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2015年07月05日

八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日

6月25日、北岳の登山口、広河原へのバス、乗り合いタクシーのアクセス
開始の日、北岳に登り、2度目となりましたが、
キタダケソウを見ることができました。


さて、、
今回は梅雨の晴れ間を期待できた6月29日に
南八ケ岳の人気ルートを歩いてきました。

いつもの美濃戸口から出発して、硫黄岳に登り、
赤岳まで進んで、時間が有れば阿弥陀岳まで足を延ばして、
御小屋尾根を美濃戸口に下るもの。

赤岳を下り、文三郎分岐で時間に余裕がなければ、
そのまま文三郎尾根を下って、行者小屋、そして
南沢を歩いて下るつもりでしたが、結局、何とか
阿弥陀岳も登り、御小屋尾根を下ることができました。

お目当ては硫黄岳山荘から台座の頭辺りまでのコマクサ
でしたが、ちょっと早かったようでした。

ツクモグサは早かったですからね。
ツクモグサは5月14日に1回目
5月25日に2回目
と、今年は2回早めの開花の
ツクモグサを見ることができました。

その2回の山行き共に先に赤岳登っているので、今回は反対から
回りたいという意識がありました。

赤岳鉱泉
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日

歩いたところ


時間です。
美濃戸口、八ヶ岳山荘駐車場6:09-6:45赤岳山荘-6:49美濃戸山荘-
8:17赤岳鉱泉8:37-9:40赤岩の頭9:42-9:58硫黄岳10:14-11:26横岳11:31-
11:50三叉峰-12:35地蔵の頭-12:40赤岳天望荘-13:04赤岳13:26-
13:42文三郎尾根分岐-13:57中岳-14:04中岳のコル-14:21阿弥陀岳14:29-
(御小屋尾根)-15:36御小屋山15:44-16:22美濃戸口
総合時間:10時間13分、歩行時間:8時間52分


今回と同じコースを最後に歩いたのは2013年5月31日でした。

5月にツクモグサを見に来たときには、まだ雪もありましたが、
今回はもちろん、登山道には、残雪などはありません。

(美濃戸口~赤岳鉱泉)
美濃戸口からは普通車もどんどん進入する林道を歩きます。
一部ショートカットします。
美濃戸からは北沢へ進みます。
しばらく林道で、途中から登山道となります。
林道では、ショートカットもします。

(赤岳鉱泉~硫黄岳)
夏道です。
ガレ場、慎重に行けば、特に問題ありません。

(硫黄岳~横岳)
一旦、硫黄岳山荘へ下って、台座の頭へ登り返します。
苦しい歩き。
それから梯子などが連続するようになるので、ストックを収納して、
手足を自由に岩稜帯に対処します。
梯子、鎖ありますが、三点確保を確実に。


(横岳~赤岳天望荘~赤岳)
この部分はストックしまっています。
横岳周辺は、鎖、梯子、ガレが多数です。
とにかく注意して、慎重に進みます。
いろいろ踏み跡も多いので、ガスなどの時には、慎重に。
天望荘からの赤岳への登りは、できれば、、手もフリーにして挑みたいです。

(赤岳~中岳~阿弥陀岳)
この部分はストックしまっています。
赤岳から急な、鎖のある下り。
とにかく慎重に。
鎖を乗り切ると、今度はガレ。
浮石も多いです。
阿弥陀岳への登り、ガレており、岩ももろくなっているので、慎重に。

(阿弥陀岳~御小屋尾根~八ヶ岳山荘美濃戸口)
最初は、ハイマツを掻き分け、下降点へ。
下降点は付け替えられ、ロープもあります。
ロープにも頼りながら、慎重に進みます。
途中で、立ち入り禁止になっている、昔の登下山道を合わせてからも、
しばらくはガレが続いて歩きにくいです。

御小屋尾根は、登山道に入ると踏み跡はしっかりしていますが、
色々なテープが色々な目的で付けられておりますので、引き込まれないように。

御小屋山から雰囲気が良くなります。



*********

今年の5月14、25日にツクモグサを見に行った
八ヶ岳のコマクサのことが気になりました。
週末は行事があり、動けず。
仕事も大きなペンディングもなく、
天気の良い予報の6月29日、
5月14、25日とは反対に硫黄岳のほうから、
できれば、阿弥陀岳も含めて歩こうと思いました。

3:00起床の予定は遅れ、4:40頃自宅を出発。
携帯を忘れてしまったことを気がついたのは、既に戻るには、遠すぎる場所でした。
まー何とかなります。
車をおいた八ヶ岳山荘で、久し振りに公衆電話を使用したりして、、。

コマクサはまだ時期が早くて、ちょろちょろでしたが、
その他のお花はたくさんで、硫黄岳から赤岳までの稜線では、
休憩にはカウントされない、多くの時間を撮影に費やしました。

八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日


少しは咲いていたコマクサ
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日


八ヶ岳も6月初旬に開山際を迎え、本日など、月曜日ですが、多くの登山者にお会いしました。
本年5月の2回のツクモグサ探しのときには、まだまだ人が少なかったのですね、、。
改めて思います。
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日
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八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日

奥穂高、槍方面
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日

八ケ岳の絶景
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日

今回は、阿弥陀岳まで行くかどうか、、最後まで迷っていました。
でも阿弥陀も含めて登り、御小屋尾根を下山できたので、
思った通りに山行きができて充実。

赤岳
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日

阿弥陀岳
八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日


下山後も八ヶ岳山荘で風呂に浸かって、帰りの運転に万全を期したつもりでしたが、
途中から物が二重に見える現象で、大変でした。
やはり遠方は無理だな、、。
2014年9月に手術しましたが、疲れたりするとまだ、二重に見えてしまいます、、。








2016年7月1日、コマクサ観察、八ケ岳縦走
過日、2016年5月23日、八ケ岳、ホテイラン、ツクモグサ
再びツクモグサ、そしてホテイラン、2015年5月25日
ツクモグサが咲いていた2015年5月14日、八ケ岳縦走
2014年10月29日は、赤岳、横岳、硫黄岳周回
道間違いした西岳、権現、赤岳、阿弥陀岳周回、2013年9月18日(2)
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八ケ岳周回縦走、硫黄岳~横岳~赤岳~阿弥陀岳、2015年6月29日
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