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2012年08月30日

御小屋尾根経由で南八ヶ岳周回、2012年8月28日(2)

過日の南八ケ岳周回の記録です。
北アルプスにも行きたいですが、時間もかかりますし、、
なかなか足を運べません。

八ケ岳はその点、アプローチは私にも容易です。

(1)はこちらでした。

赤岳などに行くときは、必ず美濃戸口に車を止めます。
他の方は、どんどん、美濃戸まで入って行きますが、私は美濃戸口で、、。
今回の場合は、御小屋尾根を先に登ったので、当然、完全周回の
美濃戸口出発となります。

このサインでは、右へ。
御小屋尾根経由で南八ヶ岳周回、2012年8月28日(2)
最初は別荘内を歩きます。
こんなところに別荘を持ったらどんなだろう、、。
年中この辺りに来るだろうな、、。
いくらかな、、。
メンテ大変そうだな、、。

この別荘、横浜の人か、、
などなど、雑多なことを考えて通過していきます。

自宅にも電話します。

最初は、そんな別荘地内で、意外に迷いそう。
でもしっかり、道標もあるんです。

しばらくでようやく舗装も終わって登山道へ。

黙々と登って中央アルプスの視界が開けるところがありました。
御小屋尾根経由で南八ヶ岳周回、2012年8月28日(2)

さらに黙々と登って御小屋山。
舟山十字路からの道を合わせます。
御小屋尾根経由で南八ヶ岳周回、2012年8月28日(2)

ここから一回、下ります。
しばらくすると下山者一名。
御小屋尾根での下山者は、山頂付近での1名を除けば、この方のみ。
朝早く出て、日の出で下山した感じ。

今度は南アルプスの視界が開けてきました。
御小屋尾根経由で南八ヶ岳周回、2012年8月28日(2)

しばらくすると今度は、権現岳方面の視界が開けてきました。
御小屋尾根経由で南八ヶ岳周回、2012年8月28日(2)

さらには雲海の上、北アルプスの視界も開けてきました。
実は、もうちょっと前に北アルプスがもっときれいに見えて
いたのですが、あとで写真を撮ろう、、と油断。
こんなに雲が湧いて来ていました。
それでも大キレット、槍ケ岳も見えていました。
御小屋尾根経由で南八ヶ岳周回、2012年8月28日(2)

少し前から先行者がいるのがわかりました。
ひとりですが、、。
やはり御小屋尾根は歩く人が少なくて、そういえば、
最初はちょっと心細くなりました。

水場もあります。
70mとか、100mとか書いてあります。
御小屋尾根経由で南八ヶ岳周回、2012年8月28日(2)

そして標高上げると森林限界超えます。
トウヤクリンドウがたくさん咲いていました。
御小屋尾根経由で南八ヶ岳周回、2012年8月28日(2)

御小屋尾根経由で南八ヶ岳周回、2012年8月28日(2)

他のお花も、、。
御小屋尾根経由で南八ヶ岳周回、2012年8月28日(2)

御小屋尾根の上部の登山道が付け替えられと、、聞いていましたが、
どこだろうか、、。

ありました。

かなり上部、
前は、ハイマツなどにしっかりつかまりながら、登らないと決して
自分を持ち上げられないようなところでした。
立ち入り禁止。
写真見ても滑り易そうな、、落石起こしやすそうなところ。
御小屋尾根経由で南八ヶ岳周回、2012年8月28日(2)

そして新しく付け替えられていた登山道。
ロープが上まで張られています。
御小屋尾根経由で南八ヶ岳周回、2012年8月28日(2)

阿弥陀岳山頂も間近となりました。
左に見える岩を越えていきます。
梯子、鎖がありました。
御小屋尾根経由で南八ヶ岳周回、2012年8月28日(2)

この辺りで、ひとり下山者。

そして最後はハイマツ掻き分けます。
御小屋尾根経由で南八ヶ岳周回、2012年8月28日(2)

阿弥陀岳山頂。
中岳のコルから登ってくる人がほとんど。

写真撮って頂きました。
御小屋尾根経由で南八ヶ岳周回、2012年8月28日(2)

実は、途中で、例のバセドウ病のこともあり、体力回復しているとはいえ、
疲れたら、赤岳行って、地蔵尾根を下りようとも思いましたが、
横岳、硫黄岳方面、天候良さそうで、やはり心の中では、硫黄岳まで行こうと
思っていました。
意外にそれほど疲れていませんでしたし。

そのこれから向かう硫黄岳方面
御小屋尾根経由で南八ヶ岳周回、2012年8月28日(2)

赤岳も近い
御小屋尾根経由で南八ヶ岳周回、2012年8月28日(2)

権現岳、編笠山も このときは見えていました。
御小屋尾根経由で南八ヶ岳周回、2012年8月28日(2)

富士山も雲海の上
御小屋尾根経由で南八ヶ岳周回、2012年8月28日(2)

山頂にもトウヤクリンドウ
御小屋尾根経由で南八ヶ岳周回、2012年8月28日(2)

途中で先行していた1名の男性も山頂にいました。
赤岳登って、キレット越え、権現小屋に宿泊するとのことでした。

美濃戸口、八ヶ岳山荘駐車場6:36-
(御小屋尾根)
7:52御小屋山7:54
9:04(2400m辺り休憩)9:13
10:08阿弥陀岳



登山道の様子
(美濃戸口、八ヶ岳山荘~御小屋尾根~阿弥陀岳)
始めは別荘地内を歩きますが、
道標もあるので、迷わないようにしっかり見ます。
登山道に入ると踏み跡はしっかりしていますが、色々なテープが
色々な目的で付けられておりますので、引き込まれないように。
阿弥陀岳山頂に近づき、森林限界を超えますとガレ場が続きます。
ガレ場の最後は新しい道が付けられていました。
旧来の道は立ち入り禁止に。
今年、新しい道ができましたね。
ハイマツが迫った狭い登山道を抜けると阿弥陀岳山頂。


続く



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この記事へのコメント
Y-chanさん、おはようございます。♪
私も美濃戸口派です。(*^^)v
山は歩きに来ているのでちょっとくらい手前でも苦になりませんが、林道を歩いている時の土埃が苦になります。(^<^)
このコースはまったく気がつきませんでした。
静かなコースは好みです。
今度私も挑戦してみまーす。(^^)/
Posted by クロちゃん at 2012年08月31日 06:35
クロちゃんさん

やはり、美濃戸口派ですか、、。
下山時は、いやになることもありますが、
その分、車を労わり、駐車代金も500円少なくて済むし、、。
土埃は凄いですね。
今回も下山時、雨がしばらくしっかり降っていないせいも
あり、数台の車が巻き上げる土埃は辟易としました。

御小屋尾根。
少なくとも、当日は会う人も少なく、、。
土日はどうなんでしょうね、、、。
私の行った当日よりは多いと思いますが、
南沢、北沢より少ないでしょうね。


御小屋尾根で阿弥陀岳、赤岳、そしてピストンか
南沢、あるいは北沢を下るのも良いですね。

私も人が多いコースは嫌いなので、、。

Y-chan
Posted by Y-chan at 2012年08月31日 11:48
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