いますが、
昨日の大日岩までの登山道の様子です。
(瑞牆山荘先駐車場~富士見平)
一部で薄っすらの雪。
凍結多数。
雨のせいもあるでしょう。
何とか避けながら登ります。
下山時は、かなり凍結も融けて、一部では泥濘となっていました。
ちょっと歩きにくいです。

(富士見平-大日小屋)
富士見平からも雪ですが、日当たりの良いところは
融けて、凍って、嫌な感じです。
1900m辺りから、全面的に凍結となり、アイゼン装着です。
帰りも同じ場所で、アイゼン外しました。
大日小屋まではかなり凍結でアイゼン必須の状態です。
雨のせいもありますね。


このあと、ラッセルもあって、時間がかかっています。
瑞牆山荘先駐車場7:16-7:55富士見平8:02-
8:22(1900m辺り、アイゼン装着)8:32-8:55大日小屋8:57-
9:26大日岩(小川山分岐)9:42-10:52砂払いの頭11:03-
12:16金峰山山頂12:50-13:35砂払いの頭13:38-
14:14大日岩(小川山分岐)14:18-14:39大日小屋14:41-
15:02(1900m辺り、アイゼン外す)15:10-15:22富士見平15:25
-15:59瑞牆山荘先駐車場
総合時間8時間43分、歩行時間:7時間03分


昨日、歩いたところ


続く







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この記事へのコメント
こんにちわ、登山前にアドバイス頂いた所沢ナンバーです。
余りの晴天に、先に瑞牆山へアタックしてきました。その後大日小屋テント泊と思っていたら体力的にヘロヘロになってしまい、富士見平小屋テン泊。朝起きると結構な雪で小屋のご主人に懇々とお説教を頂き(とても面白く、またためになりました。)またのチャレンジと相成りました。なので滑落したり、熊にかじられたりしてません。お蔭様で存命しております。
Posted by A/J at 2012年02月26日 22:37
A/Jさん

コメントありがとうございます。
やはり、、瑞牆山に行かれていましたか、、。

下山途中でも踏み跡が私のものしかなくて、
どうされたのだろうと、気になっていました。
多分瑞牆山かな、、とは、思って先に下山しているかな、、
とか、
予定されていた大日小屋かな、、
とか、
やっぱり富士見平小屋かな、、
とか、、思いました。

翌日は天候下り坂ということもあり、どこに泊まるのかな、、と。
やはり、結構な雪が降りましたか、、。

小屋のご主人は、下山時、ちょうど登ってこられました。

何事もなく、何よりでした。

私は、無事、山頂へ。
続きも良かったら、ご覧下さい。

Y-chan
Posted by Y-chan at 2012年02月26日 23:42
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