2009年04月15日
残雪の編笠山、09年4月13日(2)
(1)はこちらです。
9:44には、山頂に着きました。
目の前の権現岳、赤岳、阿弥陀岳、遠く天狗岳などは
良い眺めですが、振り返ってみる南アルプスは、雲がかかりいまいち。
写真もほとんど撮っていません。


9:44には、山頂に着きました。
目の前の権現岳、赤岳、阿弥陀岳、遠く天狗岳などは
良い眺めですが、振り返ってみる南アルプスは、雲がかかりいまいち。
写真もほとんど撮っていません。


それほど寒くはありませんが、脱いでいたフリースを着込みました。


山梨百名山の標柱、富士山は見えず

今回行かなかった近くの西岳


この富士見高原からのルートは、南アルプスを
バックにするのですが、山頂に近くなるまで、それらは
ほとんど開けず、八ヶ岳の山々も西岳を除いて、頂上に
至って初めて目にすることができ、展望的には、
途中の楽しみはあまりないですね。
しんどい登りといえるのでしょうか。
でも八ヶ岳の眺めでも充分。
北アルプス方面なども、天候下り坂ですから
あまり良くありません。
この時まで、頭の中では、青年小屋に下って、西岳目指して
なんて考えていましたが、仕事も入っているようだし、青年小屋方面
に下るトレースはあるものの、その先、西岳までが心配だったので、
無理はせず、来た道を下ることにしました。
10:22編笠山山頂発

同じ岩塊を下るのは、ちょっと嫌な感じがしました。
岩塊を下る途中、うっすらと霧が峰方面が見えておりました。
なんか、久しぶりにこうした岩塊を歩くからか、
靴が重いからか、てきぱき下れず、ゆっくり下っていきます。
登りでは、リュックに片付けておけばよかったストックを
手に持ったまま、この岩塊を登ってきてしまいましたが、
下りはストックをしまいました。
岩塊が切れる2400mくらいで、ストックを出し、
アイゼンも再び装着しました。
10:42 2400mくらいでアイゼン装着
10:48 2400mくらいの地点を出発
雪の斜面を下ります。
景色は開けないですから、無心に下るだけ。

樹林帯に入っていますから、登り同様、
リボンなどの目印を見逃しません。

2,3度、立ち止まることもありましたが、
何とかそうした道標を見失うことなく、高度を下げて行きます。
そろそろ、アイゼンも外したくなるように、
アイスバーンが途切れ途切れになってきます。
登りでアイゼンを装着した同じくらいの地点で、アイゼンを外します。
11:28 2000mくらいでアイゼン外し
11:38 2000mくらいの地点を出発
アイゼンを外してすぐにもアイスバーンが現れ、
脇にそれ、斜面を下ろうとすると、しりもちをつきました。
落葉の下が凍っていたようです。
その後も、2,3度転倒、小枝が顔に当たるなどがありました。
岩小屋辺りまで、戻ると雪もありません。
安心して、カラマツの林を下ります。

12:16盃流し着
12:18盃流し発
次第に体も温かくなってきます。
やはり気温が高いですね。
林道も何回か横切るともうすぐゴルフ場。
こんな日でもゴルフの練習をする人の姿が見えました。
駐車場にも結構な数の車が、、、。
12:38富士見高原ゴルフ場着
体を拭いて、着替えました。
仕事があるから、気が焦り、いつもと違う道を
帰ろうとしたら、少しの渋滞にひっかかりました。
急がば回れ、、、ですね。
富士見高原スキー場、もう雪がほとんどない

甲斐駒ケ岳はうっすら見えました

総合時間:6時間28分、
歩行時間5時間9分、
距離約10km


山梨百名山の標柱、富士山は見えず

今回行かなかった近くの西岳


この富士見高原からのルートは、南アルプスを
バックにするのですが、山頂に近くなるまで、それらは
ほとんど開けず、八ヶ岳の山々も西岳を除いて、頂上に
至って初めて目にすることができ、展望的には、
途中の楽しみはあまりないですね。
しんどい登りといえるのでしょうか。
でも八ヶ岳の眺めでも充分。
北アルプス方面なども、天候下り坂ですから
あまり良くありません。
この時まで、頭の中では、青年小屋に下って、西岳目指して
なんて考えていましたが、仕事も入っているようだし、青年小屋方面
に下るトレースはあるものの、その先、西岳までが心配だったので、
無理はせず、来た道を下ることにしました。
10:22編笠山山頂発

