ナチュログ管理画面 トレッキング・登山 トレッキング・登山 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2009年04月09日

残雪の金峰山、09年4月8日(1)

雪のある金峰山は、昨年4月30日以来となります。
まだ1度しか経験していないので、どうしても
雪のある時期に再び登りたいと思っていました。

それと八ヶ岳の編笠山。
ここも富士見高原スキー場上から登山道があるので、
登ってみたいのですが、周囲から、金峰山に登るとか、
登ったとか話が聞こえてきたので、迷わず、
天気の良い4月8日に金峰山に登りました。

今考えてみると稜線は、夏道なら、岩を登るような場面も
あったはずですが、全部雪に埋まっていた訳ですね、、、、。

やはり昨年4月30日より時期が早いので雪も多く、稜線など、
ある程度地面が露出しているかとも思いましたが、そんなこともなく、
少し見方が甘いところもありました。

シルエットの瑞牆山と金峰山
残雪の金峰山、09年4月8日(1)


さて、日も長くなっていますので、6:00には、登山口を出発するつもりで
3:30に目覚ましセットしましたが、起きたのは結局4:10頃。
急いで身の回りの支度をします。

4:50自宅発
コンビニで朝昼食を購入し、一路、瑞牆山荘へ。

朝焼けに映える南アルプス
残雪の金峰山、09年4月8日(1)

登山口は、瑞牆山荘。
そこまでの林道は、厳冬期には、アイスバーンになり、
チェーンをしないと通行できないなんて、看板もありましたが、もう大丈夫です
まったく問題ありません。

6:15分には、瑞牆山荘上の駐車場に到着。
私一人です。
またもや、、、。

スパッツなど着け、準備をします。

さて、6:32出発。

登山道は瑞牆山荘から富士見平小屋までは、問題なく。
この辺りの道は、幾筋にも登山道があるような感じで、
降雪した後は難しいのでしょう。
残雪の金峰山、09年4月8日(1)

一度林道に出合い、それから尾根にぶつかると、左に瑞牆山を
常に見ながら歩くような感じですが、木立越しです。


7:11富士見平小屋到着
調子がいいのか悪いのかわかりません。
ここも賑わう時には賑わっていますが、今日はひっそりです。
残雪の金峰山、09年4月8日(1)

瑞牆山への登山道を分けますが、今日は、そちらに向う人もいないのかな?
上に着ていたMizunoのフリースを脱ぎます。

最近好日山荘のネットのセールで購入したものでした。

7:20富士見平小屋発
その後も、登山道は、しばらく問題ないですが、
20分ほど歩くと、おー、こわ、アイスバーンが表れます。

残雪の金峰山、09年4月8日(1)

はじめは、何とか脇を通ってかわせますが、そのうち、
登山道完全アイスバーンとなり、にっちもさっちも行かなくなり、
12本アイゼンをつけることにしました。

早目が肝心かも知れません。
なぜなら、そんなアイスバーンが、大日小屋、さらに大日岩まで続くからです。

大日小屋までは、なんかゆったりした奥秩父らしい樹林帯の歩きですが、
こうもアイスバーンだとそんな感じになれません。
足元に気をつけて、時折、樹林越しに見える南アルプスを眺めます。

鷹見岩への分岐を過ぎ、しばらく進むと大日小屋。
残雪の金峰山、09年4月8日(1)

昔ここに泊まったことがありました。
東京で働いていたときに、初めて遠征。
瑞牆山と金峰山に登ったのでした。
昔のことです。

大日小屋の辺りは日当たり良く、
わずかに雪が途切れます。

さて、しばらく水平的に緩やかに高度2000m辺りのアイスバーンを
歩いて来たのですが、大日岩を目指して、登ります。
すごいアイスバーンがあります。
傾斜もあり、下山時はやはり怖かったところです。

大日岩の下部の岩場を通過するところがありますが、
以外に怖い経験をした記憶もあり、また、今日はアイゼンをつけて
いますので、慎重に四つん這いになったりして、進みます。
がりがり、、、、アイゼンが岩にあたり、いやな音です。

見上げた大日岩
残雪の金峰山、09年4月8日(1)

振り返ると南アルプス、中央、乗鞍岳、八ヶ岳の視界が開けています。
残雪の金峰山、09年4月8日(1)
残雪の金峰山、09年4月8日(1)

さらにアイスバーンのところを登って、
大日岩という指導標のあるところに到達。
小川山への分岐にもなっています。
残雪の金峰山、09年4月8日(1)

8:45大日岩

大日岩、金峰山からも見えますね
残雪の金峰山、09年4月8日(1)

8:54大日岩発
ここからも稜線に出る砂払いの頭までは、
水平的になったり、登ったり、、、。
大日岩以降は、新雪もあり、アイゼンなしでも歩けるところも
ありますが、新雪の下はがちがちになっているところも
あるようですから、アイゼンはそのまま着けておくほうが良いと思います。
時折、トレースが消されているところもありますが、問題ありません。

途中で見えた五丈岩、遠く見えます
残雪の金峰山、09年4月8日(1)

だんだん疲れてきたころにようやく砂払いの頭到着。

9:50砂払いの頭
残雪の金峰山、09年4月8日(1)

やっと視界が大きく開けます。
気持ち良い。
それほど寒くはありません。

南アルプス
残雪の金峰山、09年4月8日(1)
瑞牆山と八ヶ岳
残雪の金峰山、09年4月8日(1)
小川山
残雪の金峰山、09年4月8日(1)
中央アルプスと乗鞍岳
残雪の金峰山、09年4月8日(1)
目指す五丈岩
残雪の金峰山、09年4月8日(1)


9:55砂払いの頭発


明日以降に続けます。






金峰山、2015年、登山2回目、1月11日
金峰山、2014年4月9日(2)
金峰山、2014年4月9日(1)
1月12日、日曜日の金峰山
瑞牆山と金峰山、2013年7月11日(4)
瑞牆山と金峰山、2013年7月11日(3)
同じカテゴリー(金峰山)の記事
 金峰山、2015年、登山2回目、1月11日 (2015-01-18 17:14)
 金峰山、2014年4月9日(2) (2014-04-14 17:45)
 金峰山、2014年4月9日(1) (2014-04-12 13:49)
 1月12日、日曜日の金峰山 (2014-01-20 23:52)
 瑞牆山と金峰山、2013年7月11日(4) (2013-07-15 11:43)
 瑞牆山と金峰山、2013年7月11日(3) (2013-07-14 14:37)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
残雪の金峰山、09年4月8日(1)
    コメント(0)