2011年11月11日
ようやく笹山、山梨百名山、2011年11月9日(1)
11月9日、昨日は、芦安や奈良田から、広河原に向う乗り合いタクシーやバスの最終日。
前日、7,8日は東京だったけど、何とか朝早く起きて、芦安に向って、
乗り合いタクシーを予約して、夜叉神峠入り口から乗り込み、広河原で下り、
白鳳峠から、気温も低くなって、冷たい風が吹くだろう鳳凰三山の稜線を歩いて、
マイカーのある夜叉神峠入り口に下る、、それにしよう。
気温はあまり低くならない日が続き、雪も周囲の山には、ありません。
(木曜日、金曜日、土曜日、、天気も良くないようで、今度こそ、高い山は
白くなりそうなそんな感じがします。)
そんな甘い期待は、東京から帰って、後片付けなどして、
寝たのが23:50頃ではどうしようもありません。
翌日、朝一番の芦安からの乗り合いタクシーに夜叉神峠入り口から
乗ろうとしたけど起きられるはずもなく。
東京の後は疲れが溜まって、、。
いや、頭の中では、そんなときの為にC-chanも登っている山梨百名山の
難関とも言われている笹山、別名、黒河内岳に行こうかとも考えていました。
C-chanの記録
今回の山行きのバイブルでした。
笹山北峰山頂

前日、7,8日は東京だったけど、何とか朝早く起きて、芦安に向って、
乗り合いタクシーを予約して、夜叉神峠入り口から乗り込み、広河原で下り、
白鳳峠から、気温も低くなって、冷たい風が吹くだろう鳳凰三山の稜線を歩いて、
マイカーのある夜叉神峠入り口に下る、、それにしよう。
気温はあまり低くならない日が続き、雪も周囲の山には、ありません。
(木曜日、金曜日、土曜日、、天気も良くないようで、今度こそ、高い山は
白くなりそうなそんな感じがします。)
そんな甘い期待は、東京から帰って、後片付けなどして、
寝たのが23:50頃ではどうしようもありません。
翌日、朝一番の芦安からの乗り合いタクシーに夜叉神峠入り口から
乗ろうとしたけど起きられるはずもなく。
東京の後は疲れが溜まって、、。
いや、頭の中では、そんなときの為にC-chanも登っている山梨百名山の
難関とも言われている笹山、別名、黒河内岳に行こうかとも考えていました。
C-chanの記録
今回の山行きのバイブルでした。
笹山北峰山頂
今回の道は、ここ数年で整備された奈良田からの尾根直登で、
それまでの笹山は、伝付峠経由の2泊3日や、農鳥岳からの南下など、
その行程は長く、水場もなく、山梨百名山でも難関とされてきました。
今回の直登コースにより、日帰りも充分可能となっています。
しばらく前のガイドブックを見ると笹山南峰のハイマツ帯には、
ヤマカガシがいるとか、ツキノワグマに注意などと書かれており、
今回も熊には注意して歩きました。
さて、広河原からの鳳凰縦走なら、3:30には、起きなければいけないのに、
目覚ましは、4:00にセット。
初めから鳳凰三山縦走はあきらめていたのか、、いや、、
起きれたら、万々歳、なんて、甘い考えだったのでしょう。
結局、、、、
朝起きたのは、3:30でもなく、4:00でもなく、5:20。
もうC-chanも起きる頃で、私も支度して、目的地は、笹山と、、。
結局自宅を出発したのは、6:20頃。
直線で進めれば、奈良田はすぐそこ、、丸山林道を使えば、
櫛形山の向こうですが、林道も厳しく、結局、国道52号線を南下して、
県道37号線、南アルプス公園線で北上する形になります。
そして、奈良田のバス停到着が7:40頃。
結構時間がかかります。
身支度して、出発。
かなり遅くなりました。
12:30までに山頂到達しなければ引き返すつもり。
広河原へのバスも出る奈良田のバス停を後に、、
ちょっと引き返す感じでつり橋へ

バス停には、トイレもあり便利。
切符売りの男性、季節的に雇用されているようで、明日からは、、、、、
なんて、友人らしき人と話していました。
バス停から、一旦戻るようにつり橋に向いますが、広河原行きのバスも
乗客ゼロで通りました。
ズームでバス

長いつり橋を渡ると左へ、そして、ダムの脇を通るようにして、登山道へ。
標高900mくらいから、2733m、、標高差1800mを登ります。

渡渉もありました

それから、ここで右のほうへ

急に放水されても困りますが、、、

そして登山口

総じて、、、、
道はある程度、ここ数年で整備はされているのでしょうが、やはり、
テープが無いと不安な感じです。
尾根を外さなければ良いのですが、とはいえ、無駄な歩きはしたくないですね。
今回も何度か、周囲を見ながら、確実にルートを見つけていきました。
かなりの急登りも多くて、登りでは、黙々と登っていたため、
気づきませんでしたが、下山時、結構急なんだ、、と、
改めて思わせる道でした。
2000mくらいまではガスもかかって、周囲は見えず、それ以降は、
何とか少しは、眺望も開けましたが、総じて、スカッとした感じはなく、
その点は、残念。
山頂、特に北峰からは、360度の眺望でしょうが、今回、、。
山頂では、谷から吹き上げる風が冷たく、
ようやく11月を感じることができました。
富士山も見えましたが、何度かの冠雪の雪も消え、黒々としていました。
標高1400mを中心として、まだ紅葉も見られ、その点は、望外の収穫でした。