同じ岩塊を下るのは、ちょっと嫌な感じがしました。
岩塊を下る途中、うっすらと霧が峰方面が見えておりました。
なんか、久しぶりにこうした岩塊を歩くからか、
靴が重いからか、てきぱき下れず、ゆっくり下っていきます。
登りでは、リュックに片付けておけばよかったストックを
手に持ったまま、この岩塊を登ってきてしまいましたが、
下りはストックをしまいました。
岩塊が切れる2400mくらいで、ストックを出し、
アイゼンも再び装着しました。
10:42 2400mくらいでアイゼン装着
10:48 2400mくらいの地点を出発
雪の斜面を下ります。
景色は開けないですから、無心に下るだけ。

樹林帯に入っていますから、登り同様、
リボンなどの目印を見逃しません。

2,3度、立ち止まることもありましたが、
何とかそうした道標を見失うことなく、高度を下げて行きます。
そろそろ、アイゼンも外したくなるように、
アイスバーンが途切れ途切れになってきます。
登りでアイゼンを装着した同じくらいの地点で、アイゼンを外します。
11:28 2000mくらいでアイゼン外し
11:38 2000mくらいの地点を出発
アイゼンを外してすぐにもアイスバーンが現れ、
脇にそれ、斜面を下ろうとすると、しりもちをつきました。
落葉の下が凍っていたようです。
その後も、2,3度転倒、小枝が顔に当たるなどがありました。
岩小屋辺りまで、戻ると雪もありません。
安心して、カラマツの林を下ります。

12:16盃流し着
12:18盃流し発
次第に体も温かくなってきます。
やはり気温が高いですね。
林道も何回か横切るともうすぐゴルフ場。
こんな日でもゴルフの練習をする人の姿が見えました。
駐車場にも結構な数の車が、、、。
12:38富士見高原ゴルフ場着
体を拭いて、着替えました。
仕事があるから、気が焦り、いつもと違う道を
帰ろうとしたら、少しの渋滞にひっかかりました。
急がば回れ、、、ですね。
富士見高原スキー場、もう雪がほとんどない

甲斐駒ケ岳はうっすら見えました

総合時間:6時間28分、
歩行時間5時間9分、
距離約10km
連休最終日に歩いた権現岳、2016年5月8日
権現岳、編笠山、2015年5月6日
2015年2月12日、八ケ岳、権現岳
冠雪前の2014年11月24日、大きな周回、編笠、権現
2014年10月17日は権現岳へ、ゆるゆる
3月24日の権現岳
権現岳、編笠山、2015年5月6日
2015年2月12日、八ケ岳、権現岳
冠雪前の2014年11月24日、大きな周回、編笠、権現
2014年10月17日は権現岳へ、ゆるゆる
3月24日の権現岳
Posted by Y-chan at 17:52│Comments(2)
│編笠山、権現岳
この記事へのコメント
編笠山から見える眺望も、綺麗です。
今週、日帰り八ヶ岳(どこか)検討中です。
積雪大変参考になりました。ありがとうございます。
もう全般、寂しい状態ですね。次は、花ですね!
今週、日帰り八ヶ岳(どこか)検討中です。
積雪大変参考になりました。ありがとうございます。
もう全般、寂しい状態ですね。次は、花ですね!
Posted by atsu510 at 2009年04月16日 08:29
atsuさん
そうですね、雪は少なめでしょうか、、、
なんて、編笠山は雪のあるとき初めて登っていますから、
比較はできませんが、少ないのでしょうね。
とはいえ、ちょっとトレース外したりすると、ひざまで
埋まるところもありました。
編笠山からの八ヶ岳全体の山々もいいですよ。
南アルプスも本当なら、きれいに見えるはずなのですが、
残念でした。
私もatsuさんが行かれた上高地からの山、行ってみたいです。
ですが、、日帰りが基本ですから、、、、。
難しいかな。
私は、そろそろ鳳凰三山の季節になりました。
ことしも月に一回登るのかな?
Y-chan
そうですね、雪は少なめでしょうか、、、
なんて、編笠山は雪のあるとき初めて登っていますから、
比較はできませんが、少ないのでしょうね。
とはいえ、ちょっとトレース外したりすると、ひざまで
埋まるところもありました。
編笠山からの八ヶ岳全体の山々もいいですよ。
南アルプスも本当なら、きれいに見えるはずなのですが、
残念でした。
私もatsuさんが行かれた上高地からの山、行ってみたいです。
ですが、、日帰りが基本ですから、、、、。
難しいかな。
私は、そろそろ鳳凰三山の季節になりました。
ことしも月に一回登るのかな?
Y-chan
Posted by Y-chan
at 2009年04月16日 09:22

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