2009年06月24日
天狗岳、硫黄岳周遊日帰り、09年6月19日(終)
6月19日は、八ヶ岳東側の稲子湯(実際には、ちょっと上のみどり池入り口)から
中山峠を経て、黒百合ヒュッテから東天狗岳、根石岳、夏沢峠、硫黄岳、本沢温泉、
みどり池、稲子湯(みどり池入り口)を周遊登山しました。
しらびそ小屋までの(1)はこちらです。
黒百合ヒュッテまでの(2)はこちらです。
東天狗岳までの(3)はこちらです。
夏沢峠までの(4)はこちらです。
さて、硫黄岳に向けて出発です。
ストックを短くして、登りに備えます。
硫黄岳山荘の情報などでは、冬の硫黄岳に登るには、夏沢峠経由が
風は強いが安定していると言っていますから、急なところもないのでしょう。
それを実証するかのような登山道でした。
10:50夏沢峠発
さて、今日の最後の登りとなります、、、。
実は、本沢温泉からみどり池に至るまでにもわずかの登り返しがあったのでした。
それにしましては、天狗岳に到着したときには、
あれほど遠くに見えた硫黄岳がもうすぐそこです。
登り始めて、すぐに左に大きく崩落している場所有ります。
下山時撮影

今後、どれくらい保つでしょうか、、、。
中山峠を経て、黒百合ヒュッテから東天狗岳、根石岳、夏沢峠、硫黄岳、本沢温泉、
みどり池、稲子湯(みどり池入り口)を周遊登山しました。
しらびそ小屋までの(1)はこちらです。
黒百合ヒュッテまでの(2)はこちらです。
東天狗岳までの(3)はこちらです。
夏沢峠までの(4)はこちらです。
さて、硫黄岳に向けて出発です。
ストックを短くして、登りに備えます。
硫黄岳山荘の情報などでは、冬の硫黄岳に登るには、夏沢峠経由が
風は強いが安定していると言っていますから、急なところもないのでしょう。
それを実証するかのような登山道でした。
10:50夏沢峠発
さて、今日の最後の登りとなります、、、。
実は、本沢温泉からみどり池に至るまでにもわずかの登り返しがあったのでした。
それにしましては、天狗岳に到着したときには、
あれほど遠くに見えた硫黄岳がもうすぐそこです。
登り始めて、すぐに左に大きく崩落している場所有ります。
下山時撮影
今後、どれくらい保つでしょうか、、、。
標高を稼いでいきますと、左側を見れば、爆裂火口、右側はハイマツ帯という感じ。
下りなら、ついうっかり乗ってしまいそうな石がごろごろ。


キバナシャクナゲも咲いていました。

心なしか、年配の方が多く感じられます。
それくらい登っている人も意外と多いです。
苦しい登りを、時に振り返って、夏沢峠からの高度を感じ、
時に爆裂火口を見て、時にハイマツ帯を見ながら、癒します。


ガスのときなどは時折ある、目印の棒や、ケルンなどの力を借りるのが良いですね。
そして、やっと山頂。
11:35硫黄岳
広い山頂には、かなりの人がいますね。
赤岳方面の景色は駄目、、。残念です。


75歳だというご主人と奥様、昨日は、夏沢鉱泉に泊まられ、
今日は、硫黄岳山荘ということでした。
翌日、天気が良かったですから、良い朝を迎えられたのではないでしょうか。
今日は、それほど風もなく、寒さを感じません。
下りがあるので、ある程度休憩してから下ります。
上空は、雲が支配的。
時折、遠くの天狗岳辺りに日が差します。
12:05硫黄岳発
浮石に注意して下ります。



傾斜は緩やかなので、やはり夏沢峠経由の硫黄岳は安心度が高いのでしょう。
12:33夏沢峠戻り
さて、先を急ぎます。
ここから本沢温泉への下りもはじめての道です。
12:35夏沢峠発
本沢温泉に下ります。
特に危ないところもなく、樹林の間から、爆裂火口が見えます。

本沢温泉に到着する前に、途中で、有名な野天風呂を高い登山道から見学。


野天風呂、600円。
この辺りで、後で、稲子湯に一緒にお風呂に入る男性と付いたり、離れたりでした。
それからまもなく、本沢温泉。
一旦、男性より先行します。
この時間でも、まだ登山者が上がっていきますね。
13:10本沢温泉
白砂新道が分岐するところ

13:15本沢温泉発
10分ほどして、みどり池への道を左に折れ、一度、
嫌な登り返しの後、心細くなるような道を進みます。
時折、ぬかるんでいました。

このまま行けば、朝しらびそ小屋を過ぎた辺りにあった、本沢温泉への
分岐に出るのですが、メジャーな道には思えませんでした。
途中では、天狗岳が見え、湿地帯なのか、木道もありました。

指導標は1度出ただけでした。
雪のときは踏み跡がないと大変かな、、、、。
さて、もうすこし進んで、朝歩いた道に合流。
意外にいい道でした。
14:10 しらびそ小屋
朝と違い曇っていますね。