奈良田への県道37号線は、しばらく前の時間帯による通行規制は
なくなっていますが、数箇所で、相互片側通行が実施されています。また、
トンネル作りも進んでいたり、未だ、細いところもあり、
注意して運転したいです。
今回、ようやく笹山に登れました。
本当にやっと、、。
登山中は、誰にも会いませんでした。
歩いたところ
時間
奈良田バス停7:56-9:32水場案内9:42-11:00 (2256m案内) 11:10-
12:19笹山南峰-12:26笹山北峰12:46-12:52笹山南峰12:58-
13:57 (2256m案内)14:02-14:39(1760m案内)14:49-16:14奈良田バス停
総合時間:8時間18分、歩行時間:7時間17分
続く
それまでの笹山は、伝付峠経由の2泊3日や、農鳥岳からの南下など、
その行程は長く、水場もなく、山梨百名山でも難関とされてきました。
今回の直登コースにより、日帰りも充分可能となっています。
しばらく前のガイドブックを見ると笹山南峰のハイマツ帯には、
ヤマカガシがいるとか、ツキノワグマに注意などと書かれており、
今回も熊には注意して歩きました。
さて、広河原からの鳳凰縦走なら、3:30には、起きなければいけないのに、
目覚ましは、4:00にセット。
初めから鳳凰三山縦走はあきらめていたのか、、いや、、
起きれたら、万々歳、なんて、甘い考えだったのでしょう。
結局、、、、
朝起きたのは、3:30でもなく、4:00でもなく、5:20。
もうC-chanも起きる頃で、私も支度して、目的地は、笹山と、、。
結局自宅を出発したのは、6:20頃。
直線で進めれば、奈良田はすぐそこ、、丸山林道を使えば、
櫛形山の向こうですが、林道も厳しく、結局、国道52号線を南下して、
県道37号線、南アルプス公園線で北上する形になります。
そして、奈良田のバス停到着が7:40頃。
結構時間がかかります。
身支度して、出発。
かなり遅くなりました。
12:30までに山頂到達しなければ引き返すつもり。
広河原へのバスも出る奈良田のバス停を後に、、
ちょっと引き返す感じでつり橋へ
バス停には、トイレもあり便利。
切符売りの男性、季節的に雇用されているようで、明日からは、、、、、
なんて、友人らしき人と話していました。
バス停から、一旦戻るようにつり橋に向いますが、広河原行きのバスも
乗客ゼロで通りました。
ズームでバス
長いつり橋を渡ると左へ、そして、ダムの脇を通るようにして、登山道へ。
標高900mくらいから、2733m、、標高差1800mを登ります。
渡渉もありました
それから、ここで右のほうへ
急に放水されても困りますが、、、
そして登山口
総じて、、、、
道はある程度、ここ数年で整備はされているのでしょうが、やはり、
テープが無いと不安な感じです。
尾根を外さなければ良いのですが、とはいえ、無駄な歩きはしたくないですね。
今回も何度か、周囲を見ながら、確実にルートを見つけていきました。
かなりの急登りも多くて、登りでは、黙々と登っていたため、
気づきませんでしたが、下山時、結構急なんだ、、と、
改めて思わせる道でした。
2000mくらいまではガスもかかって、周囲は見えず、それ以降は、
何とか少しは、眺望も開けましたが、総じて、スカッとした感じはなく、
その点は、残念。
山頂、特に北峰からは、360度の眺望でしょうが、今回、、。
山頂では、谷から吹き上げる風が冷たく、
ようやく11月を感じることができました。
富士山も見えましたが、何度かの冠雪の雪も消え、黒々としていました。
標高1400mを中心として、まだ紅葉も見られ、その点は、望外の収穫でした。
奈良田への県道37号線は、しばらく前の時間帯による通行規制は
なくなっていますが、数箇所で、相互片側通行が実施されています。また、
トンネル作りも進んでいたり、未だ、細いところもあり、
注意して運転したいです。
今回、ようやく笹山に登れました。
本当にやっと、、。
登山中は、誰にも会いませんでした。
歩いたところ
時間
奈良田バス停7:56-9:32水場案内9:42-11:00 (2256m案内) 11:10-
12:19笹山南峰-12:26笹山北峰12:46-12:52笹山南峰12:58-
13:57 (2256m案内)14:02-14:39(1760m案内)14:49-16:14奈良田バス停
総合時間:8時間18分、歩行時間:7時間17分
続く
2年4ヶ月ぶりのわいわい登山、三ツ峠へ、2017年3月13日
12月23日、30km以上歩いた山旅、山友とは三方分山まで
河口湖から三ツ峠往復、2016年12月12日
2016年12月2日、リベンジ、本栖湖-竜ヶ岳-雨ケ岳-毛無山
日向山の人気に隠れて、、雨乞岳、2016年11月12日
