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2010年09月10日

いつもと違うルートで鳳凰、薬師岳、2010年9月7日(3)

9月7日、台風通過の前の日に鳳凰三山の
薬師岳まで、いつもとは異なるルートで歩いてきました。

(1)はこちらです。
千頭星山下降点までの(2)はこちらです。


さて、下降点。
7:28に到着して、栄養補給などして、これから下る心構えもして、
対峙している鳳凰三山、辻山を眺めて、崩壊箇所もじっくり見て

なんとなくそんな感じになる場所です。


ここから登山道は、大きく変貌します。
急な斜面、ガレ、鎖も欲しいようなところ、トラバース、倒木
危険なところはほとんどありませんが、ある程度の山の経験が
ないと、帰りたくなるでしょう。

さてと、、、
早速ロープが張られたトラバース、、、
ロープはここだけですが、、、
いつもと違うルートで鳳凰、薬師岳、2010年9月7日(3)いつもと違うルートで鳳凰、薬師岳、2010年9月7日(3)


大ナジカ峠に下るのは、確かに2回目。
でも最初に大ナジカ峠に到達できた時は、C-chanと一緒。



実は、その前にトライがあったのですが、
C-chanと一緒でも、なんとなく体の調子が悪く、大ナジカ峠の手前で戻りました。


さて、今回は初めてひとりで大ナジカ峠に下ります。
でも意外に何とかなるものです。

一番嫌だったのは、鎖やロープが欲しいと思った急な斜面。
下り始めて、どれくらいでしょうか、、、。
でも、やはり不明瞭がところも多いので、注意はしたいですね。
道標、標識、踏み跡、テープ、マーキング
気をつけて進みます。

そして、それまでの下り、これからの大きな登り返しがうそのような
牧歌的な大ナジカ峠です。
しっかりした道標もあります。
富士山も良い感じです。
いつもと違うルートで鳳凰、薬師岳、2010年9月7日(3)いつもと違うルートで鳳凰、薬師岳、2010年9月7日(3)

いつもと違うルートで鳳凰、薬師岳、2010年9月7日(3)

8:13には到着しました。
C-chanが観音岳まで行った時の時間より、さらに遅れています。

登り返しがあるので、しっかり食べます。
ゆで卵、チーズ、パン、、、。
キャラメル、、。

さて、8:22に出発です。
まだ、9:00前か、、
余裕だな、、観音も、、。

本当でしょうか、、、、。



それからは、ひたすら登り返しと思いきや、そんなこともなく
最初は踏み跡が少し薄くなっていた笹原の刈られた部分を歩きます。
そのうち、急斜面となり、喘ぐようになり、さらに踏み跡も不明瞭な
部分を歩いていきます。

やはり大ナジカ峠への下りと同じように
道標、標識、踏み跡、テープ、マーキングなどが頼りです。


鳳凰三山は、崩壊箇所がことのほか、多い山です。
千頭星山の下降点から見た大きな崩壊地のほかにも随所に目立ちます。
静岡、糸魚川構造線が走っているからのようですね、、、。

さて、そんな崩壊地の縁に近づきます。
どうしても覗き込みますよね。
崩壊地の先には、八ケ岳、、。
いつもと違うルートで鳳凰、薬師岳、2010年9月7日(3)いつもと違うルートで鳳凰、薬師岳、2010年9月7日(3)
下山時撮影の崩壊地
いつもと違うルートで鳳凰、薬師岳、2010年9月7日(3)いつもと違うルートで鳳凰、薬師岳、2010年9月7日(3)

道も不明瞭なところもあり、天候の悪い時は嫌ですね。
いつもと違うルートで鳳凰、薬師岳、2010年9月7日(3)いつもと違うルートで鳳凰、薬師岳、2010年9月7日(3)

それからなんとなく樹林の感じが見覚えのある感じになり
そしてようやく夜叉神峠から歩いてくる時には、何度も見かけて、その先に
大いなる興味を抱いていたその道標のところ、そして苺平でした。
いつもと違うルートで鳳凰、薬師岳、2010年9月7日(3)いつもと違うルートで鳳凰、薬師岳、2010年9月7日(3)

苺平に到着したのは、10:00。
大ナジカ峠から登り返して、1時間40分ほどでした。



続く




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この記事へのコメント
崩壊地の景色って、よく見ると結構変化が激しいですよね。
大きな岩を前景に、また撮ろうと思っていたらなくなっていたり。
ここもそうなんでしょうね。

Y-chanさんの歩行時間には遠く及びませんが、先週金峰山で星空を撮りながら一晩を過ごしてきました。滞在時間では少し勝ったかも知れませんね(笑)。
もう十二分に、へとへとです。
普段の体力作りが大事ですね。
Posted by 相模のtake at 2010年09月10日 23:36
相模のtakeさん

崩壊地、、実は、やはり年々、さらに崩れているようで、
登山道もわずかですが、縁近くを通過するようなところは
付け替えられているそうです。

千頭星山先の下降点から写真を毎年、定点的に撮り続けると
崩壊が実証できるかも知れません。
現に、いつぞや、大ナジカ峠に下っている時、
岩が落ちる音が聞こえておりました。

金峰山からの青空、さぞ幻想的ではなかったでしょうか、、
当然、滞在時間では負けてしまいますね、、、、。
機材とか重いでしょうから、ヘトヘトになっても
無理もないことだと思います。

日ごろ、私も遭難しないための体力は努力して
つけるようにしております、ジョッギング、
スクワット、、、、。

今日も暑そうですね、でも朝夕はだいぶいい感じになりました。

Y-chan
Posted by Y-chan at 2010年09月11日 07:46
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