本沢温泉で私が先行した男性も到着。
彼は、コーヒーを頼んでいました。
私はまた、先行します。
14:25しらびそ小屋発
沢の音を聞きながら、登りではそれほど意識しなかった、
シダの多い道に目をやりながら、登山口に近づきます。
15:20 みどり池入り口到着。
しばらくすると、その男性が通過し、彼の車がおいてある稲子湯へ急ぎます。
私は、ちょっと片付け、着替えず、そのまま稲子湯へ。
すぐに男性も到着。
風呂に入りました。
600円。
からだに染み入る気持ちの良さです。
しばし、男性とはお話して、別れます。
途中の長坂ICから高速道路に乗って、南アルプスICまで。
いい登山ができました。
みどり池入り口(稲子湯上)5:33-6:41しらびそ小屋6:48-
7:55中山峠8:05-8:11黒百合ヒュッテ8:14-9:31東天狗岳9:53-10:13根石岳10:15
-10:24箕冠山10:30-10:46夏沢峠10:50-11:35硫黄岳12:05-12:33夏沢峠12:35
-13:10本沢温泉13:15-14:10しらびそ小屋14:25-15:20みどり池入り口
総合時間:9時間47分、
歩行時間:8時間14分
下りなら、ついうっかり乗ってしまいそうな石がごろごろ。
キバナシャクナゲも咲いていました。
心なしか、年配の方が多く感じられます。
それくらい登っている人も意外と多いです。
苦しい登りを、時に振り返って、夏沢峠からの高度を感じ、
時に爆裂火口を見て、時にハイマツ帯を見ながら、癒します。
ガスのときなどは時折ある、目印の棒や、ケルンなどの力を借りるのが良いですね。
そして、やっと山頂。
11:35硫黄岳
広い山頂には、かなりの人がいますね。
赤岳方面の景色は駄目、、。残念です。
75歳だというご主人と奥様、昨日は、夏沢鉱泉に泊まられ、
今日は、硫黄岳山荘ということでした。
翌日、天気が良かったですから、良い朝を迎えられたのではないでしょうか。
今日は、それほど風もなく、寒さを感じません。
下りがあるので、ある程度休憩してから下ります。
上空は、雲が支配的。
時折、遠くの天狗岳辺りに日が差します。
12:05硫黄岳発
浮石に注意して下ります。
傾斜は緩やかなので、やはり夏沢峠経由の硫黄岳は安心度が高いのでしょう。
12:33夏沢峠戻り
さて、先を急ぎます。
ここから本沢温泉への下りもはじめての道です。
12:35夏沢峠発
本沢温泉に下ります。
特に危ないところもなく、樹林の間から、爆裂火口が見えます。
本沢温泉に到着する前に、途中で、有名な野天風呂を高い登山道から見学。
野天風呂、600円。
この辺りで、後で、稲子湯に一緒にお風呂に入る男性と付いたり、離れたりでした。
それからまもなく、本沢温泉。
一旦、男性より先行します。
この時間でも、まだ登山者が上がっていきますね。
13:10本沢温泉
白砂新道が分岐するところ
13:15本沢温泉発
10分ほどして、みどり池への道を左に折れ、一度、
嫌な登り返しの後、心細くなるような道を進みます。
時折、ぬかるんでいました。
このまま行けば、朝しらびそ小屋を過ぎた辺りにあった、本沢温泉への
分岐に出るのですが、メジャーな道には思えませんでした。
途中では、天狗岳が見え、湿地帯なのか、木道もありました。
指導標は1度出ただけでした。
雪のときは踏み跡がないと大変かな、、、、。
さて、もうすこし進んで、朝歩いた道に合流。
意外にいい道でした。
14:10 しらびそ小屋
朝と違い曇っていますね。
本沢温泉で私が先行した男性も到着。
彼は、コーヒーを頼んでいました。
私はまた、先行します。
14:25しらびそ小屋発
沢の音を聞きながら、登りではそれほど意識しなかった、
シダの多い道に目をやりながら、登山口に近づきます。
15:20 みどり池入り口到着。
しばらくすると、その男性が通過し、彼の車がおいてある稲子湯へ急ぎます。
私は、ちょっと片付け、着替えず、そのまま稲子湯へ。
すぐに男性も到着。
風呂に入りました。
600円。
からだに染み入る気持ちの良さです。
しばし、男性とはお話して、別れます。
途中の長坂ICから高速道路に乗って、南アルプスICまで。
いい登山ができました。
みどり池入り口(稲子湯上)5:33-6:41しらびそ小屋6:48-
7:55中山峠8:05-8:11黒百合ヒュッテ8:14-9:31東天狗岳9:53-10:13根石岳10:15
-10:24箕冠山10:30-10:46夏沢峠10:50-11:35硫黄岳12:05-12:33夏沢峠12:35
-13:10本沢温泉13:15-14:10しらびそ小屋14:25-15:20みどり池入り口
総合時間:9時間47分、
歩行時間:8時間14分
2016年7月1日、コマクサ観察、八ケ岳縦走
過日、2016年5月23日、八ケ岳、ホテイラン、ツクモグサ
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日
再びツクモグサ、そしてホテイラン、2015年5月25日
ツクモグサが咲いていた2015年5月14日、八ケ岳縦走
2014年10月29日は、赤岳、横岳、硫黄岳周回
過日、2016年5月23日、八ケ岳、ホテイラン、ツクモグサ
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日
再びツクモグサ、そしてホテイラン、2015年5月25日
ツクモグサが咲いていた2015年5月14日、八ケ岳縦走
2014年10月29日は、赤岳、横岳、硫黄岳周回
Posted by Y-chan at 12:21│Comments(0)
│八ヶ岳縦走
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