紅葉を求めた昇仙峡、周回、2016年11月4日
12月23日、30km以上歩いた山旅、山友とは三方分山まで
河口湖から三ツ峠往復、2016年12月12日
2016年12月2日、リベンジ、本栖湖-竜ヶ岳-雨ケ岳-毛無山
日向山の人気に隠れて、、雨乞岳、2016年11月12日
紅葉を求めた昇仙峡、周回、2016年11月4日
Posted by Y-chan at 00:34│Comments(6)
│山梨百名山
この記事へのコメント
Y-chanさん、おはようございます。♪
標高差1800メートルですか。w(゚o゚)w
さすがに山梨百名山の難関の山です。
いや、標高差を考えると日本屈指の難関の山と思えます。(^^)/
お疲れ様でした。
標高差1800メートルですか。w(゚o゚)w
さすがに山梨百名山の難関の山です。
いや、標高差を考えると日本屈指の難関の山と思えます。(^^)/
お疲れ様でした。
Posted by クロちゃん at 2011年11月11日 05:53
こんにちは、
いつ、やるんだろうと気にしていましたら、
いきなり登りましたね、
以前に白河内や黒河内を散策した時が
あって、その後ここに登山道が出来たこと
を知り、気にはしていましたが・・・
やはり標高差が、です。
いつ、やるんだろうと気にしていましたら、
いきなり登りましたね、
以前に白河内や黒河内を散策した時が
あって、その後ここに登山道が出来たこと
を知り、気にはしていましたが・・・
やはり標高差が、です。
Posted by SHO at 2011年11月11日 17:48
クロちゃんさん
結構な標高差、、です。
それでもどんどん高度を上げる感じでしょうか、、。
この山も今回の直登ルートで、日帰りは可能になりました。
尾根沿いなので、本来ルートができていても良い感じ。
標高差は確かに、、、ですが、
意外に時間は、順当に、、
疲れてはいたのですが、、その点は、良かったです。
今年登れて安堵しました。
Y-chan
結構な標高差、、です。
それでもどんどん高度を上げる感じでしょうか、、。
この山も今回の直登ルートで、日帰りは可能になりました。
尾根沿いなので、本来ルートができていても良い感じ。
標高差は確かに、、、ですが、
意外に時間は、順当に、、
疲れてはいたのですが、、その点は、良かったです。
今年登れて安堵しました。
Y-chan
Posted by Y-chan at 2011年11月11日 23:49
SHOさん
そうなんですか、、白河内とかこの笹山(黒河内)も
散策された、、とは、、。
私もそのまま北上したい衝動もありましたが、装備も
心の準備も無しで、持ち越し。
南下して奈良田も良いですが、白河内辺りは、ハイマツが
うるさいとか、、。
どうなんでしょうね、、。
今回の直登ルート2年越しくらいで実現。
北アルプスのとあるルートなどは、数年越し
もありますから、まあいいほうでしょうか。
Y-chan
そうなんですか、、白河内とかこの笹山(黒河内)も
散策された、、とは、、。
私もそのまま北上したい衝動もありましたが、装備も
心の準備も無しで、持ち越し。
南下して奈良田も良いですが、白河内辺りは、ハイマツが
うるさいとか、、。
どうなんでしょうね、、。
今回の直登ルート2年越しくらいで実現。
北アルプスのとあるルートなどは、数年越し
もありますから、まあいいほうでしょうか。
Y-chan
Posted by Y-chan at 2011年11月11日 23:52
Y-chan こんにちは、
勘違いさせてすいません!
河内→川 確かこの辺は川を河内(ごうち?)
とかで、大井川方面ではガッチとか?
私の力量ではこの標高差は無理です。
憧れではありますが、何時かはやってみたい
です。
勘違いさせてすいません!
河内→川 確かこの辺は川を河内(ごうち?)
とかで、大井川方面ではガッチとか?
私の力量ではこの標高差は無理です。
憧れではありますが、何時かはやってみたい
です。
Posted by SHO at 2011年11月12日 13:36
SHOさん
早とちり、、でした。
散策、、と書いてありますものね。
すみません。
標高差は、なかなかのものですね。
ですから、私も黙々、、と歩きましたよ。
精神的には、疲れますが、、。
Y-chan
早とちり、、でした。
散策、、と書いてありますものね。
すみません。
標高差は、なかなかのものですね。
ですから、私も黙々、、と歩きましたよ。
精神的には、疲れますが、、。
Y-chan
Posted by Y-chan at 2011年11月12日 22:49
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